実はインフルよりザコい新型コロナ

「12万字 192ページの書籍」を
14分の1に圧縮して
「8,000字 書籍13ページ分」で解説

猛威を振るう新型コロナウイルスですが、その実情を知っている人はごく一部です。

今回は京都大学ウイルス・再生医科学研究所の准教授の宮沢孝幸氏の著書「コロナ脳: 日本人はデマに殺される」を要約していきます。

私はこの本を読んでそれまでの新型コロナウイルスに関する認識を大きく改めることになりました。

本書の論調は偏った考え方ではあるとは思いますが、これと同じようにマスコミによる報道もまた偏っているのではないでしょうか。

このようにテレビや書籍、インターネットで、両極端な意見や考え方を知り、自分である程度判断できるようにしていくことが重要だと考えます。

また新型コロナウイルスで大活躍中のPCR検査ですが、実は30%の確率で偽陰性になり、丁寧にやるほど偽陽性になる不正確な検査キットになるなど、いまの新型コロナ騒動は色々とカオスです。

それでは解説していきます。

実はインフルより大したことがない新型コロナ

実は、新型コロナウイルスはインフルエンザよりも大したことがない、というのをご存知ですか?

「何を言っているんだ」と感じる方もいるかもしれませんが、実際のデータを比べてみれば一目瞭然です。

  • 日本でインフルエンザに感染する人は毎年1,000万人以上

  • 感染者のうちインフルエンザが直接的な原因で亡くなる「直接死」は約3,000人

  • インフルエンザがきっかけとなって亡くな「関連死」を含めると1万人

対して、新型コロナウイルスはどうでしょうか?

  • 2021年1月下旬までで死者は累計でおよそ5,600人

  • 2021年1月14日時点で、新型コロナの「検査陽性者」は約30万人

日本で初めて新型コロナ感染者が出たのは2020年1月15日なので、2021年1月でちょうど1年ほどになりますが、それでも死者はインフルエンザの半分に留まっています。

ハッキリ言ってインフルエンザに比べると新型コロナウイルスの死者数も感染者数も多くはないのです。

新型コロナは検査しまくってこの数字

重要なのは、新型コロナはしらみつぶしにとにかく検査をしまくって検査陽性者数が1年で30万人ということ。

一方でインフルエンザは、熱があったり頭痛やせきといった何らかの症状が出て、病院で検査をしてわかった感染者の数です。

インフルエンザでも無症状者はいますが、無症状者の場合は検査をしないため感染者としてはカウントされません。

また、インフルエンザは症状が出ても家で寝て自己流で治すという人も一定数いるため、そのような人もカウントされません。

しかし、新型コロナでは無症状者でも検査をして陽性となれば「陽性者」になるし、陽性者と関わりがあった人も検査されるためどんどん陽性者が増えていく仕組みになっています。

