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【共通テスト古文】確実に力をつけるためのテクニック紹介!

予備校で講師&学習アドバイザーをしている冒険者です。冒険者ブログを運営しています。

今回は共通テスト国語の古文と漢文の対策方法を紹介します。

共通テスト古文と漢文は現代文ほどセンター試験からの大きな変化はありません。

しかし、古文と漢文は勉強すれば点数につながることを知らない学生が多いですね。ですので、この記事が少しでも参考になればいいなと思い書いています。

今回もnote記事は簡潔に、詳細はブログで、という流れでいきます。

noteの記事はブログの抜粋なので、面倒な人は最初からブログを読んだ方が勉強になると思います。

高校生で大学受験に向けて頑張っている方へ、予備校講師が厳選する古文と漢文のおススメの参考書と問題集の記事もリンクします。

どの問題集をやったらいいかわからない人は、絶対に失敗しない問題集を紹介しているので、下の記事をご覧ください!

では、さっそくいってみましょう!

共通テスト古文 傾向と配点

共通テストの古文と(プラスして漢文)は、共通テストの国語の第3問と第4問に出題されます。

第3問:古文(50点)
第4問:漢文(50点)

単純にこのようになっています。センター試験と全く変わりません。

では次に問題数と設問ごとの配点を見ていきます。

第3問:意味3問(1問5点)、読解5問(1問7点)
第4問:意味2問(1問4点)、読解6問(1問7点)

やっぱり国語は1問ごとの配点が高いですね。現代文の記事にも書きましたが、読解1問解けると1%弱得点率が高くなります。

ですから、本当にキッチリと対策をして得点率につなげたいですよね!

古文と漢文は対策をしっかり取れば、高得点が狙えて国語全体の点数が安定します。

現代文が波のある科目ですので、古文と漢文で高得点で安定すると、国語の点数にブレがなくなるので、古漢は鍛えていきましょう。

共通テスト古文 対策方法

では古文の具体的な対策方法について解説していきます。

古文の勉強の仕方は英語と似ている、と思ってくれて大丈夫です。つまり「単語」「文法」が基本になっていきます。

古文の方が英語に比べたら格段に量が少ないです。

・古文単語
330語
・古典文法
用言(活用の種類9つ)
助動詞(28語)
助詞(64語)
敬語(38語)

となっており、英単語に比べれば量は少ないです。

これを見て「えーこんなにある!」って思った人は、自分に厳しくしっかりと覚えてほしいと思います。

英語の単語は1900語、文法に至ってはどれだけあるか数えたくもない量ですから、古文の暗記は頑張って覚えて下さい。

古文は英語と似ている、と書きましたが英語にはない「古文ならではの特徴」があります。これに対応できないと、せっかく単語や文法を覚えても点数が取れなくなります。

その古文ならではの特徴とは!?それは・・・

主語の省略と和歌

これです。

主語の省略があることで「誰の行動」か「誰のセリフ」かが、推測しながら読まないと解釈がずれていきます。内容全体がずれてくると読解の設問に対応できなくなります。

また和歌に関しては枕詞や韻などを踏まえて、解釈しないといけません。できるだけ和歌の知識も入れておきましょう!

共通テスト古文 勉強方法 まとめ

いかがでしたか?

共通テスト古文の「いろは」を書いたつもりですが、まだ読解の仕方、和歌対策法、おススメ参考書、予備校ならではのテクニックなどはnoteには書いていません。

全てのノウハウはブログに書いてあります。全部書くと7000文字以上になるため、noteはここまで!

高校生の方は絶対ブログ記事を読んでください!大人の方は「こんな勉強法があったのか!?」なんて思ってくれると書いた甲斐があります。

こんなの無料で提供していいの!?って思うくらい、予備校に通っていないと知らない知識が散りばめられていますからね。

冒険者ブログの紹介

冒険者ブログは「幼児教育~大学受験」まで幅広い情報を発信しています。

僕は現在は予備校講師ですが、以前は小中学生の指導を中心にやっていました。自分の子どもには最良で最新の教育を与えようと、毎日仕事と教育の研究に励んでいます。

参考記事をリンクしておきますので、ご興味があればご覧ください!

最後まで読んで頂きましてありがとうございました。


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