ゲーム好きの彼女と罰ゲーム
どうも坂道大学4年生の〇〇です
特技はポーカーフェイスです
就活も終わって、4年生と言うこともあり大学は週に一回のゼミだけで外出する主な用事があるとすれば買い物とバイトだけ
ほとんどの時間は趣味のゲームの時間に充てています
??:〇〇〜!!
ゲームやろ〜!!
僕のことを呼んでいるのは彼女の七瀬
大学一年生の時に始めて話し、お互いがゲーム好きと言うことですぐに意気投合
そこから何やかんやあって2年生の夏に僕から告白して付き合うことになり、今では同棲をしている
ついでに七瀬は関西出身で今でも関西弁を使っています
七瀬:は〜や〜く〜!
〇〇:ごめんごめん
七瀬:はい、コントローラー持って
ここ座って
〇〇:はいはい ストンッ
七瀬に渡されたコントローラーを受け取り
指定された場所に座った
七瀬:ヨイショ
〇〇:七瀬さん??
七瀬:なんや?
〇〇:どうして僕の膝の上に?
七瀬:なんか文句でもあるん?
〇〇:いや、めちゃくちゃゲームやりにくいんだけど
七瀬:うちのこと待たせた罰やな
〇〇:…まぁいいか
それで?なんのゲームやるの?
一狩りする?
七瀬:いやいやいや
今日はこれや
七瀬が取り出したのは色々なキャラクターが戦う某大乱闘ゲーム
〇〇:余計に上に座られるとやりにくいんだけど…
七瀬:うるさい!
あと負けた方は罰ゲームな
〇〇:めちゃくちゃ不利じゃないですか…
で、罰ゲームは?
七瀬;勝った人にキス
〇〇:勝っても負けても変わらなくないか?
七瀬;いいから始めるで
七瀬はさっさと準備を始め土管のおじさんのゲームに出てくるでかい亀を選択
僕はピンクのなんでも食べるやつを選択した
結果は…
〇〇:まさか開始1分も立たないで3回メテオ喰らうとは…
七瀬:〇〇なんか弱くなったんちゃう?
〇〇:七瀬が強くなりすぎなの
七瀬の圧勝だった
七瀬:さ、負けたからやることあるんちゃう?
〇〇:はぁ…チュッ
七瀬: ///
ってなんでほっぺなん!?
〇〇:え?どこにキスなんて言われてなくない?
七瀬:キスと言ったらマウストゥマウスやろ‼︎
〇〇:えぇぇぇ…
七瀬:もっかいやんで‼︎
負けたら勝った方に“口に“キスやからな
〇〇:わかったよ
と言うことで始まった2回戦
先と同じキャラでの戦いは1回戦と同じ結果になると思われた
しかし、七瀬のミスがちょくちょく目立ち、最終的に
七瀬、〇〇:あ
七瀬はメテオをミスって墜落していった
〇〇:勝っちゃった笑
七瀬:クソッ
こんな予定じゃなかったのに…
〇〇:まぁまぁそんな時もあるよ
キスもしなくていいよ
七瀬:それはあかん
負けは負けやから
〇〇:変なところ真面目だね笑
七瀬:うるさい!
恥ずかしいから目瞑ってて
〇〇:はいはい スッ
七瀬:///(やっぱりイケメンやなぁ)
目を瞑っている〇〇を見つめていると
〇〇:まだ?
七瀬:ハッ
今するから‼︎もうちょい待ち‼︎
〇〇:はいはい…
七瀬:(逆になんで〇〇はそんなに落ち着いてんねん)
ハァ
チュッ
七瀬は顔を真っ赤にしながらキスをした
パチッ
〇〇:顔真っ赤じゃん笑
七瀬:うるさい‼︎
逆に〇〇はなんでそんなに落ち着いてんねん‼︎
〇〇:ポーカーフェイスは得意だからね
七瀬:ムゥ…
〇〇:あ、晩御飯の買い物行かないと
ちょっと留守番しててね
〇〇はそう言い買い物に行く準備をして玄関に向い靴を履く
七瀬:〇〇‼︎
〇〇:ん?
七瀬に呼ばれ後ろを振り向くと
チュッ
〇〇:なっ///
七瀬:ニシシッ
顔真っ赤やな///
〇〇:急にやられたら誰でもそうなるでしょ‼︎//
七瀬:ポーカーフェイス得意なんやろ‼︎
ほら、さっさと買い物行ってきや
〇〇:クソォ///
最後の最後にやられた〇〇
結局、買い物中も思い出してしまい家に帰るまで
顔を真っ赤にしていたため七瀬にいじられるのでした
七瀬:まだ顔真っ赤なんかい笑
〇〇:うるさい///
~~~~fin
この物語はフィクションです
始めての企画参加作品です
イチャイチャできてなかったらごめんなさい
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