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市長就任から15週。対話が制限される日々。

みなさまこんばんは。日置市長の永山です。

就任から15週間が経過しました。

鹿児島県に対する国の「まん延防止等重点措置」適用の9月30日までの延長が決定しました。

市内でも様々なイベントや会合が中止・延期となり、私としても市民の皆さんとの接点を持ちづらい日々が続いております。

そんな1週間、今週のご報告です。

1.公共施設の一部利用を再開します。

詳しくは市のHPにて発表しましたが、新型コロナウイルス対策としてこれまで一部を除き原則として閉館していた公共施設の利用を、段階的に再開していくこととなりました。

市民の皆様の日常生活上必要な行動に対する支援の一助として、文化施設、体育施設などを、市民の皆様対象に時間を限定して開放します。

なお、県内全域に発令中の鹿児島県独自の緊急事態宣言は現在も継続中です。「まん延防止等重点措置」期間も令和3年9月30日まで延長されています。市民の皆様には、引き続き十分な感染対策の徹底をお願いいたします。

2.国際交流員 ヌルルフダさん、ありがとうございました!

マレーシアからの国際交流員ヌルルフダ・ビンティ・シャフィイ(愛称:フダさん)さんが4年間の任期を終えるということで、本庁中庭で退任式を執り行いました。

私は就任後の3か月で4回ほどしかお話できませんでしたが、それでもフダさんの明るさと前向きさに、お会いするたびに元気をいただいていました。

「日置市が大好きになりました。特に人の温かさや優しさと、豊かな食文化は最高です。」と笑顔で4年間の取り組みを振り返ったフダさん。

日置市を第2のふるさととして、今後もぜひ気軽に遊びにきてくださいね。

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3.吹上水球クラブの皆さん、全国大会出場おめでとうございます!

先月行われた第44回 全国JOCジュニアオリンピックカップに出場した吹上水球クラブの皆さんが表敬訪問してくださいました。

コロナ禍で普段以上に多くの困難があったなか、初の全国大会出場をかなえた吹上水球クラブの皆さんから、九州大会・全国大会での体験をお聞きしました。「全国を決めたとき、自分たち以上に喜んでくれる応援団の皆さんをみて喜びを実感した」「地域の皆さんに多くの後押しをもらった」と語る中学生選手たちのお話をお聞きし、地域で挑戦できる環境は重要なものだと再認識しました。

吹上水球クラブの皆さん、おめでとうございます!

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4.コロナ禍での地域の未来を考える

市民の皆様との対話の機会がぐっと絞られている状況で、私の活動も一部制限せざるを得ないところがあります。

8月13日から始まった鹿児島県独自の緊急事態宣言発令から約1か月が経過しました。この間、土日のイベント参加が大幅に減ったことから、お休みの日には関連資料の読み込みや書籍での情報収集の時間に充ててまいりました。

この1か月で参照した書籍を一部ご紹介します。

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特にコロナ禍、およびコロナ後の地域戦略を描くために、現在は公共交通、地域のブランド化、コロナ後のビジネスモデル転換に関する思考を巡らせています。

読み終えた書籍の中で、特に市政に活かしたいと考えるものについては、担当者に共有したりしています。私に本を勧められた職員の皆さんにはご負担をおかけしますが、それでもしっかり読み込み、感想を添えて返却していただけるのは大変うれしいです。

もちろん、本質的な課題は現場にいかないと見えないものです。コロナの状況を踏まえながら、今後は現場に入る時間もできるだけ作っていきたいと考えております。

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永山レポートは、2021年5月29日の日置市長就任後、永山が毎週の動きや感じたことを広く皆様にお知らせするものです。

毎週金曜日の夕方に更新しておりますので、よろしければ今後もお付き合いいただけますと幸いです。

永山由高

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