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永代和盛の囲碁人生 Vol.28 (中学一年・3学期、仁風会特別編)

梅沢由香里プロが仁風会に

元々、仁風会は木谷禮子先生の会ですが、禮子先生の体調が悪くなってから小林光一先生に引き継がれたという記憶があります。(はっきりとは覚えていませんが)

ある日、仁風会に梅沢由香里さん(現・吉原由香里六段)が来られていたときがありました。梅沢さんは加藤正男先生の門下であり、小林光一門下ではありません。(どちらも大先生で、ともに偉大な木谷實先生の門下ですね)

でも、これだけは書いておかねばと思いました。

もしかしたら幕張囲碁研修センターでの入段試験のときに梅沢さんとお会いしているかもしれません。ただ、前にも書きましたが、三階で行われている女流試験を見に行く男子院生はほとんどいないわけです。まぁ、このほとんどという言葉も面白いものですが(笑)

というわけで、同じ空間にゆっくりといたことは初めてのわけです。ふと気付いたときには、梅沢さんのところだけが華やかに輝いていました。こんな現象は味わったことがありません。その日はお仕事だったのか、化粧も服装もバッチリと決まっていたんですね。ほわーといつまでも見とれていたい気分ですが、華やか過ぎて直視できません(笑)

田舎育ちの永代少年は経験値が少なすぎてどうしたらいいか分からない状態に陥ったのです。

院生女子の先輩方にも、かなりびっくりしましたが…。
梅沢さんは何とも言えないくらいの衝撃でした。

「東京もんはすごかとばいねー」

という感じです。

その後の梅沢さんは、女流タイトルを獲得したり、囲碁普及はアイドル並みの活躍だったりと、囲碁界の枠を超えて活躍している棋士だと思います。

才色兼備の囲碁棋士ですね。

「うーん、すごかねー」

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