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しまコト広島講座【5】 〜つながりプラン発表会〜

”定住や移住ができなくても、島根と関わり続ける方法は?”
そんな自分なりの関わり方を探すために始まった「しまコトアカデミー広島講座」。

現地プレイヤーから学んだこと・受講中の様子は、下記マガジンにまとめています。


さて今回で、とうとう最終回。
受講生それぞれが島根との関わり方を発表する、「つながりプラン発表会」です。


会場は、島根県益田市のMASCOS HOTELさん。

着いた瞬間、もう大興奮!!!
オシャレなデザインにワクワクが止まりませんでした!
「これは良い写真が撮れるぞー!noteにも使えるなー♪」と意気込んでいたにも関わらず…到着直後に受講生やしまコト事務局の方々と話していたら、写真を撮るのを忘れて帰ってきてしまいました。(痛恨のミス!)


でもね、写真がなくても、オーナーさんのMASCOS HOTELへの想いや空間の温もりはハッキリと覚えています。
そして数ヶ月前までは全く知らなかった受講生たちが、
「久しぶりー!」
「あ、髪切ったんだね!」
「この前はお世話になりましたー!」
など、”知り合い”として会話している景色は、MASCOSオーナーさんの想いも聞いたからか、とても温かい空間に感じられました。


ということで、今回はホテル1階のBAR&DININGでこの日のために用意してもらった特別メニューもいただきながら、発表会のはじまり、はじまり〜!



つながりプラン発表会は講師がすごい!

発表会は、受講生がそれぞれ考えた「これからどうやって島根とつながっていくか?」というプランを一人ずつ発表し、その後に講師の方々から講評・アドバイスをいただく流れでした。

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講評してくださる講師陣も豪華で、雑誌ソトコトの指出編集長、ローカルジャーナリストの田中輝美さん、東京講座メンターでもある三浦大紀さん、しまコト卒業生でもあるNPO法人てごねっと石見の竹内希さんが務めてくださいました。
(講師それぞれの経歴は、下記しまコトHPをご覧ください。)


その講師の方々の姿勢も本当に素敵でした。
受講生それぞれのアイディアを否定せず、全てのプランに「いいね!楽しみだね!」と前向きに講評してくださっていました。「こんなプランしか考えられなくて…」「実現するか不安だけど…」と勇気を出して発表した人もいたはずです。豪華な講師陣に評価されると思うと、不安もあったかもしれません。


でもこの場は、ビジコンではありません。
受講生それぞれが決めたプランが、正解です。

「定住しなくてもいい」と言い切っているしまコトを理解している講師だからこそ、作ることができた環境だなと思いました。


またさらに感動したのは、講師方々の講評・アドバイスの内容です。どの講師の方も「なるほどー!それからやってみよう!」と次につながる新しい視点を加えてくださっていました。だから他の人の発表を聞いているだけでも、とてもおもしろかったです!


そして気になる、受講生の発表プランはと言うと、

・カタチになるのが楽しみなプラン
・私には無かった視点で作られたプラン
・「受講生の特技や趣味」と「地域課題」をうまくマッチングしたプラン
・新しい仕組みや価値を生み出すプラン

など、半日の発表会中ずーっと飽きずに聞いていられるプランばかりでした。本当はこのnoteでそれぞれのプランを丁寧に紹介したいくらい、全部素敵でした!

でも、あえてここでは紹介しません。

なぜなら私のプランは「同期の仲間たち、そして卒業生たちの”その後”」に関わるからです。


私のしまコトプラン

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私のプランは「しまコトの”その後”をつなげる、しまコト新聞(仮)創刊」です。
せっかくなので、ここで私のプランへの想いを書かせてください。

私がこの数ヶ月間、しまコトを受講しながら感じたこと。それはいろんな人が、いろんな場所で島根に関わろうとしていることへの「感動」でした。
島根に住んでいる人、移住した人、戻ってきた人、そしてしまコト受講生。それぞれが抱く島根への想いに触れて嬉しかったと同時に、全プランが実現したらものすごい世界が待っているかも!とワクワクしました。


でも実際には、
・実現できて、うまく進んでいる
・実現したけど試行錯誤中
・実現できなかった(またはしっくりこなかった)
…など、過去も現在もいろんなフェーズがあったはずです。

それなら、プラン実現に必要なもの(ノウハウ・知恵・サポート体制など)を卒業生同士で共有できるメディアがあったらどうだろうか?と考えました。
そのメディアがきっかけで、それぞれの”島根への想い”に可能な限り最後まで伴走する存在になれたらいいなと思ったのです。


進んでいる人も、歩き出そうとしている人も、立ち止まっている人も。
「島根のために何かしたい!」という火種を、大切に守るために。
卒業生同士が互いに応援したり、助けたり、学び合うきっかけとなる存在に、「しまコト新聞(仮)」がなれたら良いなと思っています。


もらったものを、還元する

さて、私はこれからいろんな方に相談し、アドバイスをもらいながら、プラン実現に向けてスタートします!


しかも今回わたしは偶然にも指出編集長と田中輝美さんと同席という、びっくりするほどの良席に座っていたので、指出編集長からも色々と教えていただきました。本当にありがたい!ラッキーすぎる!
「もらったものは、きちんと返そう。」
いただいた時間、知識、ご縁を還元できるように、改めて気を引き締めた時間となりました。


そしてこのnoteマガジンは「しまコト受講レポ」でもあったので、これで一旦終わりです。


でも、このnoteでの発信は続けます。
これからは、しまコト新聞(仮)の制作過程やこぼれ話なんかを、引き続き書きたいと思っています。
興味がある方は、ぜひ引き続きフォローしていただけると嬉しいです^^


そして最後に。

号泣するほど不安だった講座も、たくさんの方に助けてもらったおかげで一回も休まず完走することができました。今はこのnoteを書きながら、同期やスタッフの方々の温かさを思い出して泣けてきます。
勇気を出して飛び込んでみて、本当に、本当に、よかったです。
ありがとうございました。

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そして最後まで読んでくださった方も、ありがとうございました。
「今後に乞うご期待!」などと大きなことを言えるタイプではありませんが、それでもこれからの制作過程はきっと楽しい時間だと思います。作り上げる時間こそが、楽しいはずです。
なので、これからも良ければお付き合いいただけると嬉しいです。


今まで応援ありがとうございました。
そしてこれからも、どうぞよろしくお願いします^^

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