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【名大URA通信】vol.1「URAって何してるの?」にお答えします!

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■ 先生方の研究を全力支援!   http://www.aip.nagoya-u.ac.jp/
■ 【名大URA通信】    発行:学術研究・産学官連携推進本部
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名古屋大学の教職員の皆様、こんにちは! このたび、学術研究・産学官
連携推進本部URA(University Research Administrator)から皆様へ、
研究/産学連携支援業務を紹介する【名大URA通信】を発行することに
なりました。「URAって何してるの?」と思っている皆様にも少しずつ
ご理解いただけるよう、毎月お役立ち情報やトピックスをお送りします!

■◆■ ━目 次━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
[1]  大学から起業を目指しませんか?
[2]  YouTubeチャンネル「名大研究フロントライン」開設!
[3]  論文のカバーアート(表紙画像)にお困りですか?
[4]  ソーシャル・アントレプレナーシップ研修2020 参加者募集中!
[5]  アウトリーチ支援を希望される先生方へ
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[1]  大学から起業を目指しませんか?
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経済産業省が今年発表した報告書によると、2019年9月時点で、名古屋大
学発ベンチャー数は94社で、国内大学中第7位と年々順位を上げています。
最近、本学発ベンチャーの代表取締役社長(情報学研究科出身)がForbes
の30 UNDER 30 Asia 2020に選出されたことも、話題になりました。

優位性の高い技術や斬新な発想に基づく大学発ベンチャーは、いまや社会の
イノベーションを牽引する重要な担い手と認識されています。学術産連本部
で取り組む、起業家教育や大学発ベンチャー支援をご紹介します。

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起業家育成教育プログラム「Tongaliプロジェクト」のご紹介
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人材育成・情報発信部門では、東海地区の学生を対象とした起業家育成教
育プログラム「Tongali(とんがり)プロジェクト」を実施しています。こ
のプロジェクトは、2016年に東海地区の5つの国立大学(名古屋大学、豊
橋技術科学大学、名古屋工業大学、岐阜大学、三重大学)が協働して立ち
上げました。

2017年には、名古屋大学を主幹校とするコンソーシアムとして、文部科学
省の「次世代アントレプレナー育成事業(EDGE-NEXT)」の採択を受け、
学部生や大学院生、若手研究者に対するアイデア創出やビジネスモデル構
築を中心とした多面的なプログラムを通年で提供しています。

なかでも人気なのは、アイデアピッチコンテスト(毎年11月開催)とビジ
ネスプランコンテスト(毎年6月開催、2020年度は10月に延期)です。
会場では、起業や社会貢献を志す学生チームが、クリエイティブなプランを
披露します。

学生達のアイデアは、感染症予防やごみ問題から、XR技術、ファッション
やデートプランの選択アプリまで幅広く、会場の審査員や観客たちを沸かせ
ます。優秀チームには、プランをプラッシュアップするための活動支援金や
各スポンサー企業から副賞、海外研修参加挑戦権などが授与されます。

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Tongaliプロジェクトでは、今後も東海地区の若者の起業マインドの向上と未
来の起業家育成に取り組んでいきます。今後のイベント予定など詳しくは、
ウェブサイトをご覧ください。 https://tongali.net/

(人材育成・情報発信部門 主任URA 小西 由樹子)
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学術産連本部では、先生方の技術シーズに基づく起業に対しても、共用のインキュベーション施設の提供(担当:社会連携課産学官連携係)や、スタートアップ準備資金の提供(担当:知財・技術移転部門)など、種々のプログラムを用意しています。ご関心のある先生は、ぜひお問い合わせください。
http://www.aip.nagoya-u.ac.jp/researcher/entrepreneurship/ *学内専用

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[2]  YouTubeチャンネル「名大研究フロントライン」開設!
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名古屋大学で日々生み出される技術の種を、短い動画で世界に発信する
YouTubeチャンネル「名大研究フロントライン」を開設しました。
プレスリリースされた研究などから、特に企業関係者に発信したい話題
を取り上げて内部制作しています。ぜひチャンネル登録をお願いします。

★YouTubeチャンネル「名大研究フロントライン」
https://www.youtube.com/channel/UCkII3Gecp5H3gx1R2_h6YjA/

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vol.1「熟練技術のいらない接木チップ」公開
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vol.1は、野田口理孝准教授(生物機能開発利用センター)の、接木マイ
クロチップの紹介です。芽生えたばかりの植物の接木を簡単にするチップ
が、植物研究を飛躍的に加速させます。もう熟練技術はいりません!

★vol.1「熟練技術のいらない接木チップ」
https://www.youtube.com/watch?v=mPArXH3gt7s

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[3] 論文のカバーアート(表紙画像)にお困りですか?
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国際的な学術誌の表紙を飾るカバーアート。ご自身のカバーアートが採用さ
れると、論文への注目度も一気に高まります。プレスリリースにも、印象的
な写真や科学イラストを添えると、掲載媒体が増える傾向にあるようです。

論文内の図表ではダメ? どこに頼めばいい? など、カバーアートや科学
イラストでお困りの先生には、以下の冊子が参考になります。先生の研究を
より多くの方に知ってもらうために、ビジュアルにもこだわってみましょう。

★『プロに依頼する科学イラストのススメ』
https://ashbi.kyoto-u.ac.jp/blog/info/post-816/
制作:京都大学 国際広報室、京都大学 高等研究院 WPI-ASHBi
制作協力:京都大学 次世代研究創成ユニット(K-CONNEX)

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[4] ソーシャル・アントレプレナーシップ研修2020 参加者募集中!
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起業家育成教育プログラム「Tongali」では、東海地区の学生とポスドクを
対象に「ソーシャル・アントレプレナーシップ研修2020」を開催します。
https://tongali.net/events/glocal-ws2020/

今年度は、長野県下伊那郡の根羽村(ねばむら)の森林組合ご協力のもと、
「森林」や「木育」、「ジビエ」といった地域リソースをテーマに研修を行います。地域リソースを生かした課題解決だけでなく、新型コロナウイルスの影響による社会変化を踏まえた、ソーシャルインパクトを与える社会事業の立案スキルとマインドセットの獲得も、研修の目的とします。

8月と9月に、計6日の研修(オンラインとオフライン)を実施します。
応募〆切は7月5日(日)です。ぜひ学生の皆さんへご紹介ください。

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[5]  アウトリーチ支援を希望される先生方へ
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先生方の研究活動や成果を一般の方に説明し、ご理解やご意見をいただ
くことは、大学の重要な社会的責任であり、また社会貢献にもなります。
各部局や学会等でも様々なアウトリーチ活動を実施されていますが、
学術産連本部でもいくつかのイベント枠組みを用意しています。

今年はwithコロナを前提に、オンライン開催が中心となりますが、支援
をご希望の先生は、6月25日付で各部局を通じてご案内したメール「「国
民との科学・技術対話」のためのアウトリーチ活動支援について(依頼)」
をご確認の上、7月13日(月)までにお申込みください。
*メールが見つからない場合は、以下の問合せ先までご連絡ください。


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発 行:学術研究・産学官連携推進本部 http://www.aip.nagoya-u.ac.jp/
問合せ:人材育成・情報発信部門 情報発信ユニット  成・山下
メール:outreach@aip.nagoya-u.ac.jp *@は半角に置き換えて下さい。 内 線:(747)6790 
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