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流れで主夫@フォロバ100%(糖尿2型)
2021年12月29日 19:48
父が退院後、介助・介護にあたる家族の負担は想定以上のものでした。父は、ゆっくりですが自力で床から立ち上がり歩く事は出来たのですが、トイレに到着前で間に合わず、途中で漏らしてしまう事が時々ありました。処理にあたるのは母か私。そして、漏らした側の父の気持ち。特にプライドが強いのが男性。父はその度にプライドが削られていきました。情けなさもあるのか、複雑な表情をしてその場に佇むしかない…。
2021年12月26日 10:09
父の転倒した時の傷が癒えるのもそこそこに、リハビリがすぐに始まった。いきなり立ったり歩いたりではなく、マッサージや軽いストレッチと軽い負荷運動からのスタート。高齢になると筋力の衰えが早いので、1日も早くリハビリを始める必要があると、担当になった医師と理学療法士さんから聞いた。私はというと、上司や職場に事情を説明し、急に休んだお礼をして、職場に復帰した。母は病院から、入院時に用意して欲しい
2021年12月23日 00:04
父が倒れた翌日、私と母は、父が入院している病院に行きました。行きの車中、父は今どんな状態になのか、もし何か起こってしまっていたら、これからどうしよう…そんな事が頭をよぎり、車内は無言。「なる様にしかならないよね…」、その言葉を交わしたのだけは覚えています。受付で父の居る病棟と病室の番号を教えてもらい、エレベーターに。言われた階で扉が開くと、目の前にナースステーションがありました。看
2021年12月21日 11:44
息を切らし家に着き、玄関を開けると、母が病院に行く準備をしていた。子供は心配そうに居間の戸びらからこっちを見ている。「おかえり、母さん、行ってくるね。タクシー呼ぶから、子供よろしくね。」「うん、ありがとう。ママ(嫁さん)が帰ってきたら交代して、俺も車ですぐ病院行くよ。」「分かった。」母は車の運転免許を持っていないので、タクシー会社に電話した。普段より早口になり、明らかに動揺しているのが分
2021年12月20日 19:18
ちょうど、6年前・・、12月の冷たい風が吹く、冬の日。その日の仕事の終わりが見え始めた18時頃。落ち度のないようにチェックをしていたその時に、一本の電話が職場に掛かってきました。いつものように事務員さんが電話を受け、すぐさま私の名前が呼ばれました。「○○さん(私の名前)、お家からお電話ですよ」(事務員さん)「えっ?…あっ、はい。」(私)今まで家から職場に電話が掛かってくることな