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妊婦健診 毎回病院へ行った話

一般男性教員です。

今回は、妊婦健診です。
妻の妊婦が発覚してから、毎回の妊婦健診に、私も行きました。
そうした理由を残しておきたいと思い、まとめます。

□理由

大きな理由として、妊娠しているかを確認しに行ったときの違和感です。
その日は平日でした。
そのためか、男性は私一人。
その他、15人程度の方が待合室にいらっしゃいました。

どうして女性の方だけなんだろう

その違和感が拭えませんでした。
妻と話すと、仕事とか忙しいから、一人で来てるんじゃない?と返されました。
中には、だいぶ、お腹が大きくなっている方もみえて、車の運転とか大丈夫なのかな?とも、思いました。

□毎回の健診で

さて、違和感をもって、毎回一緒に行こうと思っていた私ですが、当然、妊娠初期の段階では、妻も働いています。
お互いの職場から向かい、帰りはお互いの車で帰るということもしていました。
妊娠したということもあり、ご飯に気を遣う必要がありながらも、健診の日には外食していました。
毎回、一緒に行っていましたので、受付の方やスタッフさん方、助産師さんにも顔を覚えてもらったようで、すんなりと受け付けをしてくださいました。
健診がどのように行われるかを知り、お腹が、大きくなってくると、毎回の健診で服の着脱が大変になることから、妻のサポートができることを知り、やはり、お一人で病院に見える方の割合が圧倒的だということも知りました。

□待ち合いの時間に

様々なお休みの制度、それこそ育休についてもこの時間に調べました。
まず、つわりや悪阻による休暇が認められること、通勤の時間帯を変えるために、変則的な労働時間にできることなど、妊婦の権利について調べました。

妻の場合、一日に何度も階段の登り降りをしなければならないため、適度を越えた運動にならないように努めていました。しかし、これを申請することによって、業務改善してもらえる可能性もありました。
ただ、そのようなことはしなくていいと、妻から言ってきたので、やめました。もちろん、妻が調子の悪いときは、私から職場に連絡を取っていました。

□立会だけ

普段の健診から行くことにより、妻が覚えた不安や感じた喜びなどを共有することができます。
また、先生に対して聞きにくいことも私から聴くことができます。

立会だけに…と思っている方もいるかと思います。もちろん第二、三子の場合は、変わってくると思います。
ホルモンバランスが崩れていくようすも分かります。立会だけ…と思っている方は、どうして、今日は居るの?とか言われる場合だってあります。

□負担が大きくなる

さらに、補助金が支給される(母子手帳と一緒に受け取るもの)といってま、毎回の健診は、お金がかかります。
すべての健診に行くだけで、かなりの額いきます。
切迫早産気味だったため、中期後半から一週ごとの健診に変わったことやモニター(NST:ノンストレステスト)をしていたこともあり、金額や時間がかかり、妻の心が折れていくのも分かりました。

また、お腹が大きくなると、車の運転もままなりません。

一度、私の母に頼んだことがありますが、やはり緊張したり、時間がかかってしまう申し訳なさを感じたようです。

やはり、健診には、夫がついていくこと、つれていくことが望ましいと思います。
もちろん、妻の実母でもいいのかもしれませんが、このご時世、働いている方も多いのではないでしょうか。

もし、こういうことがあれば、夫として支える範囲はさらに広がります。
妻一人でかかえることはしなくていいことです。
立会だけ…と考えている方は、考え直していただきたいです。

□終わりに

今回は、毎回の健診についていくという内容でした。

子どもが誕生する前から、夫としてできふことはたくさんあります。

どこかの学者が、二歳からしか父親の役割はないとかいう提言をしていましたが、妊娠中から考えていなかったか、新生児期の無力感がついてしまったのだと思い、かわいそうだなと思いました。

ぜひ、妻を支えることが育児の一端を担っていることを、忘れずにいてほしいと思います。

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