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函館・登別・小樽・札幌 旅日記(2021年3月) 後編

さて、二日目の朝からまた、旅が始まります。

1日目(前編)をお見逃しの方は、こちらをどうぞご覧ください。

函館から登別へ

朝はゆっくり目で起きた。五稜郭観光を前倒ししたので、2日目は時間に余裕があるので。今日は朝から楽しみイベント。「日本一の朝食バイキング」を食べに行くのである。

会場に行ってみると、やはり行列。でも、進みは早い。10分ほどで席に通してもらった。バイキングスタイルだが、小鉢スタイル。そして、料理によってはスタッフによるサーブでした。

一巡目は、いくら丼、刺身、ステーキ、シーフードグラタン。二巡目は、イカ飯、ヨーグルト、自家製プリン、コーヒー。食べ切りました!ごちそうさまでした。

チェックアウトして、赤レンガ倉庫をぶらり。お土産屋さんが多いです。

その中でもオススメは、メルチーズでおなじみの【プティ・メルヴィーユ】函館のスイーツ屋さん。

メルチーズは、ホワッとした、口溶け柔らかの甘いチーズケーキ。
プレーンがオススメですが、他にキャラメルやチョコレートもあります。

次の目的地、登別に電車で行くため、函館駅へ。
2016年にリニューアルしていて、とても綺麗。

2階に飲食ゾーンがあり「麺厨房 あじさい」がある。電車に乗る前に、ここで、塩ラーメンを食べようと思ったが、朝食を食べすぎたので、ラーメンを食べきれないと思ったので、今回諦めた。

しかし、昼ごはん何も食べずにいては、夕食まで持たない。
ふと、駅の外を見ると、やきとり弁当の看板が見える。

ラッキーピエロと並ぶ、函館名物「ハセカワストアのやきとり弁当」
ここもラッキーピエロ同様、函館地区にしか店がない。13店舗。

なぜ、函館の外に展開しないのか? 
でも、個人的にはそれでいい。函館に来る楽しみがある。

少なめでいいので、やきとり弁当(小)を購入。
焼きたてを提供しているので、10分ほど待つ。
ノリが乗っかった200グラムのご飯に、串三本。

やきとり、やきとりと言っているが、肉は「豚肉」、とりじゃない。
タレがポイントで、ご飯が進む。美味い。

さて、函館駅は、線路が行き止まりになっている「頭端式ホーム」。
ホームにカーブして列車が止まっていて、カッコいい。車内は満席。

登別駅まで、約2時間半。海沿いを走る。もう雪はまばらにしかない。
買っておいた「六角亭マルセイバターサンド」を車窓からの景色を楽しみながら食べる。

登別温泉

16:26 登別駅到着。駅口に、でかい熊の剥製が!
登別には、クマ牧場があるくらいなので、やっぱりいっぱいいるんだな。

とはいえ、登別と言えば「温泉」。志村けん、加藤茶らがいたドリフターズがカバーした「いい湯だな」の一番が、ここ登別なのだ。
「ここは北国 ♪登別の湯」 バンバンバンバン♪

今日のお宿は「ホテルまほろば」久しぶりの大型ホテル。

ものすごくでかいロビー。

ここはなんといってもお風呂。
硫黄泉、食塩泉、酸性鉄線、単純硫黄泉の4つ源泉、30種のお風呂があり、ながーく楽しめる。

チェックインした後、ホテルから歩いて15分の「地獄谷」を見に行きました。

すっごい硫黄の匂い。
これを目の当たりにすると、温泉だなあという感じ。来てよかった。

登別はあちこちで「鬼」を見かけます。
何故、鬼?

