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志尊淳さん退院おめでとう!!

今朝嬉しいニュースを見た。

急性心筋炎で入院していた志尊淳さんが退院したそうだ。
よかった!! おめでとう!!!

志尊淳さんは『急性心筋炎・心膜炎』での療養だということだけど、私も2016年に好酸球性心筋炎という病気で1ヶ月半入院したことがあるので、彼の入院を知った時には我が事のようにドキッとした。

「今回自分が患った『急性心筋炎・心膜炎』という病気。普通の風邪の症状かなと思っていたら次第に呼吸するのが苦しくなり、胸が痛くなり、病院に行った時には心不全を起こしていました」と経緯を説明。「そこから色々な検査をしながら、数日間ICUで病状が悪化しないよう戦っておりましたがさまざまな処置のおかげで悪化を免れることができました。病院に行くのがもう少し遅かったら、我慢していたらと考えると今でも背筋が凍る思いです」と心境をつづった。
(Yahoo!ニュースより抜粋)


私も2〜3日胸(みぞおち)が苦しいなぁと感じていて、ついにはコンビニで倒れたのにその時はまさか心臓の病気になっているとは思わずに帰宅して、それからやっと病院でCTを撮ってもらって異常がわかって、翌日に緊急入院だった。
判断をもう1日誤っていたら死んでるところだった。
自分の体力を過信していたなぁ。

私の場合は好酸球が影響して心臓と肺に水が溜まっていた。
先生からそれを聞いたとき、そんなばかな。そんなことがあるか。と、まじで思っていたくらい自分と心臓の病気とは無関係と思っていたのだ。

入院生活1ヶ月半、その後の療養生活が約2年、それからやっと先が明るく見られるようになって、今に至る。
2016年からもう5年経つのか。長かったようで、過ぎてしまえばあっという間だったかな。

もしもこのnoteが志尊淳さんに伝わることがあったら、私の叔母さんが送ってくれた言葉を知って欲しい。
叔母さんは自分も病床にありながら、私にこんなハガキを送ってくれた。

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自分の病気が分かった時、私は「神様に時間を奪われた!」と思った。
それまでアレコレ仕事を詰め込んで、これからもっとがんばるんだ!と思っていた時期だったから。
そんなタイミングでまさか急ブレーキをかけられたような感じで、すごく心が折れた。
周りの同年代が活躍するのをSNSなどで見て嫉妬したり悲しくなったりして。
もうダメだ。と、体よりも心を保つことが難しかった。

だけど叔母さんがくれたこのハガキの言葉が何度も支えてくれた。

若い真由子さんにはすぐ理解ができないかも知れませんが、
大切な命を守ってほしくて私の病院の院長先生から習った言葉を書きます。
あいうえおで覚えました。

無理をしないこと。
寿命は本人が決める。かならず時がたつと良くなります。

あ・あせらない
い・いそがない
う・病気をうけとめよう
え・いつも笑顔で
お・おそれない

おせっかいをしてごめんね。
大変でしょうが、ゆっくりゆっくり時のたつのを信じましょう。
お祈りをしていますよ。

療養中に今までやってこなかった刺繍や刺し子をするようになって、それで作品の幅が広がったのはよかったこと。

「神様に時間を奪われた!」
と思っていたのは私の思い違い、思い上がりで、
「神様が時間をくださった。」
とやっと思えるようになった。

志尊淳さんが私と同じとは思わないけど、それまで活躍していたのをテレビで見ていたし、心臓の病気での入院・命の危機があったことなど自分と重なってしまって、退院のニュースを聞いて嬉しいのと同時に、急がないでね、と思ったのでした。

どうか急がずゆっくりと時のたつのを信じてほしいなと思っています。

周りも急かしたりしないでね! と、親戚のおばさんの気持ちで思ってます。

志尊淳さん退院おめでとう!!!

今心臓や他の病気で戦っている人、心が折れそうな人にも、
急がないでね。信じようね。
と伝えたい。きっと良くなるよ。

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