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「UGC」って何?モノを買いたくなるコンテンツの世界

コンテンツマーケティングやSNSマーケティングを勉強する上で、必ず欠かせない「UGC」というワードをご存知ですか?

この「UGC」は今や当たり前に発信されていることで、誰しもがこの内容で消費行動を起こしたことがあるはずです。
今回はコンテンツマーケティングおける「UGC」についてお話しします。

あなたを刺激する「UGC」

「UGC」とは”User Generated Contents” の略で、日本語で言えば「ユーザー個人が作るコンテンツ」となります。
このコンテンツと言うのは、このnoteはもちろんのこと、インスタグラムやYouTube、140文字のツイートも食べログのレビューなど何にでも該当します。

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特にSNS上でのUGCは「シェア」や「リツイート」などの拡散されやすい傾向にあり、強いコンテンツ力を持ち合わせる場合があります。

なぜUGCが大切なのか

インスタグラムやTwitterなどから情報を得る時、企業やメーカーアカウントとその分野に詳しい人のどちらの意見を参考にしますか?

恐らく多くの人は後者の人の意見を受け入れると思います。
企業側アカウントは自社が展開する商品やサービスを紹介することがメインで広告的印象を受ける一方、一般目線を持つユーザーの意見には中立的な目線が込められているため、企業よりも強い力を持ち合わせる時があります。

▼一般ユーザーでも影響力を持つと公式マークがつく

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よく食べログで3.5以上のお店は美味しいと聞きますが、それは多数の人が好意的な意見を寄せているからであって、実際美味しいかは自分が食べてみなければ分かりません。しかし、例え顔も名前も知らない一般人の意見であっても、「みんなが美味しいというなら美味しい」と認識することで、「行ってみたい」という欲が湧き出します。

つまりUGCは消費者同士が刺激し合う機能を持っており、購買行動を起こすきっかけとなります。誰しもが発信できる時代になったからこそ、個人の影響力は強くなってきます。

情報が錯誤する時代でもある

現在SNSを始め、誰もが発信できる分、情報は飽和状態です。
それは良い一方で、いたずらな結果を招くこともあります。

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分かりやすく言えば、オンラインショッピングのレビューもUGCにあたり、これを参考にした買い物経験がある方も多いのではないでしょうか?
しかし高評価で買ったモノは実は粗悪品だったと言うのはよくある話です。

サクラレビューというのも当たり前のように溢れる時代です。
発信力を簡単に身に付けられる一方で、「受信力」も必然的に鍛える必要があります。

UGCについて学べる本

SNSマーケティングの第一人者と言われている
飯高 悠太さんの著書『僕らはSNSでモノを買う』ではもっとUGCについて簡潔で丁寧にまとめられています。

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コンテンツの世界に入り込むための第一歩としては学べる点が多々あるのでおすすめです。
今ならKindle Unlimitedだと無料で読むことができるので、買うよりかはそれに登録した方が安く収まりますね🤔

それでは今回は以上!
みなさん発信力と受信力を鍛えていきましょう〜

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