入口戦略としての3000万円

前回の記事では、月10万円の収益を得る資金として3000万円を、仮定として説明しました。

今回は、積み立て投資を前提に、月々の積み立て額と、期間として10年を想定しました。

  • 10年は、株式長期投資(20~30年)を想定した場合は、若干短いです。

  • 10年を想定することで、これならできるかもと思える実感をもってもらうことです。

  • 短い期間にすると、月々の積み立て額は予想外に増えますが、そこは、自分に合った額に読み替えていただければと思います。例、1000万円なら、投資額は、3分の1と考えてよいです。

  • 年利は、投資で達成できる範囲としました。ただし、年利が上がるほど、リスクは高くなります。

10年間、月額20万円を積み立て場合の年利と資産の関係


元金、利率、年数と資産の一覧表

利率4~5%(税引き後)で、10年間、積み立て投資ができれば、3000万円は達成できそうです。

自分のライフスタイルに合わせて、人生の中で、10年の時間を切り抜き、積み立てを辞めずに継続すると、いけない条件ではなさそうです。
例えば、定年65歳としたとき、55歳あたりから初めても十分に達成できる額ですし、人生のお金事情(結婚、マイホーム、教育、老後)に合わせて、積み立て額を増減してもよいと思います。


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