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愛おしいという気持ちの服

こんにちは、お久しぶりです。

3月に専門学校を卒業してから、
5月 / 大阪「はじめての展示即売会」にてワンピースを
8月 / 東京「2019ss 風にゆれる光」にて夏のお洋服を発表しました。

専門学校で3年(留学中を含めると4年間)服を学び / 考えてきてそれを踏まえていざ真剣にクリエイションをはじめて約半年、自分が向き合うべき課題がどんどん見えてきました。

もちろん集客やSNS、直接ビジネスに繋がるようなことでの課題も山積みですが、今わたしが特に考えないといけないことは地球や環境への配慮、そしてその先にある服を作り出す意味などについてです。

具体的に、自分が服を作る上で学生時代からずっと思っていることとして

・服を作る時に余った生地がゴミになってしまうのは悲しい
・服にならなくても愛おしい生地には変わりないので、できるだけ「捨てる」という行為をしない服作りがしたい
・そしてやっぱり気軽に捨てられる服は作りたくない

などがあります。これは卒業制作中もずっと考えていたことです。
https://note.mu/naicm/n/nafb6397182d7

そして今、こんなに「もの」が溢れている世界で、古着やリメイクじゃなく新しい服を作り出す意味をずっと考えています。

ものが溢れている世界とは?環境と地球について

もの」が溢れているというのは、不必要な/無駄なものが多いという意味で、例えばスーパーの野菜/果物コーナーに行くとどれだけビニールが無駄遣いされているかわかります。
料理をする人だともっとわかりやすいと思うのですが、買ってきたものを調理する過程でゴミ箱がビニールでいっぱいになることはありませんか?

そのプラスチックのほとんどはリサイクルされていません。そのまま捨てられて川が・海が・地球が汚れて生き物たちは死んでいます

そして、服もたくさん捨てられています

企業によって大量に生産され大量に消費されることで、過剰な在庫が破棄されています。プラスチックと同じように公害の原因のひとつです。

また企業だけでなく個人でも、トレンドのお洋服を購入した後の「もう着なくなった服を捨てる」や「ものが増えたから断捨離」という流れはとても身近です。

もちろんトレンドを取り入れることに否定的ではなくて、わたしにとっても新しいクリエイション / プロダクト / ファッションはいつだって魅力的です。

しかしそれを購入する前には本当に必要か、長く大切にできるか、もし不要になった時にどうするか考える必要があります。

不要=捨てるではなく、
REDUCE:無駄なゴミの量をできるだけ少なくする。
REUSE:一度使ったものをゴミとしないで何度も使う。
RECYCLE:使い終わったものを資源に戻して製品を作る。

この流れを全ての人が当たり前に考えるべきだと思います。エコ=節約でなければ、エコ=ダサいでもないのです。地球に住んでるわたしたちは地球について何も考えずに生きていていいはずがないのです。

服を作り出す意味とは?

そしてそれを踏まえて、この「もの」が多い世界でわたしが服を作り出す意味をしっかりと考えて向き合わなければと日々感じています。

その答えは未だ見つけられておらず、正解があるなら教えてほしいとさえ思うのですが、(とても軽く聞こえてしまうかもしれないけれど)やっぱり過程や作品(商品)に「愛があるか」どうかはひとつの大切なポイントな気がします。


込められた気持ち/ ときめき/ 愛おしさ/ 自分の心が動くかどうかなど、わたし(作り手)が込めた気持ちであなた(消費者)の心を揺さぶることができるか。

心を揺さぶることができれば、気軽に捨てられない / 長く大切にしてもらえると信じています。

なぜ作るのか、どういう気持ちで作るのか、そういうビジネスとは少し離れたところにある人間の気持ちをしっかり伝えていきたいです。

また気持ちだけでなく実際に、地球や社会に貢献できるような服作りができるように、その土俵に立てるように頑張ります。

という決意表明のようなnoteでした。
最後まで読んでくださりありがとうございます。

松岡夏海



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Natsumi Matsuoka / 服を作っています。自分が大切にしていること、感情のメモを書いてます。 https://www.instagram.com/natsumi_icm/