フォローしませんか?
シェア
naka_ayako
2020年9月23日 17:07
俳句が気になりだしたきっかけは正岡子規。コロナ自粛中に近所の子規庵に行こうとしたら閉まってた。子規ってどんな人だったんだろう・・・色々ネットで調べてるうちに俳句に興味もった。そのうち自分でも俳句のようなものを作ってみたり。5+7+5=17文字で表現するってキッパリしてちょっとカッコイイですよね。ともかく、最近俳句が気になってます。で、8月の終わりごろに「俳句甲子園」なるものを知りました。「俳句」
2020年9月30日 23:14
ままごとの団栗ならべ姉妹かな参道に銀杏売りの声響き梨特売ずしりと重み感じけり電話してね用なくても九月尽加那屋こあ2020.9.30
2020年9月29日 23:55
箸の先似た者夫婦芋ころり肌寒し呼び鈴伝い薄き壁往く友の心覚えし草じらみ加那屋こあ2020.9.29
2020年9月29日 00:03
秋雲を追い自転車の余所見かな秋空を突き抜けビルの乱反射色変えぬ松見上ぐれば潮の音噺家が手繰れば新蕎麦香りけれ加那屋こあ2020.9.28
2020年9月27日 23:49
秋まつり無き境内に褪せし絵馬地芝居の紅さし父の照れ笑い秋袷尽きぬ女の話かな加那屋こあ2020.9.27
2020年9月27日 00:40
秋寒に添う老夫婦傘の中裾おさえ秋雨濡らす足袋の先紙切りの秋の七草指折て加那屋こあ2020.9.26
2020年9月26日 00:50
蓮の実の穴という穴こち覗き渡り鷺雨を纏いて白き羽金色の天高く馬彼岸花顔見せの太鼓が響く秋の寄席加那屋こあ2020.9.26
2020年9月24日 23:04
置き忘れ台風それて干した傘長き夜アイロン当てし温きシャツ客降ろしバス回送車身に沁みて加那屋こあ2020.9.24
2020年9月23日 21:43
相づちを入れつ目で追う秋の蚊に等高線越えて汗ばむ秋の昼秋の朝足元のケット引寄せしため息と不在着信虫の声加那屋こあ2020.9.23
2020年9月23日 14:55
白き肌衣に隠れ薩摩芋傘ふたり秋雨前線下駄濡らし冷蔵庫干からびし隅に秋なすび秋扇そぞろ二番太鼓聴き加那屋こあ2020.9.22
2020年9月21日 23:12
秋雨に歩道橋濡れ光る苔散髪の帰り襟足そぞろ寒欠伸ひとつ銀杏売りの老婆おり栗拾う子供指先ばかり見て加那屋こあ2020.9.21
2020年9月21日 00:17
碇星刻まぬ時計ぶら下げし柳散る思い出したくない事も干茸の汁一匙に柔き口加那屋こあ2020.9.20
2020年9月19日 23:48
草わけて知らず踏まれし彼岸花鶏頭の細茎束ね軒の下大小の糸瓜揺れにし午後は雨根岸から田端にペダル漕ぐ子規忌加那屋こあ2020.9.19
2020年9月18日 22:05
頭上から秋風通り白き脛白粉の花道化師の服に似て庭木刈り異国の言葉聴こえけれ加那屋こあ2020.9.18