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d news agui物語.14 「進化に勇気を」

いよいよd news aguiの床工事と移築する小屋の工事についての打ち合わせが始まりました。

プロジェクト名は「床と小屋プロジェクト」。
店内の床を変えることと、頂いた小屋を店舗の前に移築する工事です。

小屋は借りている駐車場スペースのどこかに。大家の鈴木さんも「あそこがいいんじゃないか」と、参加してくれる。本当に不安なく楽しく、「阿久比の風景を再現」することとして、今からワクワクしています。

取り壊されてしまう阿久比にずっとあった昔の小屋の移築。そして、私たちd newsとしての「阿久比の風景を残す」プロジェクトの記念すべき第1作。そう考えていくと、2棟、3棟と増えていくとしたら、一棟目はかなり責任重大です。その後の風景づくりのスタート地点。屋根の角度をどちら向きに揃えるか、とか、敷地からどれくらいの距離を道路から離すか、などなど、ちょっとした町づくり。
まだまだ勉強が必要な事柄ですが、スケジュールは以下のような感じで進めます。

1月から2月15日まで準備、検討、見積もり、基本プラン作成。
その見積もり、プランを整理して
2月15日にクラウドファンディング開始。どこかで説明会を。
4月1日をゴール。そして、工事開始。
5月3日にお披露目です。

今回の工事は2度目のクラファンによるもの。
僕にとってはみなさんのお金をあづかり、開業させ、1年営業してみた結果感じたことの変更、改善工事。その変更の中に「靴脱ぎの床を撤収する」という
かなり大掛かりな変更があり、これには今すでにいろんな意見を頂いています。
僕の中ではかなり「個人的感覚」の変更です。目指すd newsの、そして、阿久比の文化度を2度あげる場所として、みなさんに説明して作ってきた場所。

「靴脱ぎのままでいいじゃないか」という意見も多くあります。

しかし、前回も書きましたが、もっとダイナミックに、ストレスなく、スマートにことを感じてもらうには、「家にあがる雰囲気」として、当初、積極的に採用したこのスタイルがどうしても「違う」と思えてきたのです。

店内のカフェスペースの様子


もちろん、靴を履いたままで店内を見て回れることのメリットはたくさんあります。そんなこんなを考えていたある日のことです。
一人の女性のお客さん、そんな僕にこう声をかけてくれました。

「そうやって進化していくことを見守れることって、とってもワクワクするし、素敵です。進化、変化は成長。そこに関心を持てることは、みんな、嬉しいと思いますよ」と。

僕はこの方のこの言葉に大いなる勇気を頂き、いろいろありますが、前を向いて行動しようと思いました。ありがとうございました。

引き続き、ここnoteに、d newsのことは書いていきます。
どうぞ、よろしくお願いします。

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