アイドルマスターSideMのプロデューサー向け、イナズマロックフェスを無理なく楽しむための準備あれこれ
プロデューサーの皆様、イナズマロックフェスまで1ヶ月となりましたがいかがお過ごしでしょうか。
思えば2022年5月13日、イナズマロックフェス開催とアイドルマスターSideMの参戦を併せて知った時は宇宙猫の顔で震えたものです。
そして直後にタイムラインに流れていくプロデューサーの皆様の歓喜や困惑や悲鳴、諸々のイナズマお役立ち情報のRTに「イナズマにたくさんのプロデューサーが興味を持ってくれている…！」と感動を覚えました。
これを書いている人間はニコ超ライブからの漣Pなのですが、それ以前からイナズマには毎回最低でも1日は参加していた西川貴教のオタクです。
バンナムフェスでも情緒が大変なことなりましたが、再び自分の好きなもの同士が同じステージに立つ機会があるなんて思ってもいませんでした。
しかも、SideMからしてみれば完全アウェーとなるガチの一般向け野外フェス。
SideMのためにイナズマ参戦を決意してくださったプロデューサーの皆様には、西ヲタとしてもPとしてもいくら感謝しても足りないほどです。
そこで、いろいろな情報がすでにTwitterなどでも散々流れているとは思うのですが、個人的に「これは知っておいてもらった方が良い」と思ったことを自分なりにまとめてみようと思いました。
ただしあくまで「コロナ前のイナズマロックフェス」の経験を基にしていますので、今年の開催方式とは大きく異なる可能性があることをご承知おきください。
最新情報は随時公式サイトを確認してください。
また、服装や持ち物の基本的な情報についてはこちらのまとめを参考にして下さい。
・天気予報の確認は入念に
多くの方がまず第一の注意事項として上げているのが「イナズマは足元が悪い」だと思います。
マジです。
慣れた人は「田んぼフェス」と言われたらイナズマのことだとすぐ分かってしまうレベルです。
有料ライブエリアは芝生広場なのですが、おそらく水はけがあまり良くないタイプの土であり、水を含みやすくなっています。
特にひどいのがライブエリアの出入り口付近で、延べウン万人が踏みしめるため田んぼ状態になります。
もちろん会場内の通路にはゴム板やシートが用意してあるので歩きやすくはなっているのですが、入り口付近だけはどうしても田んぼと化します。
もし1週間以上現地で晴天が続けば長靴は不要でしょうが、まぁそんなことはほぼあり得ません。
1回でも雨が降ったら潔くレインブーツや長靴、ブーツカバーを準備するのがベターです。
私はちょっと余裕のあるレインブーツに足が楽になるインソールを仕込んでいます。
前乗りしない方は、前日に参加している方のツイートを検索すればほぼ確実にライブエリアの状態が上がってくるので、それを見て判断するのも良いと思います。
でもやっぱり長靴・レインブーツがオススメ。
もし当日に雨が降りそうなら、長靴以外に合羽（レインコートだとちょっと頼りない）と予備のタオル、防水できるスマホカバー、濡れたものを入れるためのビニール袋を必ず用意して参戦して下さい。
・地べたに座ってもOKな服装で
服装に関することは上のまとめに詳しく載っているので、個人的な経験からの補足を少し。
イナズマの会場において地味に重要なのが、座れる場所が少ないことです。
飲食エリアに日よけのテント席はあるのですが数に限りがあるので、周辺の段差やアスファルトの地面に座ることがよくあります。
なので、地面に座っても問題ないようなボトムスで参加すると良いです。
個人的には、ハーフパンツや膝丈程度のスカート＋レギンスの組み合わせが日焼け対策も兼ねててオススメ。
レギンスに冷感機能や歩行サポート機能があれば最強。
あと、会場の仮設トイレは和式なので、ひらひらした格好だとたぶん苦労しますよ？
ついでに、日焼け対策として、UVカット機能のある薄手の羽織り物をオススメしておきます。
私は薄手のカーディガン→ラッシュガードになりました。
アウトドア用品はやっぱり野外に強い。
・座席が無い
イナズマの有料エリアは芝生広場をブロックで区切っており、対象のブロック内にわらわらと放り込まれていく形になります。
チケットには自分のブロックと、おそらく整理番号が書いてあると思いますが、この整理番号は座席番号ではありません。
