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【2/2 #日めくりクラシック音楽 】今日はフリッツ・クライスラーの誕生日(1875年)~中国の太鼓~

こんにちは、名古屋クラシック音楽堂(@nagoyaclassicca)です。今日の #日めくりクラシック音楽 でご紹介するのは、1875年2月2日に誕生日を迎えたオーストリアの作曲家フリッツ・クライスラーの代表曲の中国の太鼓をご紹介します。

フリッツ・クライスラーの代表曲として、3つの古いウィーンの舞曲「愛の喜び&愛の悲しみ&美しきロスマリン」をご紹介した記事もあります。ぜひご覧ください

フリッツ・クライスラーとは?

フリッツ・クライスラー(1875-1962)は、オーストリア出身の米国のバイオリン奏者,作曲家。

20世紀前半を代表する名演奏家の一人。生地のウィーン音楽院でブルックナーらに学び,パリ音楽院でドリーブらに師事。

88~89年ピアニストの M.ローゼンタールとアメリカを演奏旅行し,輝かしい成果を収めた。

1899年,ニキシュ指揮のベルリン・フィルハーモニー管弦楽団との協演でソリストとしての地歩を築く。

1939年ナチスのオーストリア併合でパリに逃れ,次いで米国に亡命。1943年に市民権を得た。

ウィーンの伝統を身につけた最後の大バイオリン奏者ともいえ,自作をはじめとする比類ない名演を録音に残した。

作曲や編曲によるバイオリンの小品も多数残し,『ウィーン奇想曲』『愛の悲しみ』『愛の喜び』『中国の太鼓』などは珠玉の小品とされている。

  フリッツ・クライスラー中国の太鼓

クライスラーが訪米時にサンフランシスコのチャイナタウンで聴いた中国の音楽に着想を得た作品とされている。

ピアノ伴奏がエキゾチックな中国の太鼓のリズムを刻み、ヴァイオリンが東洋的な旋律を軽快に奏でる。

中国の太鼓の軽快なリズムを彷彿とさせるピアノの刻みで始まり、ヴァイオリンはスタッカート奏法を駆使し、東洋的旋律を用いることによって、クライスラーの持つ東洋への思いを表現している。

それでは、今日はこの辺で🎶

「#なごクラ」という東海4県のクラシック音楽演奏会をご紹介&徹底応援するプロジェクトを始めました。

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このプロジェクトは東海4県(愛知・岐阜・三重・静岡)で開催されるクラシック音楽の演奏会・コンサート・リサイタル・講演会などをひたすらご紹介するというもの。

「#なごクラ」プロジェクトの詳細は、note記事にまとめました。

まずは、名古屋クラシック音楽堂のTwitterにて、だいたい2週間~1カ月先のクラシック音楽演奏会の情報を、ハッシュタグ #なごクラ を付けてツイートしていきます。

2021年1月のクラシック音楽演奏会の情報は、#なごクラ
2021年2月のクラシック音楽演奏会の情報は、#なごクラ2
(※当初、月別に探せるようにと思って分けましたが、検索一覧性が悪いので、#なごクラ に一元化します。)

として、アーカイブしています。

聴きに行くコンサートの計画を立てるのにご活用ください。またクラシック音楽演奏会の主催者やホール、演奏家など関係者の皆様からも情報を募集しています。掲載ご希望の方は名古屋クラシック音楽堂のTwitterのDMでご一報ください。

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