腸から温まる根菜スープ

　こんにちは、美胸の先生こと松井香苗です。わたしは最近は、「発酵調味料」に興味があって、玉ねぎ麹を愛用しています。おかげでウエストが -18cmになったり、味覚が変わって食べ物が以前より美味しく感じたり・・・と、嬉しい変化が起こっています。

「腸内環境を整えるって本当に大事なのね！！！」身をもって実感したからこそ、腸内環境を整え、美肌・美胸・健康に良い食事を心がけています。

みなさんは、普段の食生活では、どんなことを工夫されていますか？

　ここ最近、「美胸の先生は、日頃どんな食事をしていますか？」そんなメッセージをいただくようになったので、どれだけ需要があるかわかりませんが（笑）ちょっとレシピの紹介でもしてみようかと挑戦してみました。

夏は、底冷え→腸が冷えやすい季節だからこそ

　夏だからこそ、冷房での冷え、室内と屋外の激しい温度差によって「寒いな〜」と感じる女性も多いのではないでしょうか？

手先の冷えだけではなく、底冷えするような感覚を覚えますが、この底冷えの原因は、腸までが冷えてしまうからなのだそうですよ。
こうした腸の冷えから慢性的な冷えに悩む方も増えています。

そんな時にオススメしたいのが、手軽につくれる根菜スープです。
スープを飲んだ後は身体全体がホカホカしますよね。実は、その持続効果はスープに具があるか、ないかで大きく違ってきます。

　温かいスープを飲んだ30分後をピークに胃腸だけでなく、指先まで身体全体が温まります。食後30分を過ぎると徐々に体温は低下していきますが、食物繊維が豊富なスープを飲んだ場合は、120分を過ぎてもまだ指先まで保温されます。
つまり、ただ温かいスープを飲むよりも食物繊維たっぷりの具材をしっかり食べることが胃腸のみならず、体全体を長時間に渡って温めることが近年の研究でわかっています。

　今年の夏は、免疫効果を高める腸内環境の改善にも注目が高まっていますよね。
こうした腸を冷やさない工夫が、身体全体の冷えを予防・改善し、美容にも健康にも良いなら、「実践しない手はない！」ですよね＾＾

　今回は、ズボラさんでもできる！しかも冷蔵庫で3〜4日は保存の効く！簡単な根菜スープをご紹介します。

用意するもの

・にんじん
・じゃがいも
・玉ねぎ
・かぼちゃ
・ごぼう
・大根
・こしょう
・玉ねぎ麹
(または塩麹、コンソメ、お味噌でも可)
・EXVオリーブオイル

つくり方

①じゃがいもの皮を剥いて親指の第一関節くらいのサイズに切る。
　ボールに水を張ってさらしておく。
②ゴボウの皮を包丁の背で削いで、幅0.5mm程度に切る。
　水を張ったボウルにさらしておく。（じゃがいもとは別の容器で）
③にんじんの皮を剥いて、0.5mm程度のいちょう切りにする。
④かぼちゃを親指の第一関節くらいのサイズに切る。

⑤じゃがいも・ごぼうの水を切り、すべての食材を鍋に入れる。
食材が全部水に浸かる程度の水を入れて、中火で煮る。（ごぼうからアクが出たらとってあげてくださいね。）

⑥野菜に箸が通るくらい柔らかくなったら火を止めて、調味料で味を整える。器によそったら、仕上げにオリーブオイルを少々。

できあがり+.*

最後に

　いよいよ梅雨が明けて、夏らしいシーズンが始まりましたね！わたしは料理が面倒だな〜と感じるタイプなのであまり凝った料理はしないし、外食もよくします。自分の体に必要なものがわかっていれば、どんな場所でも、美も健康も叶う食事はできるのです。

　分量はあまり重要では無いので、さえ箸が通るか？といった手の感覚や、味見をした時の舌の知らせるままに、お好きに加減してみてくださいね♪

もしこのレシピが参考になったら、ぜひ「つくってみたよ♪」のお写真やご感想をお待ちしています♪

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松井 香苗