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発達エクササイズが大人に難しい理由【無料】

子どもの発達のつまずきを改善する『発達エクササイズ』や
それ以外のアプローチ、考え方について
『発達ステップアップ講座』のサークルで発信させていただいています。

サークル内の掲示板
【ご質問】【やってみた!】【ケーススタディー】
で頂くメンバーの皆様の様々なご意見が、とても貴重で、
『どこが分かりにくかったか』
『自分自身が何を伝えられていなかったか』

が、非常によく分かって、ありがたいです!!!

そういった気づきをサークル内で、その都度、反映させていただいているのですが、
今回は、
【これは非常に重要だな!】
と、思った気づきを、皆さんにもシェアさせていただきたいと思います。

エクササイズを子どもにやってもらう前に、
まず大人が自分で動いて、体で感じるというのは、とても大切なことです。

ところが実際に動いてみると、大人にとってこれらが、ものすごく難しいんですね。

これは何故かというと、『基本のエクササイズ』が全て
『赤ちゃんの動き』あるいは『幼児の動き』であることと関係します。


赤ちゃんは、立ち上がって歩く前に、
体のあらゆる部分を全て上手に動かすためのトレーニングを、
毎日、毎日、とても丁寧に行っています。

ところが、人は一度立ち上がって歩き始めると、
それが一番、省エネな動き方なので、
もう、決して赤ちゃんの動きはしなくなるのです。

ですから、大人はとてつもなく苦労することがよくあるのです。

すると、子どもは大人の苦労を見て、大喜びをして、エクササイズをやってくれるんですね。

私自身も、未だにとっても苦労するのですが、『大人の苦労』が子どもを勇気づけて、
子どものやる気を高めて、どんどん前に進む力になるのです。

そのようにして、子どものエクササイズが進んでいくだけでなく、
大人もそのエクササイズをすることで、様々な体の不調がスッキリとして、
生まれ変わるようにリフレッシュすることがとてもよくあります。

ですから、大人は、くれぐれも無理をすることなく、
子どもさんに
『これは大変だ!!!』
という様子をしっかり見せながら、
一歩ずつ、楽な範囲で進んでいくと、
きっと素晴らしいことが起こると思います。

また、ごきょうだいで取り組んでいただいたとき、
下のお子さんの方が、とても上手なこともよくあります。

その時も
『赤ちゃんの動きだから、妹、弟は上手だね。
 お父さん・お母さんの方が大変!』

と、家族で楽しく取り組んでいただくと良いでしょう。

発達エクササイズの中でも、【赤ちゃんの動きの復習】は、

『赤ちゃんの時代には、必ずできて欲しい』
『子ども時代に復習すると苦手がどんどん良くなる』
『大人が出来ると、色んなことがリフレッシュして楽になる』

そんな運動だと言えるでしょう。

1日1分でも3分でも効果はあります。
家族で楽しく取り組んでみて下さい。

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ブログ『発達障害 しあわせへの道しるべ』で、とても大きな反響があったシリーズです。 コロナの時代に、改めて必要なことだと思い、整理して、まとめてみました。 発達のつまずきの意味が分かれば、その問題は改善していきます。 『一生変わらない』と、思った瞬間に、子どもは発達するのを止めるのです。 寄り添う大人が、正しいビジョンを持つことが、とても大切だと思います。

子どもの発達に心配がある。 子どもが発達障害といわれた。 そのようなとき、おうちで子どものためにできることはなんでしょう? 実は、おうちで…

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