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チャート分析 21/5/16

こんばんは、僕です。今日もマーケットを見ていこう。
全体的に相場が回復した一日。ただ、先日までの調整の反発の範囲内なので油断は禁物といったところか。では個別的に見ていこう。

本日のお品書き


BTC

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所感:目線は変わらず、注視が必要。

 前日の陰線から少し持ち直したが、若干の上ヒゲを付ける形となった。ダブルボトムを維持できているため精神衛生上は◎な一日。ただMACDがゼロラインを下回る状況が続いている。そのため、ゼロラインを抜け、ゴールデンクロスを形成するまでは心配な状況が続く。逆にゴールデンクロスさえ形成されれば下落トレンドは否定できるのではないだろうか。

ETH

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所感:上昇は一旦ストップか。
 日足で見れば上昇の波は一旦収まったように見える。このままヨコヨコ、微減を続け、移動平均線までは落ちるだろう。その後であるが、MACDがデッドクロスを形成しているため、しばらくは前回のような爆伸びは期待できない。ロングもそろそろ切らないと思わぬ損失を招く可能性もある。一旦は損切り・利確すべきだ。

XRP

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所感:良い動き。
 やはりレンジを割ることなく少し強めの上昇を迎えた。MACDもゴールデンクロス待ったなしの状況で非常に期待ができる。SECの訴訟問題が進展したことが背景にあるのだろう。このチャート形状に加え、好ファンダというそろい踏みである。明日はフィボナッチでも引いてどこまで伸びるか予測することにする。ロングをするのであれば今か、もしくは一度調節を迎える可能性もあるので、そこで押し目買いがおすすめ。肌感で言えば150円半ばだろうか。

IOST

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所感:安心はできない。
 まず、青のラインが三角持ち合い、黒のラインが上昇トレンドの底値ラインである。青のレンジで動いたとしても、そこからの下抜けもあり得る。そのため、黒のラインを上抜けするまでは安心できないだろう。MACDも下向きであり、今日も10%程度戻したが、上ヒゲでもあり、楽観視はできない。現物はガチホでいいが、ETHと同様にロングは損切り・利確のタイミングでもあるだろう。IOSTで粘らず、XRPに移した方が期待値は高い。


XLM

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所感:中長期的には上昇トレンドは継続するだろう。
 初登場のXLM。XLMはXRPの弟分のような存在であり、簡単に区別するなら前者は個人向け、後者は法人向けである。
チャートに目を向ければ、高値更新をしたことは一目瞭然である。ただ、上ヒゲをつけ、高値のラインにタッチしたところで一旦調整はあると思われる。そのため、今買うと高値掴みになってしまうため、調整後の押し目買いが王道だろう。MACD的にも一週間以内にはデッドクロスを形成するだろう。
ただ中長期的には、XRP好ファンダとチャート形状の期待もあるため、まだ伸びる可能性はある。XRPと良くも悪くもリンクした値動きを形成する傾向にあるためXRPとセットで注目した方がいい。

まとめ

 ここにきて良い銘柄と心配な銘柄が二分された。特にXRPは爆伸びが期待できるため勝負の時は秒読みである。精神衛生上は少し良い一日になったのではないだろか。
では、また明日。

翌日のチャート分析

前日のチャート分析


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