俺は稼ぐからよ、値上げしてくれ。減らすな。

また値上げだ。原材料の高騰に、戦争による小麦の高騰、円安にあとはなんだ。人件費のなんたらとかか。

好きなラーメン屋がまた値上げをするらしい。

全然やってくれ。というのも、こんなことがあったから。

ちょっと前からずっと好きだった頭の悪い量の麺が大盛りメニューになっていたつけ麺屋さんは、何も言わずに同じ値段か値上げをして麺の量を減らした。それ以来どこかいい気持ちで食べることができていない。

美味かったのになぁ、あの魚介濃厚つけ麺。

値上げはもうどうしようもできない。元々安く頑張っていたのが限界に達した結果なのだから。

コモディティ化とかもあるし、そんな無理しなくてもいい。

問題は給料が上がらずに物価が上がり続けていることだ。ふざけんなJAPAN。

まぁまぁそれでも、稼げばなんとかなる。美味しいご飯だって行く頻度を減らせばいいし、これまでと同じ美味しさがあるなら何の文句もない。

それと、同じ値段で量を減らすのを一緒にするなって話がしたい。

美味しくなってリニューアル！ダイエットに優しい！女性や子供でも食べやすく！

そんなものは詭弁でしかない。

これらは大抵の場合これを翻訳しているに過ぎない。「減らしました」の一言をこねくり回しているだけだ。

これをやめろってんだよ。その企業努力は間違ってるって。なら値上げしていいから量を保ってくれ。

そう思うのは自分だけなのだろうか。

最近は食費という名の交友費を稼ぐために働いている気がしている。

今はとりあえずそれでいいのではないか。とりあえず1日最大1000円を限度にした生活をしている。出かけたり遊びに行く日は別として。

大体0円で大学から家に帰るし、逆に1000円を使うタイミングはほぼない。果たしてこれは機能しているのか。謎だ。

それでも、とりあえずこれからも値上がりするラーメンを気軽に食べられるくらいには稼ぎ続けたい。

トンカツをいつでも食べられるようになる。それが人間のちょうどいいってやつらしい。美味しんぼで言われてた。

そういえば今日の昼はいつもの焼肉屋のランチに駆け込んで昼定食を食べた。800円で、トンカツと極太ソーセージ2本に魚の煮付け、サラダにご飯と味噌汁がついた定食。

多分少しは常連になりつつある自分に気を遣ってくださったとしても、お得な昼ごはん。そしてトンカツだった。

まだ今も「ちょうどいい」人間を保てているらしい。しまった、昼ごはんの写真を撮り忘れた。

とりあえず今日はこの辺で。