つまり、インフルエンザ感染者の数は実際の感染者数よりも低く出ており、実際はもっといると考えられていますが、その数字に遠く及ばないのが新型コロナ陽性者数なのです。

「陽性者」は「感染者」ではない

ところで、先程から新型コロナに関しては「感染者」ではなく「陽性者」という言葉を使っていますが、この2つは違うため気をつけておきましょう。

新型コロナでは無症状でもなんだろうとPCR検査で陽性となれば「陽性者」となります。

感染者とは「発症した人」のことを指しているため、陽性者には無症状者も含まれているため、通常よりも数字が大きくみえてしまうのです。

実際に、当初の報道などでは「感染者数」としていましたが、途中から「検査陽性者数」に変更されています。感染者と陽性者は同じではありません。

死者数の比較

死者数を詳しくみていきましょう。

厚生労働省の人口動態統計ではインフルエンザの死者数は下記のようになっています。

 ■ 2019年に3,575人
 ■ 2020年に3,325人

この死者数は、インフルエンザが直接的な死因となった「直接死」で亡くなった人の数です。

この直接死による死者数と比較して「新型コロナの方が死者数が多い」と言う人もいますが、それは誤っています

なぜなら、「直接死」だけでなくインフルエンザが原因となって持病が悪化して亡くなった「関連死」の死者数も含めた「直接及び関連死」で比較するべきだからです。

年間における「直接及び関連死」の死者数は約1万人とされています。

しかし、新型コロナは期間にもよりますが1年でやく3,400から4,200人です。

新型コロナのおかげで死者数が減った

実は日本では、新型コロナが流行ったおかげで総死者数が減っているという事実があります。

死者数が例年よりも何人くらい増えたのかを指す「超過死亡」というものがありますが、欧米ではこの超過死亡がかなり増えているのです。

イギリスではおよそ8万5,000人も例年より多く亡くなり、戦後最悪となっています。また、超過死亡が世界で最も多かったのはアメリカでは、47万5,000人も例年よりも多く亡くなっていて、その3分2のは新型コロナが死因です。

このように欧米では超過死亡が増加しているため、日本でも増えていそうなものですが、実は日本では超過死亡が減っているのです。

しかし日本では人口動態統計によると、2020年は2019年よりも9,373人も亡くなる方が減っています。

アメリカの経済誌である「ウォール・ストリート・ジャーナル(2021年1月14日)」で、世界各国の超過死亡者数を比較されており、掲載されている59カ国のなかでは最も日本の超過死亡のマイナス幅が大きいのです。

つまり、世界中で混乱を巻き起こし、死者数を増やしているパンデミックのなか、日本だけは死者数が減っているのです。

その理由を、本書の著者である宮沢氏は、日本のコロナ対策が過剰だったからと結論づけています。

しかし自殺者数は大幅に増えている

日本では総死者数は減ってはいますが、自殺者数は増加しています。

東京都健康長寿医療センター研究所によると、2020年2月~6月まで自殺者は減っていたのですが、7月から10月までの第二波の時期では2019年の同じ時期に比べて16%も増えました。

なかでも女性の自殺は前年よりも37%増え、20歳未満の子供では49%も増えています。

警察庁の統計によると、2020年の自殺者数は2万919人となり、前年より750人(3.7%)増加しました。

女性の自殺は前年と比べて14.5%増加し、厚生労働省、文部科学省によると、小学生・中学生・高校生の自殺は前年と比べて41.2%も増えています。

何が問題かと言うと、日本では新型コロナでは20歳未満の人は1人も亡くなっていないことです。

それなのに、テレビのワイドショーやニュース番組で連日不安を煽り続けるせいで、本来亡くなることがなかった命が亡くなってしまいました。

これを著者の宮沢氏は「マスコミが殺したようなもの」と言っています。

「コロナ死者を1人も出してはいけない」という雰囲気

東京都の発表によると、新型コロナで亡くなった人の平均年齢は79.3歳で、そのほとんどが糖尿病や高血圧、腎疾患などの持病を持っていました(2020年8月2日)。

そして、新型コロナの死者数は男女別で見ると男性の方が2倍ほど多く、日本人男性の平均寿命は81.41歳です(2019年、厚生労働省調べ)。

この状況で「高齢者の新型コロナ死者を1人も出してはいけない!」という雰囲気が社会に蔓延しつつありますが、これは少しムリがあるのではないでしょうか?

さらに言えば、インフルエンザや他の死因で亡くなる方は他にもたくさんいるのに、なぜ新型コロナの死者だけはタブーのような空気になっているのでしょうか。

実際、インフルエンザでは毎年1万人以上の死者が出ているのに、誰も「インフルエンザで死者を出してはならない!」と言う人はいませんでしたよね。

インフルエンザで肺炎が重症化した人は集中治療室(ICU)に連れていき、人工呼吸器やECMO(体外式膜型人工肺)につなげて何としても助けようとしていましたか?

