マガジンのカバー画像

Music in my life

74
音楽なしには生きていけない。一生ミュージシャンの思いを綴ります。
運営しているクリエイター

記事一覧

山下達郎シアターライブ見ました

昨日見てきました。一日一回の上映です。名古屋ですが、席は60%位の埋まり具合でした。おおよそ90分間のライブです。。 1984年の映像から2012年までの映像をチョイスしたものでした。選曲は80年代の黄金期の曲が中心の内容でした。 中身は言えませんが、見ていて伝わって来たことは ・達郎はずーっと何年も同じテレキャスターを使ってた ・バックの演奏メンバーはずーっと同じ ・マイクにかけてある、小さなタンバリンを使う曲があった と言う事です。 約28年分のライブ映像なのに、

山下達郎/竹内まりや「シアター・ライブ」〜6/6まで延長

「King of City Pop」の山下達郎のツアー2019が6月からスタートします。それに先駆け、1984年〜2012年までのライブの模様を「シアター・ライブ」という形で各地域の映画館で〜6/6まで延期されました。 同時上映に「竹内まりや」の「シアターライブ」もあります。 まだ見てない方は、この週末急げ。 2019年のチケットは取れるところもあるかも・・・

愛し合ってるかい?

昨日深夜にNHK-BSで4時間にわたり「忌野清志郎」没後10年の番組をやってました。有無を言わず、録画予約して、今朝朝食を食べながら最初の方を見てました。 一度、喉頭癌で入院し、その後「復活」という事でNHKのSONGSでTV復帰しました。番組はそこから始まりました。 忌野清志郎さんは「RCサクセション」のボーカルで、バンドの作詞・作曲をやってきました。1980年には現在の様な奇抜な衣装、メイクでロックする当時は変わった「ロッカー」でした。 TV組も当時はなかなか出して

言葉にできない・・・

CDが売れなくなりました。音楽はダウンロードで購入して聴く人が増えました。ストリーミング・サービスで聴く人が増えました。これは時代の流れ、テクノロジーの進化、止める事は出来ません。 それにあらがうようにストリーミング・サービスから配信されないアーチストが存在しました。 2018年には「松任谷由実」「Mr.Children」という日本のミュージシャンで、それまでCDセールが日本でもTOPクラスのアーチストが配信を始めました。誰でもSpotify、Apple Musicに加入

2019年1月スローミリオン達成「逢いたくていま/MISIA」は9年2ヶ月かかった

今年デビュー20周年のMISIA。1998年のデビューから好きで聴いてました。2000年に「Everything」が大ヒットして、日本全国に知れ渡るアーチストになりました。 MISIAお休みしてましたそれ以降はすっかり「バラード歌手」なイメージがついてしまい、あまり聴かなくなりました。それ以降も積極的に聴きませんでした。なぜか?と自分に問うと、「歌が上手すぎて、耳疲れ」してしまったって事かな。 そして月日は流れて、2016年Jazzのトランペッター「黒田卓也」との出会い、

【連載】そして音楽は何処へ行く(11) 〜4年越しのライブ〜

今回は『家族持ち大人バンド』の続きだ。前回迄の話はコチラ。 このバンドは30代以上で皆家族持ち。独身はいない。練習は月一のペースでやってる。メンバーは皆控え目で、積極的に前に進めるタイプの人間は皆無。それもそうだ、皆、仕事と家庭で忙しい。そんな合間に趣味の時間を作って音楽やってるのだ。 一ヶ月振りの音合わせ今回は一ヶ月振りの練習。これまで同じ曲で4回もリハーサルやってるし、私的には飽きが来てる所。バンド曲も普段は聴かなくなったし、忘れかけてきた。そんな状態で久し振りの練習

日本発、世界を席巻中の『City Pop』とは?

