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チャート分析 21/5/17

こんばんは、僕です。第二次イーロン砲が来た一日で全体的に下落した一日。簡単に言えばテスラ社保有のBTCを手放した若しくは手放す可能性を示唆した彼のツイートによる影響を受けた。ファンダ的には割とダメージ。ではチャートを見ていこう。

本日のお品書き


BTC

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所感:本格的に下落の始まりか。
 第二次イーロン砲による影響を受けとうとう一時的に500万円台を切ってしまった。ファンダが弱い状況でのこれは会心の一撃である。次のサポートラインが3月の460万円程なのでここらまで落ちる可能性は大いにある。短期的に見れば下落トレンドの中央付近かその少し上までは回復するだろうが中長期的には落ちる目線で良いだろう。
 これに加え、仮想通貨市場全体に大きな影響を持つBTCが下落トレンドに突入するとなると他のアルトコインの先行きも少し不安になる。BTCとの相場連動は少なからずあるため、早めに上昇トレンドに持ち直してほしいところだ。


ETH

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所感:BTCと同じく下落トレンドへ。
 まず、便宜上4時間足のチャートにしている。緩やかな下落トレンドが始まったと言える。短期的には40万円台に持ち直すだろうがその後は、BTCの件もあり不安材料が多い状況。マックディーもゼロラインをしばらく割り続けることだろう。ということでロングポジションは40万円台に乗りしだいポジションを外した方が賢明である。

XRP

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所感:昨日の伸びで上抜けしなかったことは少し不安。
 昨日大きな伸びをいったん見せたが、ここにきて沈静化。訴訟問題の進展と相場が連動している模様。おそらくチャートも訴訟問題が発展次第上抜けもしくは下抜けするだろう。マーケット全体の地合いが悪い中、どのような動きを見せるだろうか。BTC、ETHが落ち目の中XRPのみ勝ち抜ける未来は期待したいが、楽観視はできない状況。一度下抜けしてしまうと100円のサポートラインまでは落ちる覚悟は持つべきだ。
 逆に、上抜ければ最高値更新、その後は250円から350円の間までは見込めるだろう。訴訟問題さえ解決すればBTC、ETHから資金がXRPに流入する可能性も大いにある。クジラ達(50億円以上を投じる投資家らの総称)の機嫌次第かもしれないが。

IOST

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所感:短期的には回復するか。
 第二次イーロン砲が飛び火するも、まだましな部類になる。しかし、サポートラインを一時下抜けたことにより不安定感は否めない。短期的には移動平均線辺りまで回復するだろう。ロングポジションはBTCと同様に反発した辺りでポジションを外すことも視野に入れるべきだろう。そして、もし上抜けた場合は即座に買いポジという判断が賢明と言える。

まとめ


マーケット全体がBTCの影響を受けているため、先行きが不安な状況が続く。これがバブル崩壊のきっかけとならないことを祈るばかりであるが、現物のガチホ勢はこれに惑わされずに意思を貫いてほしい。

翌日のチャート分析

前日のチャート分析


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