現在、死者数がおよそ5,000人前後の新型コロナによる医療崩壊が問題になっていますが、毎年1万人以上も亡くなるインフルエンザで今まで医療崩壊が起きなかったのは、そういうことです。

ここで終末期医療が専門の萬田緑平氏の言葉が紹介されています。

「80歳以上の人を人工呼吸器につなげたら、半分くらいの人はボケると思います。歩けなくなります。7割くらいは違う人になっちゃうと思います」

「PCR検査陽性」の本当の意味

先程軽く説明しましたが「感染者」と「陽性者」は違います。

PCR検査で陽性になったとしても、症状が出ていなければ「感染者」とはいいません。

そもそも、鼻などの粘膜にウイルスが付着しているだけで、細胞の中に入っていない人もいます。そのような人は無症状者ですがPCR検査では「陽性」と判定されてしまいます。

一般的には粘膜だろうとウイルスがあれば感染者だと考えている人が少なくありません。しかし実際には、新型コロナ以外にも発症していないだけで体内にウイルスや細菌はウジャウジャいます。

したがって、「PCR検査で陽性になった人は1人残らず隔離しなければならない」というのはおかしいのです。

陽性者を隔離する理由は他の人に感染させないためですが、無症状者は人に感染させる力はほとんどありません。

無症状者が人に感染させる確率は0.7%

アメリカのフロリダ大学やワシントン大学の研究では、コロナの家庭内感染者の調査結果が2020年12月に発表されていますが、それによると無症状者が他の家族に感染させた確率はなんと0.7%でした。

症状が出ている人が感染させた確率は18%です。

宮沢氏は、外を歩いていて人にうつすことはほぼありえないとしています。

なぜなら、人がウイルスを感染させるためには、ある程度まとまったウイルス量が必要だからです。細菌は自分で増殖することができますが、ウイルスは細菌と違って細胞内に入り込まないと、自己増殖することができません。

ということは、テーブルやドアノブ、手に新型コロナウイルスが付いていたとしても時間が経てば勝手に死んでしまうのです。人の鼻や喉の粘膜に付かなければ増殖できません。

100万個単位のウイルスがなければ感染しない

人が新型コロナウイルスに感染するためには、どれほどのウイルス量が必要なのかはまだ明確にはなっていません。

しかし、新型コロナのワクチンを開発するためにアカゲザルを用いた実験が行われています。この実験では、アカゲザルを感染させるためには100万個単位のウイルスを肺に直接流し込んでいます。

つまりワクチン開発の研究者は「100万個単位の量のウイルスがなければ確実に感染させることができない」と判断しているのです。

この研究を踏まえて宮沢氏は、今までのウイルス研究のデータに基づくと人の場合は、少なくとも1万個ほどのウイルスがなければ感染しないと考えています。

それでは、1万個のウイルスとはどのくらいの量なのでしょうか?

発症前後では体の中のウイルス量が最も多くなっていて、その状態では口の中に1ミリリットルあたり100万個ほどのウイルスがあり、そのうちの1万個が唾液や飛沫が他人の口や鼻に入り感染する、という具合です。

ウイルス1万個が含まれた唾液は、およそ10マイクロリットル。小さめのスポイトの一滴が20マイクロリットルなので、その半分くらいになります。

つまり、感染者の半滴の唾液を、鼻や口で吸い込むと感染すると考えられます。

マスクやソーシャルディスタンスが重要な理由

新型コロナウイルスは、半敵ほどの飛沫で感染する可能性が高まると解説しました。

しかし、半滴もの量の唾液が一気に口や鼻に入り込むことがあるでしょうか?