日本の『City Pop』がどうやら、世界を席巻中のようだ。ここでいう『City Pop』は主に1978〜1990年に流行った日本版のAORとも言うべきジャンルです。レコードで発売されてたギリギリで、CD化されてない音源が殆どです。 ここ数年のレコード・ブームを手伝ってか、この分野は配信もCD化もされてないジャンル。アナログ盤を聴いた外国人が衝撃を受けた日本の80年代の音楽が急速にブームになりつつあります。YoutubeでUPされてる音源は全て外人によるものです。 Cit

アニハセヨ、バラードもメチャウマニダ

以前に”アニハセヨ、Fusion生演奏メチャウマ、ニダ”でFusion系の韓国の若手バンドを紹介した。同じシリーズのバラード編です。 K-POPは大きく「ダンス」「バラード」の2つにジャンルとしては分けられます。如何せん情熱の強い国なので。ダンス系の熱い曲もさることながら、バラードも情熱的です。 その生演奏の「バラード編」が到着しました。イマイチ、ハングルで書いてるので、バンドなのか、個人をFeaturingしたプロジェクトなのか分かっておりません。そのうち調べて置きます

一人でも大橋トリオ

この人のアレンジにはいつも驚かされる。原曲の聴こえ方が普通の人と違うんだなきっと。カバー曲の解釈がとても勉強になる。特にメロディーへのコードの当て方。単にジャズ・アレンジという事だけでは語れないセンスに前々から驚かされていた。 オリジナル曲も多数あるが、カバー曲も多い。カバー曲シリーズのアルバム「FAKE BOOK」は三枚も出している。2014年にはこれまで彼が多産してきた作品をまとめた三枚組のBESTアルバムを出した。スタンダード、カバー、バラードと言うテーマで三枚にまと

それでも僕がSpotifyを選ぶ理由

Apple,Amazon,Spotify,Youtubeなどストリーミング音源は今やどれでも良いでしょ?って感じです。曲数や著名アーチストではそれほど差がないと思います。日本の音楽についてはApple,Amazonが多いと思います。 私はとりあえず、無料期間を利用して一通りのサービスは全て試しました。AWA,LINE MUSIC,Dヒッツなどマイナーなものも含め。ある時期はSpotifyにない日本人アーチストのアルバムがApple,Amazonにだけあって、2つに加入してま

Amazon Echo Dotは外部スピーカーで聴こうよ

写真はAmazon Echo Dotではありません。ANKER社製の互換機です。今年の正月に衝動買いしました。1,500円だったのです。前回のお話。 その後も毎日使ってます。内蔵スピーカーの音が悪すぎて、これで音楽は厳しいです。私はRadikoを良く利用してます。妻はキッチン・タイマーですね。すっかり、彼?との会話にも慣れ、友達のように話掛けてます。 そんな感じの利用頻度だったのですが、朝目覚めと時に急に何か閃いたのです。別に普段この音をどうにかしたいとか真剣に考えた事は

手嶌葵 in ブルーノート名古屋

名古屋のブルーノートに来るアーチストはイマイチだったんですが、今年から少しづつ良くなってる気がします。運良く「手嶌葵」という文字を見た時に即申込み。名古屋は比較的席が取れるのです。 そして当日見てきました。私の席はステージ向かって右サイド。真横です。歌ってる姿が、ほぼ真横から眺める位置になります。アーチストの距離はおおよそ3m程度の近距離の位置です。 楽屋の位置も私のテーブルのすぐ側。そこからステージに上がって行くのですが、毎度、私達と目が合うと、葵さんはニコリと会釈して

俺の名前は「ZERO AUDIO」

何度かイヤホンに関する記事を書いてきた。良い音のイヤホンに出会うと、ついつい買ってしまいます。自分でも分かってるので1万円以上のイヤホンは買いません。どうせ、また別のが欲しくなるのだから。 「一体イヤホンはいつになったら満足して、新しいのを買わなくなるのだろう?」 と自問自答しています。そんな自己との戦いに負けて、新たに買ったイヤホンがこれです。  ZERO-AUDIO ZH-DX220-CM / CARBO MEZZO 実は国内メーカーです。協和ハーモネット株式会社

俺とお前とスガシカオ

録画してあったビデオで見ていたのはNHK-BSで月一で放送される「Covers」だ。MCはリリー・フランキーと池田エライザ。私が見た回は「スガシカオ」の回。スガシカオ自身が番組で色々なアーチストのカバーを繰り広げる回。どうやらこの番組は6年目に突入。 スガシカオのカバーも良かったが、それ以上に良かったのが彼の力の抜けたTalkだ。リリー・フランキーとの力まない会話の中に、スガシカオの音楽に対する愛情が垣間見れたこと。 番組のコーナーに池田イライザに「オススメの曲」を紹介す