（そもそも有料ライブエリアは基本立ち見で、椅子があるのはVIP観覧席のみです。また、エリア内での場所取りは禁止されています）
ライブエリア会場直後に入る場合のみ、整理番号にそって入場することになりますが、リストバンド（有料エリアへの入場証です。いったんつけたら会場から離脱するまで外さないでください）を受け取ってライブエリアから出てしまえば、整理番号はもう関係ありません。
なので整理番号の大小で一喜一憂することは無いです。
別のアーティストさん（のファンの方）と入れ替わる際にブロックの前方へ行けるチャンスがありますが、感染対策の関係もありますので、どこまで進むかは自己責任で。
基本的に前方ほど込み合ってます。
なお、VIPエリアの詳細についてはVIPチケットを買ったことが無いので分かりません…。
・荷物は身に着けられる程度に厳選する
不必要に重い荷物は疲労の元です。
ライブ中、荷物は足元（芝生）に置いておくことは可能ですが、普段のライブ以上に荷物の安全については保証できないと思ってください。
私の場合は斜め掛けのできるファスナー式のショルダーバッグにできるだけコンパクトにまとめる＋タオルやペットボトル（1本）を首からかけておく＋スマホは首から下げてTシャツの中にしまうというスタイルで過ごしています。
リュックは邪魔になりやすいのと防犯の観点から、ライブエリアへの持ち込みは個人的にあまりオススメできません。
体調管理のための水分や塩分、消毒用アイテムは当然ケチってはいけないですが、それ以外は取捨選択と工夫が必要です。
なので、残念ですがぬいぐるみのようなかさばるグッズを持っていく余裕はありません。
ちゅんくらいのサイズでも多分1体が限界です。
痛バもグッズを傷つける恐れがあるのでもっていかない方が良いです。
何より、雨が降る可能性のある野外に大事なぬい達を持って行って、びしょ濡れになっては一大事です。
（大雨が降ったら逃げ場は無いくらいの気持ちでいて下さい）
推しはタオルとTシャツでアピールしていきましょう。
また、鞄そのものを軽い素材にするだけでも違いますし、グッズ購入をライブ後にするだけでもライブ中は楽になります。
（ただしライブ中に欲しいものが売り切れる可能性もあるので、物販の情報を確認の上、自己責任で判断してください）
宿泊や帰路の都合でどうしても大荷物になってしまう場合は、ライブエリアに入る前に会場内のクロークサービスへ不要なものをまとめて預けるのも手です。
ただしこのクロークサービス、私は使ったことは無いのですが、タイミングによっては取り出すのに時間がかかるという話があります。
荷物の預け入れ・取り出しは時間に十分余裕を持って行ってください。
ちなみに草津駅のコインロッカーは、私の記憶の限りイナズマの日に空いているところを見たことが無いのでアテにしないほうが良いです。
・ペンライトは持って行ってもほぼ意味がない
バンナムフェス2ndの配信をご覧になった方なら想像しやすいかと思いますが、ペンラは昼間の野外ではほぼ無力です。
リングライトに至ってはただの女児向けアクセと化します。
UOも明確に禁止されてはいませんが、持ち込まない方が良いと思います。
（イナズマではペンラ類の持ち込みが禁止だった時代もあります）
バナータオルを持って行って広げるのが一番演者さんから見えやすいんじゃないでしょうか。
ただし周辺の方への配慮は忘れずに。
推しはタオルとTシャツで（ry
・交通系ICカードを多めにチャージする
ここで言う「交通系IC」とはSuicaやPASMOのような全国で相互利用できる大手のICカードのことです。
草津駅までの交通費として必要なのはもちろんですが、会場内の飲食エリアで過去何回か交通系ICでの決済システムが利用できたことがあります。
QRコード決済よりも手軽だし、感染対策としても有効だと思うので、是非今年も導入してほしいものです。
草津駅はフェス当日は混雑するので、出発駅でチャージしてきたほうが良いかもしれません。
ちなみに、記憶の限りではグッズ販売は現金またはクレジットカード決済のみでした。
今年はどうなる？
・シャトルバスのチケットを事前に買っておく
草津駅から歩いて10分程度の場所から会場へのシャトルバスが出ます。
