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注文住宅放浪記 ~いよいよハウスメーカー決めへ前進~


3社をまわるうえで

おうちの買い方相談室の方に手配していただき、3社のハウスメーカーをまわることに。そして、いずれも同行してくださると。

事前にまとめたポイント
・設定した予算額を超えない
・重要視している、安全性・保証面についてどうなっているか
・仮に設定した土地で、図面と見積を作っていただく

そして、妻は妊娠8ヶ月を過ぎ、産休にも入っていた。
私は仕事をしていたものの、行けるうちに行こうと、1週間で3社全てをまわることにした。
ヘーベルハウス
パナソニックホーム
トヨタホーム

担当変わって、いざヘーベルハウス

やっぱり、ヘーベルハウスは捨てがたい。
安全性はもちろん、見た目もよく、ミーハーな私はブランド感にも惹かれていた。
ただ、以前見学した時、営業さんは一方的に話を続け、予定時間を超過していたというあまりよくない印象。

新しい営業さんは、若々しく、はきはきと、声の張る元気な方。
先ずは、いつもどおり、モデルハウス内の見学。
やっぱり、そらのまがいい。
広々としたベランダ。
もちろん他社でも似たようなベランダを作れるけれど、ヘーベルは売りにしているだけ見た目がよい。ヘーベル板の外壁とも合う。
あとは大体、もう散々見てきた、お決まりの綺麗でオシャレな設備と内装。
この辺は、どのハウスメーカーもお金さえ出せばある程度かなえられるわけで。
これですよ、これ。

そして、やはり、鬼門。
構造ブース。
ヘーベル板がいかにすごいか、鉄骨がいかにすごいか、断熱材が、なんやらが、かんやらが~。
以前別の営業さんから聞いた説明とほぼ一緒。
ヘーベルの営業さんはものすごく訓練・教育されているのだと実感した。
この説明だけでも間違いなく1時間は超えていた。

モデルハウス内見学、構造ブースの案内を終えて、ようやく少しだけ具体的な話に。
土地はどの辺で、予算はどれくらいで、みたいな。

あれ、おうちの買い方相談室の方から、その辺の情報は既に行っていて、今日は見積と間取りまで見せてもらえると思ったんだけどな……。
(はい、伏線です)

この日は全体の説明を受けて(ほぼ聞いたことある内容)、次回土地についての話をしましょう、と。
今まで次回の予定は全て断っていたが、ヘーベルには興味があったので、とりあえず次回の約束を取り付けることに。

くたくたに疲れた。
なぜなら、4時間ほど説明を一方的に聞いていたから。
しかも、妻は妊娠8ヶ月の頃。(またもや伏線です)
おうちの買い方相談室の方にも申し訳なかった。
こちらのニーズはちょろっとで、やはり圧が強く、ヘーベルの営業さんはこうなのか……、と落胆しつつも、建物は捨てがたいな、と。
ひとまず、他社の説明を聞いてから考えよう。

科学の力で性能バツグン、パナソニックホーム

パナソニックと聞けば、家電。
家づくりなんて、本業ではないんだろうな、と思いきや、世の中ではハイブランドメーカーに位置している。
セキスイハイムや一条工務店と同じような印象で、家の性能を科学の力で高める印象。

特徴。
・8階建てぐらいの家が建てられるくらいに、鉄骨が頑丈で、構造がしっかりしている。
・キラテックと呼ばれる特殊なタイルで、綺麗な状態が持続し続けられる。
・一番の特徴だと感じたのは、全館空調システム。1畳くらいの機械室を設けて、建物の下から空気を巻き上げて洗浄し、全部屋へ新鮮な空気を供給する。
・保証も長く、地震で倒壊した場合は、ほぼ全額保証してくれると。そもそも倒壊を想定していないからこその強気の保証。

いい意味で意外と性能が高いんだなあと感じた。

気になった点をいくつか。
・地面に設置された機械
全館空調が武器でありながらも、他社と違い、建物の下に機械が入ることになる。空気を巻き上げることで、地熱をいかし、効率的に綺麗な空気を全館に送れるのは確かによい。ただ、私たちが家に求めるのは安全性。昨今、未曽有の水害が報じられる中、床下浸水があった場合、この機械はどうなってしまうのか、妻が指摘。さすが、鋭いぜ、妻。全館空調は、止まる。
・値段
具体的な間取りの提案はなかったものの、探しているエリアに約30坪で建てた場合の予算を聞いたところ、設定した予算より約500万円ほどオーバー。

次の予定を入れずに、一旦ここで話を終えた。

中堅の鉄骨メーカー、トヨタホーム

トヨタ。
日本で暮らしていれば、ほぼ目や耳にすることがある世界的メーカーが手がける家づくり。
車作りで培った技術力を家に応用、トヨタホーム。
金額は、大和ハウス・積水ハウス・ヘーベルハウスといった大手より少し安いだろうという印象。

初めての打合せで、唯一、間取りと見積を見せていただいた。
この点、印象がよかった。

そらのま、とまではいかないものの、立派なベランダがあり、ガレージもついた間取りで、魅力的だった。
パースと呼ばれる立体図面で、二階の外壁にトイレットペーパーの紙巻き器が何故かついているというお笑いポイントもあり、和やかに話を聞けた。

印象的だったこと。
とにかく構造に自信。鉄骨なのはもちろん、家には重心があり、その重心まできちんと計算している。
また、耐震等級3は当たり前だが、耐震等級の中にも種類があり、耐風等級といった数値もきちんと3までとれるようになっている。

おうちの買い方相談室の方のすすめもあったように、値段がヘーベルハウスやパナソニックホームより安いという印象だったのだが、ベランダやガレージなど盛り盛りの設定になっており、予算が若干オーバーしていた。

営業さんの印象もよかったため、予算内に抑えた間取りを再度提案していただき、次の約束を取り付けた。

この日のまとめ

ヘーベルハウス、やっぱりいい。
でも、営業さんの圧があり、話は長く、間取りと見積の話ができなかった。

パナソニックホームは予算をオーバーし、予算内だったとしても坪数を抑えたり、オプションに制限がかかりそう。なので、お断りをした。

トヨタホーム、安全性はよい。予算内で抑えられるならば、候補にしたい。

ということで、ヘーベルハウスorトヨタホームということで、それぞれ再度打ち合わせをすることに。

そろそろどこに決めたかをお伝えできるか、次回、打ち合わせで私怒っちゃいました編。
乞うご期待!

きっといつか、誰かの何かに。



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