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子育て中の方必見!絶対挫折しない、家庭でできる「モンテッソーリ教育」!

育て中の方、もしくは小学生までのお子様をお持ちの方であれば「モンテッソーリ」という言葉は聞いたことがあるんじゃないですか。
モンテッソーリとは人の名前です。イタリア初の女性医師でもあるマリア・モンテッソーリによって開発された教育法が「モンテッソーリ教育」なんですね。

この記事ではモンテッソーリ教育の概要は書きますが、その教育を実際に家庭で取り入れる現実がどうであるかをイメージしてもらった後で、親が子に接する時の心の持ち方についてを結論で書いてあります。

モンテッソーリ教育の概要

・モンテッソーリ教育の考えの要
「子どもには自分を育てる力が備わっている」

・モンテッソーリ教育の目的
「自立して有能で責任感や思いやりを持ち、生涯にわたり学び続ける姿勢を持った人間を作っていくこと」

・モンテッソーリ教育を受けた有名人
ジェフ・ベゾス(Amazon創立者)
サーゲイ・ブリン、ラリー・ペイジ(Google創立者)
藤井聡太(将棋棋士)

・モンテッソーリ教育のメリット、デメリット
【メリット】
子供の個性が伸びる→周りと違うことにストレスがない
自己肯定感が生まれる→自己主張ができるようになる
問題解決力が身につく→自分で状況を変えられる
手先が器用になる→美的センスが身につく
【デメリット】
集団行動になじめなくなる可能性がある(本人は馴染めなくて良いと思っている場合が多い)
自発性が強いあまり、身勝手と思われがちになる(周りが本人を心配してしまう)

ネット、ブログ、書籍で話題になっているので何かしらの形でモンテッソーリ教育を見たり聞いたりしたことがあるのではないでしょうか。その内容を調べていくと、やはり公教育で実践していかないと身につけることは難しいんです。

もし、もっとモンテッソーリ教育について知りたい方は以下のサイトやNoteをご覧ください。あ、ページを飛んでも、ちゃんと戻ってきてくださいね。本当に言いたい結論は、この続きに書いてありますんで。

椿りつさんの記事は、モンテッソーリ教育の普及が日本には欠かせないと書いてあります。僕の大変共感いたしました!

上記の記事を読んでもらえると、モンテッソーリ教育の素晴らしさがわかってくれると思いますし、具体的な家庭での取り入れ方が書いてありますので、参考になると思います。

自主性を育て全力でサポートし、環境を整えてあげていく。教具も揃えて準備万端。イメージが膨れ上がりますね。あとはブログや書籍に載っていたように子供に接していくだけですね。

ただですよ、この現代社会の忙しい毎日に親が子供に対してこの通りの教育ができるでしょうか。

僕がこの記事で読者の皆様に伝えたいのは「教育論」や「手法」ではありません。ましてや「批判」でもありません。
親目線で考えたときに理想と現実のギャップが必ず生まれます。自分も子供に「モンテッソーリ教育のような接し方」をしてきたからわかります。現実はなぜかうまくいかない。現実はうまくできない。無理やりにしたり、叱ったり、つい口が出てしまったり・・・
あとで後悔するんですよね。そうやって接してしまったあとに。

そこなんです!

このような良い教育や考え方が世の中に広がっても、実際に公教育では難しい。だから、家庭でやりたいと思いますよね?そうして、親がモンテッソーリを理解すればするほど、自分が子供に対する接し方が理想とかけ離れていくという罪悪感が生まれてしまいます。

そんな簡単にうまくいかない。それが現実。だから、僕は声を大にして言いたいです。

何が言いたいのか。

うまくいかない、もっとこうしてあげたい、その心が生まれる理由は「親の理想」

大丈夫です。子供はうまくいってます。ちゃんと選択しています。
ただ、理想は捨てて下さい。親の理想通りには子供は育ちません。子供は自分の育ちたい方向で育っていきます。真っ直ぐじゃないかもしれません。でも子供がそうやって育ちたいんです!

この記事の一番最初に書いた「モンテッソーリ教育考えの要」をもう一度読んでほしいです。

本当の意味で手法、手段、教育論はいりませんね。目的ですらいりません。僕がモンテッソーリ教育を題材にしてこの記事を書いた一番の理由は「モンテッソーリ教育の考えの要」だけをしっかりと親が認知してほしい。そうすれば必ず心が軽くなるはず。
親はしっかりと子供を見るだけ。観察するだけ。欲しそうにしていたら、全力でサポートするだけ。

最後にもう一度、モンテッソーリの教育の考えの要を書きます。

「子どもには自分を育てる力が備わっている」


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