見出し画像

グラマスは一軍二軍を作るべき

今回はハースストーンのeスポーツシーンであるグランドマスターズについて、考えたことを書きます。

ちなみに、私個人の立場としては、頂点が手の届かない所に行ってしまったという物寂しさはありますが、一流選手同士の試合が見られる嬉しさもあり、毎週注目している大会です。

そんなグランドマスターズですが、最初ルールを見た時にはいくつか疑問点がありました。

地域ごとでの対戦

アジア、NA、EUの選手はそれぞれ同じ地域の選手としか対戦しません。
これは、毎週末戦うたびに時差を揃えるのは大変なので仕方ないかと思います。
観戦側からしても、見やすい時間帯に自国の選手の試合が見られる方がありがたいです。

リーグ分け

1地域16人の選手が、8人ずつ2つのディビジョンに分かれて、総当たりを2回行い合計戦績を競います。
分けずに16人で総当たりを1回しても、1人あたりの試合数は14試合から15試合に増えるだけなので、実現可能だと思います。
それなのに、どうして分けて同じ人同士で複数回対戦をさせるのでしょうか?

これは、できるだけ消化試合を減らしたい、というのが理由の一つとして考えられます。
8人中上位3人が、年度終わりに開催される事実上の世界大会への出場に一歩近づきます。

特に画像のディビジョンAは3位〜6位の選手が同勝数で並ぶ激戦で、7位のtom60229選手にもわずかながらチャンスがあります。
これをもし、ここから16人の総当たりにして上位6人を通過とした場合、5勝のtom60229選手とblitzchung選手は目無しになってしまいます。
さらに言うと、このリーグは世界大会に出場する1人を選出するために行われているので、16人にした場合は上位6人を通過させるのは妥当ではなさそうです。
16人中上位4人通過とした場合、6勝している6人の選手まで目無しとなってしまい、消化試合が一気に増えてしまいます。

入れ替えの少なさ

消化試合が出てしまう理由として、降格のリスクが16人のうち年間を通して下位の2人にしかないというのも挙げられます。
逆に言うと、グランドマスターズに新しく参戦できるのは各地域で年間2人ずつしかいないわけで、最高格の大会でこれほどまでに人数の入れ替えが少ないのは、選ばれなかった選手達からすると不満な点でもありました。

入れ替えを少なくするのは、強者を保護し、スター選手が生まれやすい環境を作るためでしょう。
ハースストーンはカードゲームである以上、運が絡みやすく、またカードの追加によって年々激しく変化するゲームです。
数百人、予選も入れるなら数万人の競技者から少ない試合数で勝者を選別する元々の大会システムでは、世界大会に出場する選手が毎年ほぼ全員変わってしまっていました。
48人の選手を十分な試合数で競わせれば、その中から毎回勝ち上がる選手も出てくるだろう、ということです。

一軍二軍を作るべき

ここでタイトルに戻るのですが、グランドマスターズは競争をより熾烈なものにするため、また真の強者を手厚く保護するために、一軍二軍を作るべきだと思います。
現行で2つに分けてるディビジョンの片方を一軍、もう片方を二軍にするだけなので実現は容易です。
一軍の下位と二軍の上位をシーズンごとに入れ替えることで、一軍は常に降格のリスクがある緊張感の大きなリーグになります。
それでいて、一軍でいる限りはどんなにひどく負けても二軍としてグラマスに残留できるため、真の強者であれば不運に見舞われても復帰することが可能です。

入れ替える人数は2人がいいと思います。8人中3人も変えると、上がってくる人より落ちる人の方が強いのではないか、という逆転現象が起こりやすくなります。

そして、二軍からはシーズン毎に下位2人を降格させたいです。
二軍のさらに下位ということになればそれくらい入れ替えてもいいでしょう。
また、二軍の試合の価値が下がってしまうという欠点も、メンバー入れ替えによって新鮮味を出すことでカバーできると思います。

以上、いちユーザーの妄想でした。

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?
気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!
2
オセロ元全2/MENSA/ハースストーン アジアプレイオフ3回出場、マスターズツアー権利6/9
コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。