【秋、赤ちゃんの黄昏泣き】

毎週金曜日にメルマガを配信しています。
万人向け、というスタンスなので、妊婦さんや赤ちゃんに関する記事を掲載していないのですよねぇ。
そんなわけでnoteでは、そんな女性のことや赤ちゃんのこと、東洋医学とぼくの視点から、お伝えできたらなぁと思います。

【最近急に始まる赤ちゃんの黄昏泣き】
夕方、赤ちゃんや子どもちゃんが急に不機嫌になったり、突然泣き始めることがあります。
泣き方や不機嫌はさまざま。
でも、そんな不機嫌にも、赤ちゃん子どもちゃんのカラダなりの理由がちゃんとあります。

【秋の黄昏泣きの正体】
秋の涼しい風を感じ始めてから、急に夕方の黄昏泣きが始まった子は、カラダが冷えていることが原因です。

いつもより、しっかりたっぷりおしっこをしていれば、体内の冷えが上手に排泄されているので、夕方、わざわざ不機嫌をおこす必要がなくなります。
赤ちゃんや子どもちゃんは、不機嫌や大声で泣き叫ぶことで、体温をわざわざ引き上げているわけですね。

もう少しカラダが大きくなって、体内に体温を十分に蓄積できるようになると、秋の夕方の黄昏泣きはおさまります。

【不機嫌や黄昏泣き、原因はいろいろ】
今回の秋口の涼しい風が吹く頃はじまる黄昏泣きは、小さいカラダの子どもちゃん達では、充分な体温を維持できていないことが原因でした。
対策は泣き始める頃、カラダを温めてあげること。
一枚余計に着せてあげてもいいし、しばらく抱っこして背中や足腰を温めておけば、わざわざ不機嫌や泣き叫びでカラダを温める必要はなくなりますからね。

季節に関係なくはじまる黄昏泣きには、いろいろな原因があります。
赤ちゃんへの鍼施術をしながら、一緒に来られる保護者の方がに、そんな不機嫌や泣く原因をお話すると、その理由にビックリされることがあります。

発育真っ盛りの赤ちゃん子どもちゃんのカラダは、とても繊細です。
微細に変わり続ける赤ちゃん子どもちゃんこそ、こまめな鍼施術、受けたらいいのにな、なんて思うこの頃。

鍼灸師・のぶ先生の「カラダ暦♪」 - まぐまぐ！