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【4/10 #日めくりクラシック音楽 】今日はドイツの作曲家ブラームス:ドイツ・レクイエム 初演日(1868年)

こんにちは、名古屋クラシック音楽堂(@nagoyaclassicca)です。今日の #日めくりクラシック音楽 でご紹介するのは、1868年4月10日に初演日を迎えたドイツの作曲家ヨハネス・ブラームスドイツ・レクイエムをご紹介します。

ヨハネス・ブラームスとは?

ヨハネス・ブラームス(1833-1897)は、J.S.バッハ(Bach)、ベートーヴェン(Beethoven)と共に、ドイツ音楽における三大Bとも称される。ドイツ古典音楽の伝統に立ち、19世紀後半のロマン主義を代表する。

父から音楽の手ほどきを受け、15歳で独奏会を開いた。

1853年 J.ヨアヒムやシューマン夫妻と親交を結び、種々の援助を受け、57~60年デトモルト宮廷、ゲッティンゲン、ハンブルクの合唱指揮者を経て、62年からウィーンに定住、ジングアカデミーの指揮者となった。 

68年「ドイツ‐レクイエム」で名声を博し、72年楽友協会の主任指揮者として各地を演奏旅行した。その間、交響曲、協奏曲、室内楽など古典主義的な形式的客観性をもつ格調高い作品を数多く作曲。

 J. S.バッハやベートーベンを敬愛し、反ワグネリズムの代表的作曲家となった。主作品は交響曲4つ,ピアノ協奏曲2つ,バイオリン協奏曲,バイオリンとチェロのための協奏曲のほかピアノ独奏曲,合唱曲,歌曲など多数。

ヨハネス・ブラームスドイツ・レクイエム

この曲は1857年頃から書かれ始めた。この曲が構想されたきっかけは、1856年に自らを世に出してくれた恩人ロベルト・シューマンが死去したことにあったと言われている。

1857-59年には早くも現在の第2楽章を完成させるが、そこからは進まなかった。しかし、1865年、ブラームスの母が死去し、これが彼に曲の製作を急がせることとなった。

通常レクイエムはカトリック教会において死者の安息を神に願う典礼音楽のことであり、ラテン語の祈祷文に従って作曲される。

しかしブラームスはルター派信徒であるため、ルター聖書のドイツ語版の文言から、ブラームス自身が選んだ旧約聖書と新約聖書のドイツ語章句を歌詞として使用している。

それでは、今日はこの辺で🎶

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