それこそマスクやソーシャルディスタンスを保っていれば、そのリスクは大幅に下げられます。なぜなら、半滴ほどの量の飛沫は重いため、空気中を舞う前に落ちてしまうからです。

また、ドアノブやテーブルから手に付いたウイルスが目や口に入る可能性はありますが、その総量が半滴にもなることはまずないでしょう。

さらに、先程も言いましたがウイルスは細菌と違って、勝手に増えることはなく、時間が経てば消えてしまいます。

手についたウイルスの総量を減らせばいいだけなので、水でサッと手を洗うだけでもかなりの数が減らせるため、これだけで対策としては十分なのです。

宮沢氏は石鹸で何十秒も洗ったり、アルコールを何度も使うのは過剰な対策だとしています。

石鹸やアルコールの使い過ぎで免疫力が下がる

手を洗いすぎたりアルコールを使いすぎると、皮膚表面に存在する常在菌が減ってしまうことも問題視されています。

宮沢氏は自身が水虫になったとき、足の裏を何度も軽石でこすり洗をしていましたが、皮膚科の先生は「洗うのはNG。軽石はもってのほか」と注意されました。

その理由は、常在菌がいなくなることもありますが、皮膚は自然に抗菌物質を出していて、皮膚を洗いすぎるとそれが出なくなってしまうからです。

そして宮沢氏は石鹸もこすり洗いもやめた途端、すぐに水虫が治ったといいます。

一時期、大阪の吉村知事がきっかけでイソジン(ポピドンヨード)を推奨して叩かれましたが、イソジンでのうがいもまたよくありません。

京都大学の研究ではイソジンを使いすぎると、喉の粘膜が傷つき免疫力が下がってしまい、むしろ風邪を引きやすくなることが明らかになっています。

したがって、うがいをするなら水だけで行いましょう。

PCR検査の問題点

PCR検査の問題点は、ウイルスがどんなに少なくても1個でもあれば「陽性者」として認定しようとしていることです。

1ミリリットルの唾液に100万個単位でウイルスがなければ飛沫感染は起きにくいと考えられるので、あまりにも少ないウイルス量で陽性認定をしていると隔離が必要ない人も隔離しなければなりません。

また、宮沢氏はたった数個のウイルスを検出しようとすると、偽陽性が高確率で出るといいます。

さらに、今増えている民間のPCR検査にも警鐘を鳴らしており、PCR検査は素人がやるものではないのです。

例えば、検査中の試験管を開けた時に、試験管の中の液体が飛沫として空気中を浮遊することがあり、空気を入れ替えでもしない限り何日も浮遊します。

これを「コンタミネーション(実験汚染)」と言うのですが、これがほかの検体に混ざってしまい、正確な結果が得られなくなってしまうのです。

1,000個単位でウイルスが存在するか検査するのであれば、空気中のウイルスが1つ混ざったところで結果は変わりませんが、数個単位で調べるのであれば1つ混ざっただけで検査結果が変わります。

検査のプロが行う場合、数個単位で検出するときは厳格に検査をするために、同じ検査を別々の独立した3箇所の施設で行うほどです。検査後にそれぞれの結果を比べますが、そこまでやっても結果が一致しないほど難しい検査だとされています。

また、「PCR検査は偽陽性・偽陰性だらけ」ではPCR検査の正確性の低さについて解説しているので合わせてご覧ください。

ウイルスは変異しながら弱毒化していく

少し前から、イギリスやインドで変異株が広がり、細菌では日本でも広がりつつあります。

この「変異株が恐ろしい」と報道されていますが、実際のところはまだよくわかっていません。

しかし、基本的にウイルスの変異は日常的に起こっており、その特定の変異株だけが広がっていきます。

さらに、一般的にはウイルスは変異しながら弱毒化していきます。その理由は、ウイルスは宿主に寄生して生きていかなければならないので、強毒化しすぎると宿主を殺してしまったり動けなくさせてしまうため、感染を広げられなくなるからです。

一方で弱毒化したウイルスでは感染者は軽症で済み、動き回れるので結果的に弱毒化ウイルスが広まります。

宮沢氏は、「すでに新型コロナウイルスは弱毒化しきっているため、これ以上は弱くならないのではないか」としています。

ウザがられる日本医師会

マスコミでは「日本医師会」が何度か登場してきますが、彼らは研究団体でもなく学術団体でもなく、実はただの「業界団体」だということはご存知でしょうか?

