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シビックテックでまちはおもしろくなる!? Vol.2

最初に

小金井をおもしろくする会主催、「シビックテックでまちはおもしろくなる!?」を開催しました。告知期間の短い中、市内、そして市外から小金井をおもしろくする会の関係者を含め14名の方にご参加いただきました。ありがとうございます。

内容は、

● 自己紹介 10分
● 前回のおさらい 10分
●「シビックテック小金井とは」 田端 佑也さん 20分
● 「こだいらあたりでCivicTechの活動」 富永 哲欣さん 20分
●  みんなで話そう!詳しい人に聴いてみよう! 30分

でした。これから小金井でシビックテックを始めようとしている田端さんとすでに小平市で活動を展開されている富永さんの両方のお話しを聞くことができ、シビックテックをこれから小金井で展開していく上での展望が少し開けたのかなと、思いました。

「シビックテック小金井とは」 田端 佑也さん

ここで宣伝です。田端さんが2022年10月29日にオンラインで、
「【参加無料】\ 小金井マップ共同編集PJ キックオフ! / 〜みんなでオンラインマップに入門しよう〜」
というイベントを開催されます。ご興味のある方はぞうぞ以下のURLにアクセス!

https://civic-tech-koganei-map.peatix.com/


  • 8月に「シビックテック小金井」を立ち上げた

  • シビックテックとは市民がIT技術を使ったりして、主体的に地域、社会の問題解決をしていく取り組み

  • 東京都の新型コロナウイルス感染症対策サイトもシビックテックのと取り組み

  • 小金井ではNPOとか市民団体と協働していく形で模索していきたい。

  • 消費者的な立場から自分も与える立場に

  • 市民団体の方とまずは対話を行って、課題を洗い出す

  • 対話で本音を引き出し、関係性を作る

  • 継続できる持続性のある活動を

  • プロジェクト化してメンバーを募る

「こだいらあたりでCivicTechの活動」 富永 哲欣さん

  • 最初は「市役所でこんなのできない? できないよ」という内容を「そんなん言ってるより作った方が簡単やで」と答えたところから始まっている。

  • 「避難所アプリ」「丸ポストマップ」「バリアフリー情報マップ」作った

  • やっているとおもしろい人と繋がれる。そういう人たちと一緒に伴走する感じ

  • Facebook、Twitter、Instagramなどで交流したり、Zoom会議(まだ一般的になる前)をしたり、ツールを試したり、遊ぶなんてことをやっていた。メンバーでイベントとかをやったら、おもしろそうだと入ってくる人もいた。そしてまた頼ってくる。

質問

(富永さんへ)スマホでZoomに入る方法とか、手持ちのパソコンからアクセスできるようなサポートの活動されていたり、そういう関係をもたれたりしているんでしょうか。

富永: 最初の立ち上げで呼ばれたりということはありました。その後は自立してやってくれたりしています。教えるというのは長続きせず、ある程度アクティブラーニングのような形でお互いに教え合うようなのがいいと思います。教えるのが好きな人もいるので。講習会やってもあまり人が来ないというのはありますね。

(富永さんへ)自治体の回覧板をデジタル化するみたいな話はありますか? 今あるものをデジタルにするのではなくて。デジタルにすることで、新しい若い世代を、自治会的なものに引き込むような…

富永: 自分も小さいエリアの感じで、毎回回覧板めんどくさないとか思うんですけど、自治会のレベルでIT化するんだったらちょっと難しいかな。1万人くらいのコミュニティにして、たぶん情報は同じなので小学校単位くらいでというのはどうかなと思います。小さい単位はIT化は難しいかなと思います。

あとはもう自治会経由じゃなくてもっとフラットに。なったりいと思いますね。お金集めるのもたいへんですよね。妙案はないです。

(富永さんへ) 市全体の直売所マップが紙ベースであるんですが、こういうのはどうですか?

富永:街づくり協会への協力をしたことはあるんですが、直売所マップってすぐに変わっていくので。協会って紙ベースで作りたがるんですよね。紙だと発注して300万円とか。それで終わっちゃうんです。中々難しいです。

アイディア

マップ作りが一番分かりやすく、取り組みやすいのではないか。参加型で。

富永: 例えば飲食店に自ら情報を上げてもらう。そして、glideっていう簡単のプログラムでマップ更新をする。そういうのとSNS的なものを組み合わせる。市役所とかでも正式に言うと、中々もらえないものでも、そもそもオープンにする予定だったもとかだったら、もらえたりします。

まさに、困りごとなどをちょっと共有して、みんなで話し合って解決するみたいなそういうサイトが作れないか。

小金井伝言板というFacebookのグループを運営しています。そういうののデータとかをうまく活用したりできないか。

最後に

今回も参加者からさまざまなご意見やアイディアをいただきました。田端さんはすでに始動されていて、まずは簡単なイベントのアイディアをお持ちで、開催を予定されているそうです。みなさまもぜひ、イベントに参加してシビックテックの活動を小金井でも盛り上げていきましょう。もちろん私も積極的にやっていく予定にしております。

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