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生きている実感が無い人たち



私は 忘れたくないから書く

私が 生まれた理由を見失わないように書く

忘れてもいいことばっか書く 忘れたくないから、今、私がちゃんと生きてること。

だから書く


私は自分が生きてる実感がない 

心臓の音を確めてみても 生きてること、わからない。


1枚の便せんを書き終えて、その文字を見た時、(私はここにいたんだ)と思える。

だから書く。


私が 少しでも 私 という存在を認められるように、自分 が 見て感じたことが 真実だって思えるように 書く。


私は成長したい。今この瞬間をずっと。

未来はあとからおいついてくる。

強くなりたい。

ずっと弱かった 弱かった 強くなりたい

(令和6年8月20日)


私は自分が生きてる実感がない 
心臓の音を確めてみても 生きてること、わからない。



人は、自分というものが感じられないと、
生きている実感を感じられません。


当たり前ですよね?


自分があるから=生きているとかんじられる

のだから


本当は、全くもって難しい話しでは無い訳です。

でも、自分というものが分からない人にとっては、もの凄く難しいのです。



けれども、

実際に、自分が無いと気づけている人は、ものすごく少ないのが実情です。



だから、りりちゃんの様に、生きている実感が欲しくて、

性依存になったり、恋愛依存になったり、

それらがエスカレートしていって、ついには犯罪にまでいってしまうのです。



恋愛依存を始め、他者に依存する事も、

薬物や買い物、ギャンブルなどの物質に異常に依存するのも、

みんな、何が目的か?

というと、

生きている実感を求めている

のです。



痛みを感じる事で、

確かに今、自分は生きているんだ、と感じられるから止められない

のです。


止めるどころか、痛みが生きている実感に直結してしまっている部分があるから、「痛み」無しには生きられなくなってしまうのです。


実際にりりちゃんも、はじめは「いけない事だと思っていなかった」と言っています。
つまり、りりちゃんにしてみれば、当たり前の事だから当たり前にやっただけ。
必要だと思ったからやっていた(だけ)

そう言う感覚だったんだと推測出来ます。



これ、実は私も数年前に気づいたのです。

私は、痛みを感じる事によって生きてる実感を感じているのだと。



まさか、嫌だ嫌だと思っていた痛みを感じる事で生きる実感にしているだなんて、気づいた時は驚きましたが、

何となく、「やっぱりな」と腑に落ちた出来事でもありました。



分かりやすい例では、

リストカットをするのも、痛みを感じる事で生きていると実感したくてやっている、などと言われたりもしますよね?

それと同じ事なんです。



同じ心理が働いてる訳ですが、物理的にリストカットは目に見えます。
それとは対照的で、

生きる実感を感じているのは無意識の中での事

なので、

自分では気がつけない事でもあるのです。




恐らくりりちゃんも、

私は自分が生きてる実感がない 

と、自分で書いてはいますが、

書けているから気づけている、でも無いのです。


ここが1番、難しい所だという訳です。

けれども、ここが理解できると人生がガラッと変わるのです(*´▽`*)



私は自分が生きてる実感がない

と紙に書くのと、

私は、生きてる実感がないまま今この瞬間も生きているんだ

と自分の意識に気づけるのとでは、全く違う事だからです。



この違いが分かる様になるためには、

「自分」というものの意識に気づく必要がある訳です。


その為に、加藤先生の本を読んだり、

確かにあるのだけれど、目には見えない「無意識」という自分について

勉強する必要があるのです。



自分というものを実感して、
「これが自分なのか!」と分かる様になるために、

このブログではいつも加藤先生の本を引用しています。



今の日本人のほとんどは、自分というものを感じられずに生きています。

そして、その事に全く気づいていないのです。



それが、生きている実感がない人達、なのです。

私も実際に数年前まで生きている実感がない状態でした。

りりちゃんを見ていると、昔の自分を思い出します。



自分が感じられないから、生きる意味も分からないし、
生き辛いし、何をやっても幸せだと感じられないのです。




問題の根本原因は、自分を感じられないまま生きているという事です。

つまり、自分というものに気づけば、

そこから様々な悩みが解決していくという事なのです。



「自分が無い」と気づくから、

本当の自分にも気づける様になっていくんだよ!!




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