安眠のために尽力する

夜中。息子が1時間おきくらいに「ん゛ん゛んー」と唸ってバタバタしていた。
起きて泣き出すわけでもなく眠りが浅いような感じで、お腹をトントンと叩いてあげるくらいしかすることがなかった。

そんなことがここ数日続いている。
連日夜中にぐっすり眠れていない息子が可哀そうだなあと思い、生活を見直してみることにした。お昼寝時間がまちまちになってしまっていて夕方からがっつり寝始めてしまうということもザラにあるのだ。
よし、今日は息子の安眠のために尽力する1日としよう と決めて朝から張り切った。

■6:30 結局朝まで息子は眠ったり唸ったりを繰り返していた。
そろそろ起こそうとカーテンを開けると今日も快晴。陽の光が入った途端に息子はばっちり目を開いた。
あまり眠れていないまま起こされて不機嫌にならないものかと思ったけれど、起きた瞬間からめちゃくちゃご機嫌。
おいおい今日もうちの坊やは可愛いな。


■6:50 起きて早々ではあるが、気温が上がってくる前に朝の散歩に出かけることにした。
さっと着替えて抱っこひもを装備、スマホだけを持って家を出た。
この時帯に散歩をするのは初めてなので、まだ少し寝ぼけながらもワクワク。

またほんのりと涼しいような心地よい気温。近所の田んぼにわっさわっさと稲が実っているのを見ながら10分程度の短い散歩をした。
犬の散歩をしている人とすれ違ったり、ランニングをしている人が居たりと朝から活動的な人が多いなと感じた。

帰宅して出勤する旦那を見送ったり洗濯をしたり。朝ごはんを食べ終わったのはいつもと同じような時間帯だったけれど、朝一に散歩をしてきたぞ!という充実感があって気分が良かった。

■10:00 歩いてすぐのドラッグストアに行く。帰ってきたらお風呂に入れてあげようとぬるめのお風呂を沸かして出かけた。
まだ涼しいはずの午前中のうちに活動的に過ごそうと思ったものの、すでにかなり暑い。数分歩いただけで汗がすごい。

買い物を済ませたらお風呂に入って、水分補給がてらミルクを飲ませる。いい感じに疲れてお昼寝してくれるはずという魂胆だった・・・のだが。

■10:30 買い物から帰ってくる途中に息子が寝始めてしまった。あ、もう寝ちゃいます?汗流してから寝てほしかったんだけどだめですかね?水分摂らなくて大丈夫ですか?などと私の思いをよそに息子は爆睡。つついてみても起きる気配がないのでお風呂は後回しにすることにした。

無駄に沸かされてしまった湯船が悲しい

■12:30 息子起床。2時間、よく寝たねえ。
お腹が空いているだろうとすぐにミルクを作って飲ませた。ここで私もお昼を食べる。

 ■13:30 同じ月齢の子を育てている友だちに電話をする。子どもの安眠のために、普段どんなタイムスケジュールで生きているのかを教えてもらうためだ。
聞くと、朝・昼とお昼寝の前に散歩をしてお風呂に入れているらしい。友達の子は午前中のお昼寝をしっかりした上に、今は午後のお昼寝始めたとろこだよーと。す・・素晴らしい。

暑いから~と言って部屋にこもってしまいがちなので、うちの息子は体力が余っているんだろうなと再確認。日中外に出るのは危険な暑さなので、せめてお風呂入って遊んで疲れような。

■14:20  まだ目が冴えている様子の息子氏。そろそろ寝ていただかないと夕方がっつり寝てしまうやつだ・・。今こそお風呂に入って疲れていただこう!と張り切ってお風呂を沸かし直した。

■14:50 ぬるめのお風呂でしばらくばちゃばちゃと遊ばせた。明るいうちからお風呂に入れることはあまりないので、脱衣所に連れていった時には「え、なんですか?」みたいな顔をしていたけれど楽しんでくれたようだ。

そしてお風呂から上がるといい感じにうとうとし、しばらくすると寝始めた。お風呂効果すごい。
お風呂の効果は親にも抜群なようで、私も眠くなるが堪えて夜ご飯の下ごしらえをする。お米を研いで青椒肉絲用のピーマンを切ったりした。

■16:30 1時間程度で起きる。ミルク飲みやー。

■18:00 夜にしっかり寝てくれるように駄目おしのお出かけ。散歩がてら近所のスーパーへ。特売の卵を買う。1パック98円。安い。

■19:20 いつも20時前後に帰宅する旦那が帰宅。おお、早い!早速息子をお風呂に入れてもらう。

■20:00 お風呂から上がった息子にパジャマを着せて寝る前のミルクを飲ませる。いつもは豆電球をつけた寝室で寝かせているけれど、真っ暗な部屋の方が良いかもと日中電話した友達から聞いたので今日は暗い部屋で。
しかし我が家はプロジェクタータイプのメリーをつけて寝かしつけをしているのでタイマーが切れるまでは真っ暗な部屋にはならない。寝付くまでは息子の姿が見えるので安心だ。

■20:30 息子就寝。まだ寝たくないんですけどー!みたいな感じで泣く息子をトントンしながら寝かせる。泣いてはいたけれど案外すっと寝てくれたので眠かったのだろうと思う。

その後、夜ご飯を食べたりして私の1日も終了。息子のお昼寝やら運動量やらを第一に考えて暮らしてみた結果、大人の方もものすごく疲れることが分かった。と同時にこれまで大雑把にしかお昼寝を管理してあげられずすまんかったと思う。

ちゃんと調整してあげれば規則正しくお昼寝してくれそうな感じがあったので、こちらがバテない程度に続けていこうと思う。

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