見出し画像

2020年12月 オンラインきょうだい会感想

12月のオンラインきょうだい会について、みなさんが書いてくださった感想をお届けします。今年の活動は12月12日で最後となりました。

12月は、18~20代、30代、40代以上とグループに分かれ、それぞれ話を深めていきました。

きょうだいにはそれぞれのライフステージで異なる悩みがあります。今回は同年代という形できょうだい会を開催しました。年齢が近い分、抱える苦労も共感できること、考えさせられること、気づきが多かったのではないでしょうか。すべてのグループで好評で、年齢差が少ない分、近い距離で話を深めることができたと思います。

きょうだい会@Nagoyaは兄弟姉妹の障害種を問わず、多様性のあるきょうだい会ですが、時には属性で分けたきょうだい会も良いのかなと思いました。

今後は属性分けしないきょうだい会と共に、男子会や女子会、障害種別きょうだい会なども検討していければなと思っています。

※きょうだい会@Nagoyaでは、みなさんが安心できる空間となるように、会で聞いた話は会の外では話さないことをルールにしています。ここでは、記事で紹介して良いと許可いただいた感想のみ掲載しています。

みなさんの感想

初めてのきょうだい会参加で、人見知りな所もあるので、最初は話すことができるのか、話題についていけるのか不安でした。しかし、話をふってくれたり、きょうだいが抱える悩みを共感することで私自身も悩みを話すことができました。悩みを話すだけでなく、悩みを聞いて各きょうだいなりの対処法なども共有できたのでとても勉強になることが多かったです。
きょうだい会ならではの会話をでき、悩んでるのは私だけじゃないんだと思いました。同じような障がいでも異性・同性の悩みがあったりなど、またさらに今の大学の勉強プラスで勉強することができました。
ありがとうございました。
とても楽しくお話を聞かせていただいたり、話したりできました。とても勉強になることもあり、濃い2時間でした‼
今回の、近い年齢のグループに分かれる企画、大成功だったと思います。同じきょうだいでも、年齢毎に最優先課題が違ってきますし(40代以上の場合は、「親亡き後問題」)、その課題について、深いお話を聞く時間をいつもよりたくさん取っていただけて、いつも以上に勉強になりました。心の安寧もいつも以上にいただけました。ありがとうございました。

年代別だったので話題が近くて良かった。
今回は世代ごとに人数が限られていたため、お互いの背景を理解したうえで、ざっくばらんに話ができてよかったです。
近い年齢同士で話ができたことはとても良かったが、学生と社会人とでは、悩む視点も少し違うのかなと感じた。ただ、結果として多くの方の参考になる話し合いができていたようには思う。
年代別に分かれての話し合いがとてもよかったです。いつもよりリラックスして、たくさん話せました。ありがとうございました。
"初めての参加でしたが、皆さん優しく受け入れて頂き嬉しかったです。
今まで自分の兄弟について話すことが出来なかったので孤独感がありました。ですが参加することで、『きょうだいって1人じゃないんだ』『きょうだいならではの悩みを持つのは自分だけではないんだ』と実感出来、安心出来ました。
素敵な企画を考えて頂き、また参加させて頂きありがとうございました。"
年代別にした事で共通の話題が見つかりやすく、話を聞いていても共感する事が多かった。ジェネレーションギャップも少ないので、話し手も必要以上に気を遣わずに済んだと思う。
年代別のきょうだい会、同世代での現状の話題を共有することができて参加して良かったです。

今年はきょうだい会@Nagoyaもコロナウィルスの影響を大きく受けた一年でした。けれども、対面とは異なる新しい方法を模索しながら、オンラインで活動を続けてきました。


参加者は2年間で延べ212名となりました。これもすべて参加してくださった皆様の繋がろうとしてくれた想いのおかげだと思います。本当にありがとうございます。

皆様、良い年をお迎えください。
来年もきょうだい会@Nagoyaをよろしくお願いします‼

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?