2年前の僕へ,頑張ってるよ
おはようございます,東京行きの電車で完全に浮かれている長濱です。
#6歳まで東京都民だったんだけどな
さて,今日は「2年前の僕へ,頑張ってるよ」というなんともポエマーっぽいタイトルでお送りします。冒頭の挨拶でも話した通り,完全に心がウキウキしちゃっているのでそのノリのまま突っ走ってやろうと思います。
ちなみに,今この記事を書いているのは電車の中です。
チームメンバーの愛稀(あいき)と伽璃(かりん)に【業務連絡】があるとすれば,「長濱を最高効率で稼働させたかったらずっと【移動中の車内or電車】に置き去りにしてください。」ってことかな。移動時間が自分の中で1番集中できるので,この1〜2週間で溜まっている課題を山口→東京間の5時間ほどで全部処理してやろうと思ってます。
#てな訳で,頑張ります(笑)
追記)電車で記事書いてたら乗り換え必須の新幹線1本乗り遅れたよ!二度と電車で作業なんかしねーかんな!
#絶対だぞ
#絶対だかんな!(笑)
◆現状共有
さて,本題に入る前に少し僕の現状とAI界隈の話を共有しておこうと思います。今,僕は講演会の登壇2本と業務提携が1本,サロンの記事,note等で色々やってたりします。これらは大学生活とは無縁の話で,当然ここに大学のテストやら留学準備やらが重なってきます。
自分の中では「まだいけるだろ,とっととやれ」と発破をかけてるんですが,もしかしたら静かにぶっ倒れてるかもしれないので,その時はお高めの果物を持ってお見舞いに来てくださると嬉しいです。
#倒れたことないんで安心してください
で,僕個人のスケジュールだけが忙しかったらまだ良かったんですが,今AI界隈は静かにパニック状態が起きてます。
昨日,Facebookやインスタを手掛けるMeta社(旧Facebook社)が【LLaMa2(ラマ2)】という新しいAIのモデルを出してきました。日本時間で深夜1時とかに出たので,昨日は深夜から急いで色々いじっていたりします。
それに加えて,ChatGPTの性能が極端に低下していることが示された論文まで昨日出てきてしまって。確かにChatGPTの回答の精度が下がっている印象はありましたが,それが数値となって出てきてしまうと僕らプロンプトエンジニアも対策に走らざるを得ません。回答の精度が下がっているということは今まで僕らが使ってきたプロンプトが通じない場合も考えられるからです。
なので,直近に登壇する講演会の8月4日までにはなんとか対策を講じたいなと思っています。
てな感じで,中々にAI界隈もざわつき始めているのが現状なんです。もちろんサロンメンバーの人は僕がいるので安心ですが,全くAIと触れ合っていない人は僕らに比べて静かに格差が広がっていることは明確なので,その人たちをなんとかして救出しようと思います。まずは,講演会頑張ります。
以上,現状報告でしたー!^^
◆いつぶりの東京か
さて,そんなこんなで本題です。
今日は約2年ぶりに東京へと向かいます。
以前,いつ行ったっけなと思い返すと高校3年生の夏でした。18の夏ってやつです。まぁ,僕は早生まれなんで17歳だったんですが。
しかも,あの時はコロナ真っ最中かつ東京オリンピックの開催ちょっと前だった気がします。マスクつけながら五輪のモニュメントで写真撮ったりしてました。今思い返すと,なんでそんな大変な時期に行ったのかと自分を責めたくなります。
#そもそも受験期だし
#家で黙って勉強しろ(笑)
2年前に東京に行った目的は音声メディア「Voicy」代表の緒方憲太郎さんに会いに行くことでした。当時,彼が本を出版した時期で「高校生に配りたい!」っていうイベントがあったのでそれに応募して無事当選。渋谷にあるVoicyの本社で緒方さんと会ったのを今でも覚えています。
はじめてベンチャー企業のオフィスを訪れましたが,やっぱりどこかモノが溢れていて段ボールだらけ。「戦っている最中の企業ってこんな感じなんか」と世の中の現実とロマンについ魅せられてしまいました。一方で,東京の人の多さには慣れなかったので山口県に進学したきっかけでもあったりします。
