頑張って!君ならきっと出来る
小学生の時、学童でした。
学校が終わり、学校の横にある施設に行きます。
遊び場は、学校のグラウンドです。
まばらな人影の中、めいいっぱい遊びます。
そんな中、低学年の子が鉄棒の逆上がりができるように、足を蹴り上げていました。
次の日も、その次の日も。
一生懸命、汗をかきかき、頑張っていました。
僕は、鉄棒のすぐそばに立ち、その子に声をかけました。
「もっと肘を曲げたら?」
「うん」とその子は言い、また蹴り上げました。
「頑張れ、頑張れ」
私はいつしか声を出して応援していました。
「やった!やっとできたよ。お兄さん、ありがとう」
僕たちは手をとって喜びました。
今も同じ。
私がサポートしてあげたい人は、
皆、強い意志を持っており、一生懸命取り組んでいました。
私の力で少しでも前に進むなら、一緒に取り組み、一緒に喜びを分かち合いたい。
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