#ショートエッセイ
小さく発信して小さく届ける
力の無い者たちが言いたい事を伝えるのは大変だ。
いきなりみんなに聞こえるぐらいバカでかい声でしゃべっても 全くうるさくて誰も聞いてやくれないだろうから、草の根的にちょっとずつちょっとずつ刻むように伝えてゆくしかない。
そのちょっとずつを星の数ほど続けてようやく誰かが耳を傾けるようになる。
しかし聞いてくれる人が増えてきたとしても声を大きくすることをしてはいけないのだなと最近ようやく気づいた。や
お金を貸すという発想はどこから来たのか?【全ては種からはじまった】
子供の頃、お金を貸すだとか借りるだとかのイメージがいまいち理解できずにいた。
そもそもあんな紙切れに1,000円だとか10,000円だとかの数字や文字が書かれていて、それをそれだけの価値があるものとして大の大人がみんな信じていていることさえ不思議だったのだ。
ましてやそれを貸し借りして、返すときには利子利息を乗っけて多く返す。
どこからそういう発想になったのか子供の頃の私には不思議でしょうがな
映画のエンドロールと帰りゆく人影、それを眺めるのが好きなんですよね
独りで何をするわけでもなくボーとしているのが好きな私はちょっと変わってるかもしれないが、人影を眺めているだけで幸せだったりします。
特に映画のエンドロールが流れる中、スクリーンの片隅に見える人影の動きは最高にお気に入りで、
人間模様っていうのかな?
暗がりの中で見える幽かなシルエットがとても尊く感じるのです。
遠慮しながらも足早に帰る人、彼氏であろう男性に嬉しそうに話し掛ける女性、エンドロ