冬の風邪予防に効くきのこの塩麹蒸し
先日は脳内でキノコが大行進していました。
(イメージは美女と野獣のBe Our Guestの食器たちの行進)。
少し前から食べたいものが脳内で語りかけてくるようになりました。あ、これは養生に足りてないものを教えてくれてるんだな」と思ったらすぐ作る、そういうようにしています。
ということで冷蔵庫にあるものだけで冬にぴったりなきのこの塩麹蒸しを作りました。
ポリ袋に塩麹、醤油、生姜のすりおろしを入れて大量のしめじと少し残ってた牛肉の切り落としをモミモミしてお酒を追加したフライパンで牛肉が加熱されるまで蒸すだけ。フライパンからあげたらザクザクに砕いた胡桃と和えて完成です。
調理時間約15分ほどで本当に簡単ですが、これが免疫調整力を強化して風邪予防にもなる最強副菜。しかもとっても美味しい🤤
きのこって現在も解明されてない謎がたくさんあるらしいですが、沢山の食材の消化酵素(お肉も毒消ししてくれる)を持っていてかなり頼りになるのです。
しめじの場合、風邪の元となる邪気を寄せ付けない為に必要な『気』を補ってくれたり、解毒機能があったり、渇く季節に大事な『血』を補ってくれたり、老廃物の排泄もしてくれるので効能を見るだけでにやにやしてます。
最近仕事が忙しく目も脳も使って血も気も消耗しているので、巡りをよくしてくれるお酒や補う力が強い牛肉もちょい足ししました。
胡桃は脳だけでなく腎にも良いので腎に負担がかかる冬には特に相性抜群。
ご飯のお供派ですが、醤油ベースなので濃い目に味付けしたら和風パスタとかにも合いそう。(グルテンになっちゃうので気にする方はご飯と一緒に食べて✨)
美味しすぎて完食したので作り置きとして牛肉抜きのしめじ&エリンギで同じものを作りました。
きのこを沢山食べると個人的にお通じの調子の良さが全然違うので、この秋冬はたーくさんきのこのお力を借りたいと思います。
山の幸に感謝！