皆さんからすると想像つかないかもしれませんが,当時の僕ってダメ高校生もいいところで成績はドベだし先生にはずっと歯向かってるって感じでちゃんと良くない生徒だった気がします。世の中に呆れて全てを投げ出していた感じですね。「自分は人と違うし!」と強気になって,The意識高い系みたいになってた記憶しかありません。
でも,本音はちょっと違います。
当時は今と違って何者でもなかったので,「行動しなきゃ,変わったことしなきゃ」という衝動に毎日駆られてストレスばかりだったんです。
ネットを見れば同世代で凄い人がウジャウジャ居るし,才能や努力量で絶望し続けていた気がします。で,とにかく「行動しなきゃ」の一心だったので深夜3時に起業家にDMしてその日の午後会いに行ったりとか,それこそVoicyに行くとか。本当に必死だったんです。今思っても絶対あの時期には戻りたくない。それくらい地獄の日々だった。
それに,当時を思い返すと「なんて危ない橋ばっかり渡ってたんだ」と自分をブン殴りたくなります。「チャンスは自分から掴まなきゃ得られない」っていうのはもちろん事実なんです。だけど,何者でもない人が掴めるチャンスって総じて【騙されていることが多い】と僕は思います。
何者かになった後に舞い込んでくる機会はチャンスですが,何者でもない貴方がパッと掴めるチャンスは【大人の養分】であって,それはチャンスじゃないです。
なので,僕は愛稀や伽璃,サロンメンバーさんがそういう怪しいものに巻き込まれる前にこの事実をきちんと共有しておこうと思います。
伽璃や愛稀をプロジェクトに誘う時も絶対に自分で保証できる範囲のことしか誘いません。2人には僕と同じ苦労はして欲しくないので,素直に僕の話を聞いて無駄な失敗をしないようにしてね。約束だよ。あと,危なそうな時があったら全力で止めるからちゃんと話聞いてね。
さて,話を戻します。
◆"いま"から見返すと
あれから2年が経って,今僕はプロンプトエンジニアとして企業や個人の方といくつかお仕事できるようになりました。AI講演家として40名以上の人を教えることができたし,何より彼らを素敵な笑顔でいっぱいにすることができるようになりました。
noteやサロン記事を毎日書くことで多くの方と出会えたし,面白がってもらえるようにもなりました。東京や大阪から会いたいって声も頂くし,お仕事してみたいっていう人からメールが来たりします。なにより,愛稀や伽璃やサロンメンバーさんみたいな素敵な仲間に恵まれました。
けど,これってどれも
2年前の自分に持っていなかったことです。
そして,どれも
2年前の自分が欲しかった経験ばかりです。
自分が欲しいものや評価や能力って自分の振る舞い次第で,いくらでもゲットできたりするんです。もちろん年齢や才能は成功に必要な条件のひとつだけど,それ以上に何かを「達成したい」と思う気持ちの強さの方が大事だな,と僕は思います。
下手に煽って人の人生を変えたくはありませんが「努力で突き抜けたサンプルならココにいますよ」と伝えてはおきたい。
それに加えて、
「絶対,大学入って1番面白いことして学生の時期から社会に出てお仕事して,仲間を見つけて自分からアクションを起こし続けるんだ!何者かになってやる!」
大学1年生の長濱少年が思ってたことです。
これも無事に達成していると思います。
ちなみに,僕のパワーの源は理解してくれなかったり馬鹿にしてきた周囲を「大丈夫だよ,助けてあげる」っていう圧倒的な【余裕】を持って見返すことです。決して彼らを馬鹿にはせず,助けるっていう形で見返してやります。
そのために今日も明日も明後日も同世代には真似できないような圧倒的な【努力】と【才能】と持ち前の【強運】で頑張ってやろうと思います。
とにかくまずは,
新幹線のWi-Fiを確保するところから頑張ります。
というわけで,これからも温かく応援していただけると嬉しいです。同世代じゃ見せられない面白い景色を見せるためにもうちょっとだけ今日も頑張ってみます。
では,最後に一言。
「2年前の僕へ,頑張ってるよ」
今日の記事が誰かの背中をそっと押せていれば幸いです。
では,また明日
長濱(2023.7.20)
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