（詳細はイナズマロックフェス公式サイトを確認してください）
このバスは有料ですが、交通系ICでは乗車できません。
例年通りだと、チケットは全国のコンビニで予め購入することになります。
当日シャトルバス乗り場で買うこともできるのですが、スムーズに乗車するために事前購入がおすすめです。
どこが協賛に入るかによって販売店舗が変わる可能性もあるので、チケット販売情報が早くほしいところ。
ちなみに、タクシー相乗りの方が安上がりなのは分かるのですが、公式がタクシーや自家用車での来場は止めてくれと言っているので、止めた方が良いです。
・見るステージの選択
せっかく高いチケット代を払ったのだからできるだけたくさんのステージが見たい！という方も当然いらっしゃると思います。
が、ずーっと有料エリアの中にいることは不可能です。
トイレは有料エリアの外にしか無いですし、飲食できる場所も同様です。
イナズマでは有料ライブエリアの外にも無料のライブステージ（電音部さんが出るやつですね、応援しています！）や飲食ブース、例年通りだとすればスポンサー企業や地元自治体のブース、ご当地キャラクターのショーなどもあるので、エリア外でも十分に楽しめます。
無理をして体調を崩してしまっては一大事なので、自分の体力及びタイムスケジュールを確認して、休憩時間はしっかりと確保してください。
自分が見ないアーティストの時はエリアから出る（＝他のファンの方に場所を譲る）ことはフェスだったら当たり前のことなので、別に怒られることではないですし、こちらも咎めることはできません。
自分の体力と興味の赴くままに各ステージや飲食を楽しんで下さい。
ちなみに「SideMの出番が終わったらすぐ帰る！」というつもりの方もいらっしゃるかもしれませんが、帰りのシャトルバスは例年だと17時頃に運行開始なので、それまでは会場から帰る方法がありません。
今年の運行はどうなるか、公式サイトを随時ご確認下さい。
・ステージへのハードルを上げ過ぎない
イナズマは周年ライブでもプロミでも、その他バンナム系のイベントでもありません。
持ち時間も、例年の感じだとバンナムフェス2ndよりも短くなると思います。
（タイムテーブルだともっとあるように見えますが、機材の設置や入れ替えがあるので実際には大体30～40分くらいです）
なので多分、周年ライブで未発表の曲＝プロデューサーの中でもまだ浸透しきっていなくて盛り上がり方が読めない曲はやらないんじゃないかなと思います。
セトリはバンナムフェス2ndや過去の外部イベント出演時のものに近くなると予想しています。
コラボも、アレはバンナムの力の賜物だと思うので、外部のフェスでは難しいかなーくらいに思っていた方が無難です。
演者さんたちのことはもちろん信頼していますし、楽曲の力も十分だと思います。
それでも、周年ライブに慣れたプロデューサー的には足りないステージになる可能性は頭に入れておいた方が良いです。
外部のイベントでは他のアーティストのファンの方々に「うちのアイドルもなかなかやるでしょう？（ﾄﾞﾔ）」って心で言えれば十分かなーと個人的には思っています。
ただし西ヲタとしての自分は「バンナムフェス1stの返礼っぽく、TMRの時間にしゅごんが出てきたらおもしろいな」くらいは思っていますｗ
終わりに
とりあえず思いついたことを一通りまとめて見ましたが、少しでもお役に立てそうな情報はありましたか？
あくまでも過去の経験から思ったことなので、最新の開催情報についてはイナズマロックフェス公式サイトを随時確認してください。
圧倒的アウェーの中、大舞台に立つアイドル達をプロデューサーみんなで応援できればいいと思います。
十分に準備をして、存分にフェスを楽しんで下さい！
プロデューサーの皆様にとって、有意義なフェスになることを願っています。
追伸：まだ情報が無いですが、現地では公式パンフレットの販売があると思うのでオススメしておきます。
例年通りの内容だとすれば、出演する全アーティスト（雷神・風神全て）の写真やコメントが載っています。
グループの場合は代表者のコメントになるのですが、誰が回答するのかなー？
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