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PR動画制作コンテスト入賞作品を紹介!

非常事態宣言が明けた2021年の5月中旬から1カ月、長崎大学生を対象に高校生に向けて発信する動画の制作コンテストを実施しました。募集内容は次の通り。

動画対象:全国の高校生
テーマ :「長崎大学だから、私が輝く!」
審査基準:
・高校生が長崎大学を目指したくなるようなワクワクする動画。
・ロケ地は長崎大学キャンパス内 (文教、坂本、片淵)とその周辺。
・長崎大学で学んでいること、楽しんでいること、どんな成長しているかなどを盛り込む。
・学生らしい感性で長崎大学の魅力をPRする。

6月末、多くの力作が集まりました! 厳選たる審査の結果6人の入賞作品を決定。7月20日に表彰式が行われ、浜田久之高大接続副学長から表彰状と賞品が手渡されましたよ。ここでは、式の模様を、入賞作品の紹介とともにお伝えします。

最優秀賞①『長大生の1日ルーティーン』

この春入学したばかりの工学部1年生コンビの快挙! 最初は長崎大学の景色を映しているだけの動画だったのだけど、色々な人の意見を聞くうちに「主人公がいた方がいい」「部活が見たい」「学食も見たい」などの要素が盛り込まれていき、現在の充実内容になったんだそう!

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中学時代から動画編集をしてきたというSさん(左)は埼玉県出身。一方、相方のEさんは地元長崎県出身。双方の意見を取り入れつつ制作したことも良い作品を作れた秘訣なんだそう。今回、お揃いの長崎大学Tシャツで決めてくれました!

最優秀賞②『あなたは何を望みますか』

経済学部4年生の桑島さんの作品はイギリスの哲学者アラン・ワット氏のスピーチを引用した作品。同級生に登場してもらい等身大の大学生の姿を撮影、スピーチは外国人の友達に頼んで収録するなど、とても手がこまれた作品。それだけに映画さながらな美しい映像です。

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製作者のKさんはオンラインでの参加。「僕自身、大学に入っていろんな迷いが生じたので、これから受験を経験する高校生にこのスピーチを聞いてもらい、自ら選んだ場所として長崎大学を選んで欲しいと思いました」と話してくれました。表彰は登場人物の2人が代わりに受けてくれました。

優秀賞『STARsのメンバーとして長崎大学で輝く!』

国際問題、難民問題についてもっと知り、伝えていきたいという思いで2019年に発足した学生団体STARs。感染対策で活動が制限される中でも国連UNHCR協会などど連携し、オンラインでの上映会を実施するなど、精力的に活動しています。

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表彰式に来てくれたのは代表のMさん。製作者である副代表のKさんのコメントを「大学生でも積極的に声を上げていくことができることを伝えたかった」と代弁してくれました。

奨励賞①FilmingTeamTOMATO『コロナ禍で苦戦したこと』

長崎大学の映像サークルとして名高いTOMATOからの作品。貫禄の映像製作テクニックを見せてくれました。宇宙からの俯瞰で始まり、長崎に急降下する映像、すごくないですか???

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残念ながら表彰式に出席できなかった映像サークルトマトのFさん。翌日、スタッフを訪ねてきてくれました。「コロナで大変でしたけれど、映像製作の技術を後輩に引き継いでいきます。後輩たちも色々新企画を練っているみたいです」と現在の活動の様子を教えてくれました。来年も応募してくださいね。

奨励賞②『長崎大学女子サッカー部だから、私が輝く』

毎年元気一杯のムービーを作ってくれる女子サッカー部。今年もキュート&パワフル&青春てんこ盛りの作品を送ってきてくれました! 動画の途中でピラミッドするシーンがあるのですが、そこかなり見どころです♪

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2年生のKさんが表彰式に参加してくれました。「動画の通り女子サッカー部が大好きなメンバーが揃っています! 私たちらしさを見てください」と元気いっぱい語ってくれました。

奨励賞③『長崎ドローン空援隊×ながさき海援隊』

ドローンを使った空撮が圧巻! 長崎ドローン空援隊の作品です。この動画では海浜清掃をする学生団体「ながさき海援隊」の活動風景を空撮してくれました。

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実は昨年発足したばかり。「我々、長崎ドローン空援隊はその名の通りドローンを使って空撮や調査など長崎県の諸問題を解決する様々な活動をしています」と代表のMさんが、団体紹介してくれました。

「素晴らしい作品ばかり!」と、浜田副学長からの祝辞

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大学生のイキイキとしたした感性で、高校生の胸に響く動画を作ってほしいと実施した『動画製作コンテスト』。今年がアドミッションセンター主催で行う記念すべき第1回目ということもあり、動画は集まるのか、はたまたどんな動画が届くのか、ハラハラ、ドキドキでした。しかし、蓋を開けてみると、本当に素晴らしい作品ばかり。浜田副学長は、それぞれの作品に一言づつ感想を述べると同時に、学生に活躍してもらう場として、高校生に長崎大学の素晴らしさを知ってもらう機会として、この試みを続けていきたいと意気込みを語りました。

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長崎大学生の皆さん、第2回コンテストに向けて構想を温めていてね♪



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