小2で開腹手術!~後編~(修行9日目)
今日は7歳のナガユキが手術を通して考えたこと、です☆
*前編はこちら→小2で開腹手術!~前編~
前回のあらすじ
おもらしやおねしょで悩んでいた少女ナガユキ。
母が病院にかけあってくれたことで膀胱尿管逆流症という生まれつきの病気であったことが発覚!
「手術が必要」と言い渡された7歳のナガユキは?!
手術をしなければいけないといわれて・・・
怖かったにきまってますや~ん!
お医者さんの言葉からも、両親の言葉からも、私に手術が必要だということはわかりましたよ、ええ。
でも、自分のおなかを切られるとか考えたこともありませんし(笑)
怖くて怖くて仕方ありませんでした。
麻酔も怖かったです。意識失うって、考えれば考えるほど怖い!
麻酔をされて、手術を受けて、私はまた目を覚ますことができるのか?
とにかく、不安でいっぱいでした。
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無常にも、手術の日がやってきました。
不安と恐怖でいっぱいのまま、手術室まで歩いていきました(^_^;)
麻酔は気体でした。フルーティな甘い香りがする・・・
と思って、まばたきしたら、もう手術が終わってました♪
ただ!目を覚ましたときは「これからふとももに注射する!」ってシーンだったんです(泣)
おお、麻酔よ・・・あと少し長く効いてくれてたらよかったのに(笑)
*ちなみに手術時間は5時間。予定では3時間くらいと言われていたので、両親は気が気でなかったようです。ゴメンネ★
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そんなこんなで、ナガユキ的にはあっさり手術を終えた夜。
ナガユキはなかなか寝付けず、病院のベッドの上で月を眺めていました。
「自分が、一度死んで生き返ったみたい」
そんな不思議な感覚でした。
そして考えていました。
「もし自分がこの身体で江戸時代に生まれてたら、中学生くらいで腎臓がダメになって、死んでいたにちがいない」
「こうして生きていられるって本当に不思議」
・・・
「でも、もし次に本当に死んだら、こうして生き返るなんてないよなぁ」
「わたしが、わたしとして生きていられるのって、すごいことなんや」
・・・
「あ」
「わたしがわたしとして生きられるのは、この人生たった一度きり・・・」
「一度きり、一度しかない・・・!」
「もう2度と、わたしとして生きられることはないんや・・・」
・・・
「せっかくこうしてまた生きてられるんやから、思う存分に生きてやろう!
思いのままに。思う存分。
せっかく生きてるんやから楽しみきらんと損やん。
もったいない。
よし、わたしは残りの人生、好きなように生きて楽しみきるで!!!」
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この夜のこと、今でもよく覚えてます。
こうしてナガユキは「人生」について少しうるさい人間になったのでした★
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writing修行のご参考
自己紹介でwriting修行始めてみよ♪
ナガユキ趣味(アニメ・特撮・漫画編)
ナガユキのゲーム史(修行2日目)
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小2で開腹手術!~前編~(修行8日目)
ということで、今回は42分6秒でしたー。
このときの、新しい人生が始まったような不思議な感覚は忘れられません。
もしこの話が、この記事を読んでくださっている方の生き方を見つめなおす良い機会になれば嬉しいです(≧∇≦)/
ナガユキはこれからも、毎日を楽しく生きていきますよ♪
皆様も、自分だけの素敵な人生、素敵な毎日をお過ごしください❤
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