日本医師会は医者の利益を最優先する団体で、自民党を支援する団体でもあり圧力団体でもあります。

その医師会が、国民に対してなぜか偉そうに上から目線で「自粛しろ」と説教をしていることにイラついている人は少なくありません。

「医師会が自粛を求めるのは、少しでも医療崩壊を抑えるためだから仕方ないじゃないか」

という方もいるかもしれません。

しかし、これは有名ですが日本の人口当たりの病床数は世界で最も多く、ICU(集中治療室)の数は欧米よりも少し少ないくらいで、さらに重傷者数は欧米より圧倒的に少ないのです。

病床数が世界一多いのになぜ、医療崩壊が起きるかもしれないような状態になるのでしょうか?

その理由は、日本の病院の8割が新型コロナ患者を受け入れていないからです。

8割の病院が受け入れない理由は「お金」

なぜ、8割もの病院が新型コロナ患者を受け入れていないのでしょうか?

その答えは単純に「お金」です。

日本の病院のほとんどは民間であり、利益が出なければ病院を経営していけません。

そして、日本の病院のビジネスモデルは、高齢者を入院させて病床を埋めて稼ぐ仕組みになっているので、日本医師会はその邪魔をしてほしくないわけです。

新型コロナ患者を受け入れてしまうと、コロナ患者以外の高齢者に来てもらえなくなってしまいます。

もちろん、病院の規模や人員の都合や、コロナに対応するお金がないといった事情で受け入れられない病院もあるとは思いますが、それだけではないでしょう。

7割の医者がコロナ患者の受け入れを肯定している

8割の病院がコロナ患者を受け入れていないとはいえ、そこで働く医者が嫌がっているわけではありません。

医療人材ビジネス社が行ったアンケートによると、7割ほどの医者が新型コロナ患者の治療にあたる意志があると回答しています。

つまり、現場の医者にはやる気があるのに、お金や経営上の都合によって新型コロナを受け入れられていない状況なのです。

新型コロナに対応する医療従事者に100万

本書ではこのような状況に対する解決策として、「新型コロナに対応する医療従事者には一ヶ月に100万円だせば良い」と提案しています。

病院側はコロナ患者を受け入れるとすると特別な対応をしなければならず、それには膨大なコストがかかります。

さらに、コロナ患者を受け入れているということで風評被害が広まり、一般の患者が来なくなり、さらに経営を圧迫します。

このように、新型コロナに対応してくれている病院が赤字になるような状況はどう考えてもおかしいはずです。

コロナ患者を受け入れることで赤字になるのであれば、8割の病院が受け入れないこともうなずけます。病院側も医者や看護師などに給料を払っていかなければなりません。

しかし、こうなることで医療崩壊が生じてしまいます。

だからこそ、コロナに対応する医療従事者には一ヶ月に100万円、病院には1,000万円くらいポンと出してしまえばいいのではないでしょうか。

国民に1人10万円の給付金を配っていましたが、それよりも最前線で新型コロナに対応する病院や医療従事者にお金を回すべきです。

感染者の比率はたったの0.25%

新型コロナウイルスの流行が始まってから最初の1年の検査陽性者数はおよそ30万人。

日本の人口に対して、たったの0.25%です。

さらに、このうちの約半分は無症状者です。

つまり、発症する感染者は1,000人に1人か2人で、新型コロナウイルスに感染する確率はかなり低いと言えます。

また、高齢者は死亡するリスクが高いとされていますが、高齢者だとしても亡くなる人のほうがかなり少ない状況です。

このようなデータをもとに、本書では新型コロナウイルスをこのように締めくくっています。

(新型コロナウイルスは)
ほとんどの人にとっては「めったにかからないただの風邪」なんですよ。


 ▶ 無料公開中のマガジン「新型コロナウイルス・ワクチンの教養」を見る。

 ▶ Amazonで参考書籍「コロナ脳: 日本人はデマに殺される」をチェックする。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?