自分らしさの呪縛

個人にスポットライトが
当たりまくっている時代です。

100年に1人の逸材が
山ほど発掘されるようになっています。

その中で
自分らしい生き方とか
生きたいように生きる
好きなことだけで生きるとか

いろいろ強めに言われてきています。

自分らしく生きよう。
自分がやりたいことをやろう。

こんな風に言われるので
誰でも自分らしく生きたいと
思うようになります。

note民のみなさんは
自分らしさを求めてらっしゃる方が
多いと思います。


ただ、たまに
『自分らしさ』って言葉に
自分を縛り付けてしまっている人がいます。

たとえば僕の場合、
「文章を書いている自分が自分らしい。」
と縛りがちです。

文章を書いていないときだって
自分は自分です。

ヒゲをそっているときも
猫とじゃれてるときも
可愛い子を見つけてウヒョーと内心思っているときも
僕は僕です。

「自分らしくない!」と思っていることすら
自分らしい思考だと思っています。


『自分らしさ』って聞こえは良いんですが
解釈を間違えると自分の視野と可能性を
狭める
結果になりかねません。

「自分らしくない!」
と決めつけて跳ね除けてしまい
進化が止まるかもしれません。

人が急激に成長するときって
自分が限界だと思っていたラインを
上回ったときです。

10回の腕立て伏せでしんどいなら
11回目からが成長です。

なので、

自分をアップデートするには
自分らしさというボーダーラインを
少し越えていく
必要があります。

自分らしさを追求するためには
昨日の自分を越え続けないといけないです。

「いいの。これが私なの。」
とふさぎ込むパターンは
危なっかしいのですぐに脱ぎ捨てましょう。

慣れないことって
最初はしんどいですが
慣れれば結構面白いこともあります。

それが結果的に
新しい自分らしさになるかもしれません。


自分らしく生きるというのは

今の自分に固執することではなく
常に最善の自分であろうとすることです。

自己ベストを
常に更新していこうとすることが
自分らしさにつながっていくということです。


最後までお読みいただき
ありがとうございました。

nagatouch


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