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止まっていた時計【2024新潟JS回顧録】

『小牧加矢太騎手、重賞初制覇。小牧太騎手の園田復帰が決定し、父がJRA所属として最後の週に行われる重賞で達成。相方は一昨年の新潟JSの覇者、ホッコーメヴィウス。このレースは小牧加騎手が初めて重賞に騎乗したレースであり、自身のJRA初勝利をくれた盟友ヴァーダイトと挑んだもの。かつて目線の先にあった大きな壁。2年後自身が同馬に乗り嬉しい戴冠、そして馬の1年8カ月ぶりの復活Vをささげた。』 ↑フィクションでももう少し加減しない? 2024新潟JS 現地観戦レポート  2024年

    • ホッコーメヴィウスチャレンジ、そして各馬短評 ~2024東京JS~

       ―――2022年重賞3勝、7カ月の休みを経て2023年東京JSに挑んだホッコーメヴィウス。結果は12頭中9着。 屈辱の昨年から約一年。今年の再びやつが帰ってきました。 2023年は東京JSを始動とし、その後重賞3連続着外。 主戦を黒岩騎手から平沢騎手にシフトし阪神JS2着、東京HJ2着と終わらせた馬と言わせない活躍はまだ最近のことのよう。その後は11月京都JSに向かうと思いきやまさかの方針転換。長丁場の障害重賞の続く冬と春を丸々休みとし、まるでここを焦点にしてるかのような

      • 【2024 競馬】ホッコーメヴィウスの鞍上は誰になるのか?

         2023年の暮れ、平沢健治騎手が12月31日をもって現役を引退することを発表しました。引退後は調教助手としてご活躍されるそうです。  中山大障害、マイネルレオーネへの騎乗がラストライドとなり、結果は7着でしたが、レース後は障害騎手の仲間やファンの歓声に見送られターフを去りました。  平沢騎手といえば年間10勝以上5回、年間複勝率4割以上が4回、重賞勝利が5回と数々の偉業で知られる剛腕ジョッキー。中でも2020年京都ジャンプステークスでタガノエスプレッソに騎乗し勝利、オジュ

        • 【競馬】"一騎打ちレース"の3番人気と3着馬を調べてみた

           2023年のジャパンカップ。 昨年の年度代表馬イクイノックスvs三冠牝馬リバティアイランドの一騎打ちムードが強く、オッズもこの二頭に集中。3番人気となったダービー馬、ドウデュースの単勝オッズは13.2倍を付けました。 結果、レースはイクイノックスの圧勝、リバティアイランドも古馬勢をかわし2着とオッズ通りの決着に。3着に追い込んだのは二冠牝馬スターズオンアースでした。  このようなGIや重賞における一騎打ちレースは時々ありますが。ここで私は気になったことが過去の一騎打ちレー

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