地獄谷の地底から湧き出る白い煙と泡をたて煮えたぎるかのような熱湯の源泉から「鬼」が発想されたといわれています。

さてさて、温泉です。泡風呂、岩風呂、檜風呂など一つずつ入っていきます。
ちなみに、この日夜九時、かなりガラガラでした。

一番奥のスペースが唯一加水していないところがあり、じっくり温まります。
気持ちいい。いい湯だな。
一時間半入って、温泉堪能。お陰で、布団でたっぷり眠れました。ありがとうございました。

ホテル周りを散歩した後、チェックアウトして、登別駅へ。

また、特急北斗に乗り、札幌へ向かいます。
1時間20分の旅。あ、千歳過ぎたなあ、と思っていたら、札幌駅に着いてしまいました。快速エアポートに乗り換えて、小樽へ。

小樽

12時過ぎに、小樽駅到着。

小樽と言えば「鮨」
しかし、1日目、2日目と海鮮を満喫しているので、何か違うものをと探していて、決めたのが「スープカレー」
本来は、スープカレーは、以前訪れた「奥芝商店」で食べたかった。けれども、今回の旅では、札幌でスープカレーを食べる枠がない。なので、小樽で食す。

小樽駅から運河までの途中に目指す店はあります。
「ダルオ」
結論から言うと、すごく美味しかった。
北海道でまだ五回しか、スープカレーを食べていないが、それらと比べてもよかった。

スープカレーの肝は「野菜」北海道の美味しい野菜。
それにスープをかけて食べる。野菜がやっぱり美味しかった。
写真ではよく見えないが、ジャガイモ、人参、カボチャ、ナス、ブロッコリー、レンコンが入っている。全部デカ目のサイズだ。

スープカレーでライスはおまけだと思っているので、Sサイズ。でも、お腹いっぱい。満足いっぱい。

運河をぶらり、そして小樽でのお目当て「似鳥美術館」


同じ敷地内に、「旧三井銀行小樽支店」があり、まずそちらから。重厚な石積みのルネサンス様式の外観と、吹き抜けに回廊がめぐり、天井の石膏造りが美しい内観。

ちょうど、プロジェクションマッピングを見て、隣の「ステンドグラス美術館」も見学。

そして似鳥美術館。ここは、ガレやラリックの作品もいいですが、私的には、今まで見たことがなかった「高村光雲」の作品をいくつも見れたのがよかった。

札幌

北一硝子やルタオに寄りながら、南小樽駅へ。

今日もよく歩いた。15,000歩以上はいってるな。
札幌駅まで30分もかからないのに、少し眠ってしまった。

札幌駅は便利。札幌駅から大通り駅まで地下道がある。札幌駅前通地下歩行空間、通称「チカホ」。歩いていて楽しい。

札幌駅から歩いて10分ほどで、今日のお宿「札幌グランドホテル」に到着。
チカホから直接、ホテルに入れます。

札幌グランドホテルは、1934年開業の歴史あるホテル。
「北の迎賓館」と言われています。

チェックインして、部屋で一休みした後、予約している「ジンギスカン ひげのうし」へ。場所は、ススキノなので、地下道を歩いて行く。15分ほどで到着。

肩ロースやフィレなど堪能。久しぶりの生ラムが食べれて大満足。ラムは食べ過ぎても、もたれない。うわー、食べすぎたあ。 

旅も終盤、さすがに疲れてきたかな。
ホテルに帰ってすぐ寝てしまった。
いいベットだったなあ。

さて、このホテルの朝食も有名。全ホテルの三位になったことがある。
オムレツやベーコンなど一品一品も美味しいが、やはりブレットが美味しい。
またまた、朝からお腹いっぱい。ごちそうさまでした。

チェックアウトして、札幌でのお目当て「平岸高台公園」へ。

水曜どうでしょうの聖地の一つ。
水曜どうでしょうの本編の、前枠後枠を撮影している場所で、ファンにはお馴染みの風景なのだ。
何百回も見ていたので、やはりきてみたかった。ちなみに私が一番好きな作品は「対決列島」ヤスケンが最高!

公園滞在わずか10分で、札幌駅へ戻り、千歳空港へ。
快速エアポートで約40分。
あっという間だ。空港でチェックイン前に、HTB(北海道テレビ)のショップで、どうでしょうグッズを買いまくり。

そして、最後の最後に、味噌ラーメンが食べれた。空港内の「雪あかり」やっぱりラーメンうまい!

今回は、ハズレなかったなあ。ラッキーピエロのチャイニーズチキンバーガー、函館地物鮨、ラビスタの朝食、ハセガワストアのやきとり弁当、スープカレー、味噌ラーメン。お土産もいっぱい買ったし。家に帰っても、まだまだ楽しめるな。

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