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何を褒めてもらいたいか


どんな会社でも「褒めてもらいたいこと」があります。それが「価格がやすい」だけなら、ちょっと寂しいですが、品質がいい、とか、スタッフが元気だとか、デザインが洗練されているとか・・・・・。

褒めてもらいたいことって、気をつけていることでもありますよね。自分の会社のことを考えて、社会である外のことや人から、見てもらい、「あぁ、あの会社、ここが素晴らしいな」と。そして、頑張っている(褒めてもらいたいこと)を褒めてもらうと、本当に嬉しいものです。

世の中には自分のこだわりが強くて、自分でも「人と違う」という意識が強い人がいます。そういう人を見つけると、僕は初対面でも

「変なおっちゃんですね」と言います。

すると間違えなく「にこっ」とします。その人にとって「変だ」というのは、最高の褒め言葉。
そういうのが、企業にもあるとしたら、それは「人間っぽい」ということになるでしょう。僕は企業って、そうした「人間っぽい」一面は必ず必要だと思います。

なので、社長がつまらない会社は何をしてもつまらないし、社長が面白い会社は、社員を伝って漏れてきます。
よく褒めてもらえるところがあるとしたら、それは間違えなく、その会社のチャームポイント。そこを大切に日々を過ごせると、やっぱり健やかなんじゃないかと思います。

東京のとんかつ屋「とんき」は、何と言ってもチームワーク。年齢差がある厨房のメンバーのまるでサッカーの試合を見ているような連携力は、本当に楽しいのです。そして、「おいしい」。

もちろん、この「おいしい」は、そうした様子が「そう感じさせている」という部分があります。その状況を見て、私たちの「気分」が良くなったり、高揚して、「ここでまた、食べたい」と思うのです。おいしいものや店など、たくさんあります。

「おいしい」だけの店は、「それよりもおいしい」ものに簡単に負けます。「おいしい」や「やすい」「質がいい」「清潔」みたいな、頑張ればできることには、「褒めてもらいたい」ことが必須です。

同じ家具雑貨店でも「店員がよく情報を知っている」だけでは難しい。そこに「接客が爽やか」とか「丁寧」とかが組み合わさって、全体の印象になります。

そう思いながら、自分の店を思うと、やはり「品揃えが変わっている」と言われたいです。そして「スタッフの接客がいい」と。この2つが、d&departmentだと、思います。

と、いうことで、変な品揃え、dへ。今なら、東京台東区の「シュロ」さんの「もののまわり」を開催しています!!

https://www.d-department.com/item/DD_EVENT_11317.html

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