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WEBディレクターがデータ分析を行った経緯

EPGのWEBディレクターの福田です。
今回は私がGoogle Analyticsでのデータ分析の業務に関わってきた経緯について書かせていただきます。
データ分析は広告代理店のイメージが強いですが、制作会社のWEBディレクターも資料にまとめて報告する機会が訪れます。

データ分析の業務で陥りやすい状況

クライアントから、何度か聞いた言葉がWEBサイトのデータ分析業務について、「前は広告代理店に出していたが、現在は社内で対応している」でした。
「社内に明確な担当者は居ない」と続きます。

データ分析を行っただけでは、すぐに効果が得られないため、クライアントがその状況に陥るのは想像できます。

データ分析を生かすには、
そのデータ分析結果を基に次回施策を計画

次回施策をローンチ

次回施策時のデータ分析を実施

過去のデータ分析結果を基に、再度施策を立案する
というフローも必要になります。

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最低でも数カ月、掛かります。
成果を出すためには、半年から1年近く掛かるでしょう。

データ分析だけで売上が立つわけではないため、どの業界でも人手不足と言われる昨今、専門の担当者はつけにくいです。
皆でやろうという話になり、ふわっとした状況になります。

担当者はあいまいな状況でもデータ分析は必要

クライアントがその状況に陥っているため、私が月々の運用費用の中で対応するという話にMTGでなりました。

海外に支社があるクライアントを担当している時期がありました。
コツコツと1週間の数値をまとめて、毎週一斉送信しておりました。
まとめていた数値は、PV数、ユニークユーザー数、トップページのバナーやボタンがクリックされた数、キャンペーン実施時の傾向などです。

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特に返信も無いので、日本のご担当者と話して、1度ストップしました。
すると、海外の担当者から送ってほしいという連絡が来て、あれ、見てたの、と驚いたことがありました。

今考えると、資料の中で6か国ほどまとめており、他の国も数値も簡単に見れたので、参考にすることができ、良かったと考えています。

Google AnalyticsのUIも改善されていますが、前の施策との比較や、キャンペーンの効果、ここ最近の傾向の取りまとめは、誰かが実施しないといけないと認識しました。

また、東南アジアの国では、週末にセールがあるという見出しより、3日間限定という方がクリックされた数値が良かったです。
日本以外でも、「限定」という響きにはユーザーは弱いのかなと感じました。

まとめ

私は自社WEBサイトでの分析で開始し、広告代理店経由や、クライアントとの直取引でのレポート作成を行ってきました。

という事で、ナディアではWEBサイト制作以外に、運用段階に入った際のデータ分析の業務も承ります。
次回施策時の立案も実績があります。

データ分析業務にリソースを割くのは難しいという方はぜひご連絡ください。

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