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ガイアックス人事総務部長としての初心表明

まず最初に、タイトルの「初心表明」は変換ミスではありません。

激動の年、2020年を終え、
新たな1年が始まると同時に、
所属組織ガイアックスでの役割も変わりました。

今回任せていただく人事総務部長というポジションは、
過去10年以上にわたって、適任者が不在で、
私の上司である執行役、管理本部長の野澤が兼任してきたポジションです。

これまで務めていた採用マネージャー、
人事支援チームマネージャ、
労務マネージャー、
とはまた少し使う頭、とるべきコミュニケーションの種類が変わってくると思います。

浴びる情報の量や、向かうべき壁の数と高さも大きく変わってくるので、
いつのまにか、目の前のことでいっぱいになって余裕をなくし、
元々の意志を忘れてしまわないように、
1年後の自分に向けて「初心」をここに表明しておこうと思います。

■何をしたいのか

(1)
「スタートアップスタジオ」であるガイアックスを、
「投資も行う事業会社」ではなく、
本当の「スタートアップスタジオ」として成り立たせるために、
バックオフィスの支援体制の最適化を行い、
投資先スタートアップにとって本当に価値があり、
上場企業、社会課題解決事業を輩出し続けられる組織にする。
(2)
「To DO」だけでなく「Being」でも社会に貢献できるよう、
これまで以上にガイアックスらしい「組織と人のあり方」を追求し、
社会に対してオープンに情報を発信し続ける。


■先ずは何を達成するのか

・全社の業務やワークフローの完全IT化(DX化というよりもIT化)
 →本当に誰も出社しなくても成り立つ状態を目指す<<2022年1月まで>>※1
 →基幹システムの移行を完了する<<2022年1月まで>>

※1.出社を否定するわけではなく、全員が常時選択できることが重要



・スタートアップスタジオ支援部門としての管理部の最適化
 1)コスト最適化
  →管理部の現段階での削減可能なコストの調査を終える<<2021年7月まで>>
  →見直し後の新プラン始動<<2021年10月まで>>
 
2)対投資先の支援方針の明確化とフロー整備※2
  →「人事支援」における対投資先の支援方針の明確化とフローの確立<<2021年7月まで>>
 →「労務」における対投資先の支援方針の明確化とフローの確立<<2021年10月まで>>
 →その後他の部門でも同内容を行えるよう働きかける<<2022年以降スタート>>

※2.現在も様々な投資先支援を行なっているが、場当たり的な対応ではなく、持続可能で、効率的、かつスタジオとしてリターンのある支援体制を目指す


・上場企業役員クラス人材の輩出(採用→育成など)
 1)ガイアックスをエンジニア採用の強い会社にする
 →イベントやエージェントに依存しないエンジニア採用の仕組みの確立<<2022年1月まで>>

 2)長期インターン生から将来の上場企業役員クラス人材を輩出するための体制の確立<<2022年1月まで>>


上記、「先ずは何を達成するのか」で並べた項目は、
まずは今年必達で取り組んでいくものです。
その次の打ち手として取り組んでいくものも沢山あれば、
今年、上記と並行して行なっていくその他のプロジェクトも沢山あります。もちろん、引き続き、衛生委員会にも参加しますし、経営会議にも参加します。
各部署や一人一人のメンバーと向け合うことを疎かにしようというわけではありません。
しかし、他でどんなに大きな成果を残そうと、
自分が一番目指すべきことは、「何をしたいのか」に挙げた2項目であり、そのために後回しにしてはならないのは、「先ずは何を達成するのか」に挙げたことです。

一つ一つが非常に重いものではありますが、
社会という一つの大きなプロジェクトの中で、
ガイアックスが担うべき役割を忘れず、
先ずは一年間、必ず走り抜けたいと思います。

2022年の正月、このnoteを読みながら、
なんだかんだ達成できたと3日間だけ安心しつつ、
次の課題に集中できる状態になっていることを願います。

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最後に

年始に、人事総務部長就任とツイートしたら、
まさかの1000人ほどの方からリアクションをいただき、
すごくびっくりしました。


勝手に、これを応援と捉え、
背中を押していただいた気分になっております。
ありがとうございました。

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