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問題に寄り添う 〜人間中心アプローチ〜

事業開発の方法論のなかで、デザイン思考があります。

デザイン思考とは

新しい可能性を発見するための問題解決の考え方

そのデザイン思考のプロセスの中で特に取り入れられているものが、

人間中心アプローチです。

人間中心とは、どういう捉え方になるかというと

ユーザーの行動を理解し、寄り添い、何が問題なのかを見つけ

共感

その中心にあるものを自分の中に取り込むこと

になります。

これは、心理学者カール・ロジャースの「来談中心療法」がベースになっています。

決まり切った質問による診断ではなく、相手に合わせる、寄り添う質問や言葉で療法です。

それぞれが抱える問題は一人一人違い、理解しなければ、解決できないとの思いです。

問題を解決し、事業にしたいなら、目指す世界を創りたいなら、その問題を理解し、共有し、

じぶんごととして取り込まなければなりません。

真剣に、積極的に取り組む。でなければ、成功は難しいかもしれません。

カール・ロジャースは「無条件の積極的関心」を説きます。

無条件とは、目の前の人が誰であっても、信頼し愛し尊敬すること。

相手への尽きせぬ関心があることで、自ずと積極的に関わろうとする姿勢が生まれるということです。

自分の中に取り込んで、火がつく。

passionだ!諦めないぞ。

問題を解決して、目指す世界を創るんだ。

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