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【共通テスト模試】高3生が苦戦している3つの理由

予備校で講師&学習アドバイザーをしている冒険者です。冒険者ブログを運営しています。

冒険者ブログは「幼児教育~大学受験」や「大人の学び」といった幅広い教育関連の記事をアップしています。

今回は今現在、高3生の共通テスト模試も振り返りを生徒にさせている中で感じた、生徒が苦戦している3つの理由について書いていきます。

現場の生の声ですので、高校生や高校生をお持ちの保護者の方、過去にセンター試験を受けた高学歴の人が読んだらおもしろい内容になっていると思います。

では、共通テスト模試を受けて高3生が感じている苦戦する3つの理由についてみていきましょう!

共通テスト模試 苦戦する理由「英語が激変」

まずは共通テストに入試改革した中でも、最も変化の大きい英語に原因があります。

共通テストに変わってから英語(リーディング)は「全問英問英答」になっており、80分間英文を読み続けるという耐久レースになっています。

ただでさえ英語を読むことが苦手な日本人が、オール英文だと非常に疲れるんですね。

高3生も反省の中で「途中で集中力が切れた」「後半の英文が長くなって、疲れた」などという反省とも言えない反省を口にしていました。

普通に日本語で読むのが大変な量の英文を80分読み続けるのは、大人ですら厳しいですよね。

単語力や文法力の基礎をしっかりと身につけて、長文読解の練習が必要不可欠です!

英単語の覚え方や、共通テスト英語の分析、得点別の対策法のリンクを貼っておきますので、ぜひ参考にしてください。

共通テスト模試 苦戦する理由「慣れていない」

共通テストというのはすべてマーク式の問題です。つまり、学校で出される課題や教科書に載っている問題では、絶対に練習はできません。

マーク式の問題は独特です。間違い探しや消去法をしていかなければなりません。

国語であれば筆者が言いたい主張を選ぶ問題、日本史であれば年代の並び替え、何と数学でも答えを選ぶ形式になっているのでミスしやすい答えを選ばないこと、などなど。

普段と解いている問題ではできないので、慣れていないからこそできない!という原因と結果が存在します。

慣れるためには、問題の分析が必要です!

マーク模試と記述模試の違いについての記事もリンクしておきましたので、参考にどうぞ。

共通テスト模試 苦戦する理由「時間との勝負」

得意な科目でも共通テスト模試では解けなかった!という反省も聞かれました。

その理由は「あとでゆっくり解いたらできた」「最後まで問題を解ききれなかった」ということからです。

つまり、実力を出し切るためには「制限時間」という高いハードルをクリアしなければならないということです。

時間制限をはずして普段は問題を解いているため、時間内に自分の最高のパフォーマンスを出す練習をしていないのです。

時間というのはプレッシャーと同じで、時間がなくなればなくなるほど、実力は失われていきます。

時間との勝負、というのは自分自身をどのように精神的に安定させるかがカギになります。

ですから、共通テスト模試で時間配分を色々と試して、問題を分析し作戦を練った方が絶対に勝てます!

数学なんかは時間があればできる!という科目No1だと思います。しっかりと傾向をつかんでおきましょう!

共通テスト模試 苦戦する理由 まとめ

いかがでしたでしょうか?

共通テスト模試で苦戦する理由はおわかりいただけましたでしょうか?

冒険者ブログでは共通テストに対する傾向や対策、分析を細かく書いています。実際に、予備校に通わないとわからないレベルで分析しています。

ですので、本気で共通テストを完成させたい人はしっかりとブログで学び、これから迎える次の模試に向けて準備を整えてください。

勉強をすることよりも、敵を知ることの方が絶対に近道になります。

分析が甘い人は遠回りをすることになりますので、ブログの方で勉強をしてください!

最後までご覧いただきありがとうございました。

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