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日曜日は僕を人間にする

今日は一週間に一度来る仕事から解放され、1日中自由が許される日だ。朝はアラームの轟音と格闘する事もなく、9時に目覚めてダラダラyoutube観たりtwitterをぼーっと眺めたり。

なんと自由!!!

あ〜できる事ならこんな日が毎日続けば良いのに!って思ってみたりもするけど多分ロクでもない人間になってしまいそう。

仕事に縛られてるけど何やかんやこれぐらいの縛りがないと人として僕は腐ってしまいそうだからある程度は仕事にも感謝しておこう。ありがとう。

何だか仕事がない日って何かに追われたり、人間関係で思い悩む事もなくて心の余裕がすんごいんですよ。歩いてる人に心の中で「ごきげんよう」なんて思ってしまえる余裕まで出てくる。

仕事との距離感がほんと何年たっても難しくて、日常的に心に余裕を持つってほんまに大変やなぁとつくづく思う。

人に優しくとか心にどれだけ思っていても、忙しない毎日の中で自分は人に寄り添えてるんだろうか?とよく不安になる。

この休日の心に余裕がでる時に余計、普段の自分を振り返って反省する。

カッーーーーーー大人になるって難しい。

周りから見れば僕も立派な大人だ。でも心の中はいろんな事に悩んで考えて思い通りにならない日々を手探りで歩いている、まだまだ人間初心者なのだ。できるなら胸のあたりに人間初心者なので間違える事もありますと名札を貼っておきたい。

僕が総理大臣にでもなる事があったら、是非心に余裕がない日はこの名札を貼るようにと推奨して行きたい。まぁそんな日は来ませんが。

相手の見えない部分を想像して寄り添えるような心の余裕を日頃から持っていてぇ。

日曜日だからこそ余裕ができて日頃の自分の悪いところが見えてくる。休みの日に何考えてるねん!とも思うけど、そんな事を考えるのもたまにはいいか。

話は変わるけど最近読んでる小説があって、瀬尾まいこさんの「夜明けのすべて」なんですが、この小説の中の何でもない日常の中に出てくる登場人物が優しい人ばかりで、最近はこの本に癒されてます。もうすこしで読み終わってしまうので1ページ1ページ大切に読んでます。

あぁもう少しでこの本は終わってしまうんだ。と思うとなかなかページを捲るのが寂しくて読み進めるのが遅くなってしまう。

もう今日勇気を出して読み終えてしまおう!と思い立った14時。

ゆっくりとページを捲る。あぁ寂しい。でももうお別れだ、少しずつ読んでいく。今までの出来事を思い返しながら読む。

その時、睡魔が、、、おそ、、って、、、

僕は気づいたら本を開いたまま4時間寝てしまってました。結局物語は読み終える事ができず、僕のたった1日の休日は一週間の振り返りとほぼ睡眠で終わってしまいました。


まぁnote書けたし、いっか。


おしまい。

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