与えられることに慣れるな

今年を振り返ると、とても大変な一年だったと思う。

大変な一年だったが自分が一番思う事は与えられる事に慣れてはいけないという事だ。

改めて2021年を振り返ると年が明けた頃はまだフットサル場で練習をしていた。フットサル場での練習はメニューも限られ、ロングキックを蹴ることも出来ずと厳しい状況だった。そんな中でも一番厳しかった事は、朝の練習だった。あの時は朝8時からの練習という事もあり、自分が家を出るのは5時45分で冬の朝だったのでとても寒く練習に行くまでが地獄だった。


　しかし、そんな冬も何とか乗り切り春になり、グラウンドを借りて、サッカーの練習を徐々に開始していった。そのような厳しい状況の中で始まったリーグ戦。

前期のリーグ戦の時は松伏の荒地のようなグラウンドを借りたり、他の大学に比べて確実に良くない状況でサッカーをしていた。それが後期リーグの時には週に一回だけだったが、大学のグラウンドを使わせて貰ったり前期より良い環境でサッカーが出来る様になっていた。そのおかげかは分からないが前期リーグ戦より後期リーグ戦の方が他の大学と互角に戦えていたと思う。


そして新体制となり自分達の代となった今週4で文教大学のグラウンドを使わせて貰っている。今までの環境に比べると最高と言っても良いと思う。多分他の大学の選手は私が味わった冬の朝5時45分の辛さを味わっていないと思う。今自分が与えられているこの最高の環境に感謝をして来年はサッカーに励みたいと思う。