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パパは魔法使い【日記】

5歳になる娘にとって私は魔法使いである。『パパは何でも作れる』と思っている。そんなだから毎度不意討ちのように頼み事が飛んでくる。

以前作ったリカちゃん人形用のドールハウス。実は天井裏があって、その小さな狭いスペースはシルバニアファミリー用の隠れ家になっている。何を言っているのか分からないかもしれないが、実際そうなのである。

画像で見れば想像しやすいね。
さてこの天井裏のスペースで暮らしているシルバニアファミリーの家族は4体なのだが、彼らの為にガスレンジとフライパンを作ってくれと頼まれた。

そんなわけでチャチャッと作った。ガスレンジを木で、ダボを輪切りにしてつまみの部分に見立てた。

フライパンは石粉粘土をコネコネして色を塗って作った。柄の部分は直径3mmの丸棒である。

「できたよー」と娘を呼ぶと喜々として遊び始めた。どうやって遊ぶのかなーと眺めていると、シャツのボタンを持って来て、「これがパンケーキやねん」と言ってフライパンの上にポンと乗っけた。

それを撮ったのが先程の画像である。

うまいこと見立てて遊ぶもんだと感心した。
パパも魔法使いだと思われているが、娘もこれまた魔法使いなのだとしみじみ思った。

#日記 #エッセイ

ここのコメントを目にしてくれてるってことは最後まで読んでくれたってことですよね、きっと。 とっても嬉しいし ありがたいことだなー