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コーヒー断ちして付き合い方を変えたら、コーヒーがもっと好きになりました!

こんにちは!希依です。

私は一時期コーヒー断ちをしていたことがあります。

元々コーヒーは大好きでよく飲んでいました。
1日に2〜3杯は飲んでいたでしょうか。

その自宅で飲むコーヒーが切れたこととハーブティーがたくさんあったこと、体調のよくない時期は刺激がないものを飲もうと思って、3ヶ月ほどやめていたのです。

最初は少しイライラしたりすることもありました。
2週間ぐらいでそれはなくなり、ハーブティー の味の違いやお茶の香りをダイレクトに感じられるようになりました。
1ヶ月もすると出先で香るコーヒーの香りを楽しむ余裕が出てきました。

たまにはコーヒーを飲まないというのも良いなと思いつつ、
その3ヶ月経って久しぶりにコーヒーを飲んできた時のことです。

出かけたのはあるコーヒーチェーン店です。
元々よく行っていたところですが、久々のコーヒーは薄くて美味しくなかったんです。

あれ?コーヒーがおいしくない?
コーヒーっておいしくないものなの?
そう思ってしまったのです。

しばらくやめていると味覚が変わるのか敏感になるのか分かりませんが、自分が求めていたコーヒーってなんだろうなあと。

本当に美味しいコーヒーを飲もうと思っていたのか?
それともただ惰性で飲んでいたのか?

その後、あるコーヒー専門店ではとても美味しいコーヒーを飲むことができたので、私は今まで惰性でコーヒーを飲んでいたのだと気がつきました。

そのコーヒーの中毒性といえばカフェインですね。

体の運動機能の向上やダイエット効果もあるようで、それなりの効果もあるようなのですが、飲み過ぎはやはり体調に異変が出るとのこと。

飲まないとイライラしたりするとか。
コーヒーをやめると便通が悪くなり、ウエストが気になるようになったのだそうです。

私がコーヒーをやめていた時期は三叉神経痛で食事がまともに取れない時期だったので、ウエストが気になることはなかったです。

コーヒー断ちのよかった点は朝の目覚めがよくなったこと。
それまで飲みすぎていたのか昼夜逆転しても平気だったのですが、自然と1時半(それでも遅いよね)には眠くなり、朝の6時には目が覚めるようになったんです。

それと味覚が鋭くなりました
それはお味噌汁を作っている時に感じるのです。
今日のおだしは煮干しの香りが強いなとか昆布の香りがいいなとか鰹節最高!とか。
その日の気分でいくつかのおだしを使っているので、それが感じられると朝から気分がいいです。

コーヒー断ちの間には積極的にハーブティーや煎茶を飲んでいました。
ハーブティーにはカフェインのあるものはほとんどありませんし、煎茶に含まれるカフェインはビタミンCと結合して効果が穏やかになります。
そもそも煎茶のカフェインはコーヒーの1/3しか含まれないのです。

それだけでもカフェイン摂取が1/3になったということですね。


とはいえ、
コーヒーがもたらす香り高い穏やかな時間はまさに至福の時でもありますよね。
なのでコーヒーとの付き合い方も変えてみました。

コーヒー断ちをしたからこそ、もっと美味しいコーヒーを飲みたいなと思ったし、妥協しておいしくないコーヒーを飲むのはやっぱり嫌だったのです。

丁寧に淹れられたコーヒーを楽しむ。
出先では美味しいと評判のお店でコーヒーを楽しむようになりました。
そういうお店って店内には行った時から香りを楽しめて、
出てくるコーヒーにも期待が持てますよね。
その待っている間のワクワクした気持ちも楽しもうと。
お店の方の想いの強さも感じられて良い時を過ごせるのです。
それにこだわりの店内の様子も含めて楽しめますよね。

今はちょっとだけ出かけにくいですが、
コーヒーが持っている素敵な時間を過ごしにいくのを楽しみにしています。
ま、美味しいコーヒーに妥協しないよってことですね。


自宅でコーヒーを飲まなくなりました。
コーヒーっておいしく飲むためにいろんな工夫があったり、手間がかかりますよね。
あれを含めての至福のひと時だとは思うのですが、美味しいお店のように頑張って淹れるのは難しいだろうなと。それを極めたいとは思えなかったのです。
それならいっそ、自宅ではコーヒーを飲まないと決めちゃえと。


この時間を楽しみたい。
元々ハーブティーや煎茶などの茶葉が、ゆっくり開いていく様子や徐々に色が広がっていく様子をみているのが大好きで、急須はガラスのものを使っているほど。
この時間をもっと楽しみたいと思ったのです。

というわけで滅多に飲まなくなったコーヒーですが、
飲み過ぎでわからなくなっていた感覚を取り戻せたし、何よりも美味しいコーヒーを楽しむためのきっかけになりました。
今では美味しいコーヒーを飲めるお店を探すのも楽しいです。

#私のコーヒー時間

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